Outlookにて連携制限をしている場合に必要な設定となります。
設定により必要な対応が異なりますので、ご状況に応じてご対応ください。
Outlookには、外部アプリケーションとの連携を制限する機能があります。
Bring Outも外部アプリケーションに該当するため、連携制限を行われている場合、Outlook管理者による事前承認が必要となります。
事前承認は、管理者がOutlookの連携先としてBring Outを許可する設定です。
管理者の承認後より、各ユーザーがOutlookとBring Outを連携できるようになります。
各ユーザーにはOutlookとBring Outの連携設定を別途行っていただく必要があります。 (各ユーザーの連携設定方法はこちらをご確認ください。)
Bring Outアプリケーションが必要とするアクセス権は、下記ドキュメント#1における「委任アクセス(Delegated access)」となります。
ドキュメント#1. Microsoft ID プラットフォームでのアクセス許可と同意の概要
ドキュメント#2. 委任されたアクセスについて
そのため、ドキュメントの図にあるように、Bring Outアプリケーションは、アプリケーションが要求する権限のうち、サインインしているユーザーの権限が及ぶリソースにのみアクセス可能です。
なお、Bring Outアプリケーションは、下記の権限を要求します。
これらは、権限単体としては管理者による同意を必要としません。
(ご参考)Bring Outアプリケーションの権限設定画面のキャプチャ
設定に関するご質問や、同意ワークフローが運用上作成できない等の解決できない問題がある場合は、 弊社担当者までご連絡ください。