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お店の名前、憶えてもらってますか?自店の名前をつけて料理提供をして、店名を認知拡大しよう!

飲食店を運営されている皆さま、お疲れ様です。

年の瀬まであと1ヶ月半。あっという間に季節は移り変わり、もうクリスマスや忘・新年会の問い合わせも少しずつ入り始めている頃なのではないでしょうか。

favyが運営しているシェア型フードホールでも、コースのご案内をしているSNS投稿を見かけるようになり「あぁ、今年ももう年末が来るんだなー」と感じている今日この頃です(笑)

さて、シェア型フードホールには、様々なお店が入居しており、それぞれが独自のドリンクやお料理を提供していますよね。

ちなみにですが・・・お客様は「貴店のお料理を食べたい!」と、お店の名前を指定してご来店されていますか?

お店の名前を憶えてもらう=認知度を高めることは、とても重要なポイントです。

「前にどっかのフードホールで食べたアレ、美味しかったなー。あれ、なんて店だったっけ?」と、記憶があやふやになってしまっては、次の来店につながらなくなってしまう事も。

しっかりとお店の名前を認知させ、『あのフードホールに入っている、〇〇店の料理が食べたい!』とお店をしっかり覚えてもらい、再来店につなげましょう!

飲食店には、様々な業態があります。

2023年3月に『飲食店ドットコム』様が発表した出店したい業態ランキング(2022年1月〜12月)によると、少なからず、下記のような業態が人気を誇っているようです。

上記はあくまでも『業態』であり、それぞれの業態に属する、競合店が数えきれないほど存在しており、その中で頭角を現すのは至難の業です。

競合店の中で勝ち抜くには、それぞれの特色や、記憶に残る特徴が必要です。

そして何より、別の店と混同されてしまっては、競合店に自店のお客様を送るようなもの。

そのため、自分の店名や特徴をキャッチーにインプットさせ、記憶に残させることも、大切なポイントのひとつです。

お店の名前を憶えてもらうことは、下記のようなメリットがあると考えられます。

  • ブランド認知度の向上

  • 差別化による競争力強化

  • SNSなどでの口コミ効果の拡大

  • リピーター獲得による売上増加

  • 顧客満足度の向上と信頼感の確立

  • コラボレーションやキャンペーン展開のしやすさ

「このフードホールに来たら、あの店のラーメンは外せない」というような独自の魅力を持つこと、「あのお店の○○をまた食べたい」と感じてもらえたら、フードホール内でのリピート顧客を獲得する可能性も高まります。

フードホール全体のリピーターだけでなく、個別の店舗に訪れる目的の来場者も増え、売上の向上が期待できそうです。

気に入ったお店は、誰かにドヤりたい!という意識も高まり、SNSやレビューサイトに店舗名を記載した投稿が増える事により、インターネットでの検索数にもつながり、より多く検索されるようになれば、認知拡大にもつながります。

SEO検索順位チェックツールなどで、どんなキーワードで検索されているかを分析して、その内容に合ったイベントや、人気店とのコラボ企画などを実施する事で、更に興味や検索につながり、店名検索でのSEO対策につながる可能性も高まるでしょう。

フードホール内で個別の店舗の名前を覚えてもらうことで「フードホールに入っている一店舗」という存在を超えて、ファン層の形成や売上増加、長期的なブランディングにつなげよう

てっとり早い方法は、商品を提供する際に、お店の名前をつけて提供したり、商品名に店舗名を含めてしまう方法です。

ここに2人のスタッフがいます。提供する時の例を見てみましょう。

どっちが印象に残るでしょうか。

恐らく、Bのスタッフの声かけの方が、印象に残るのではないでしょうか。

更に掘り下げてみましょう。

このように言われたら、どちらのスタッフに好感度を持つでしょうか。

言わずもがな、『熱い』事を教えてくれた上に『やけどしないように気をつけてね』と、慮って注意喚起してくれる方が、「いいスタッフさんだな」と感じるのではないでしょうか?

このように『店舗名+商品名』のキーワードで店舗名を認知させ、その上でお客様への配慮を表す事で、お客様の信頼度や好感度が高まり、結果として「いい店だな」「また行きたいな」という印象が高まり、リピートへとつながっていきます。

リピーターが増えれば当然ながら来客数も増えますので、店舗の売上アップにつながったり、『このお店、おススメだよ!』とSNSに投稿をしてもらえれば、次第に認知度の拡大や宣伝効果にもつながります。

また、シェア型フードホールでは、ドリンクなど、似たような商品が乱立する場合もあります。

そうした中で、独自でしかご提供できないオリジナル商品等をおススメ商品として声かけをしていく事で、唯一無二としての商品をアピールする事ができ、シェア型フードホール内でも、差別化による競争力を強化し、唯一無二の存在として、売上拡大をめざす可能性もゼロではありません!

いかがでしたか?

本記事では、店舗名を認知させることによるメリットと、実際のトーク例をご紹介しました。

ぜひ貴店でも取り組んでいただき、お店の名前をお客様に覚えてもらい、リピート率増加に役立ててみてくださいね!

favyは、外食産業で活躍されている飲食店の皆様を応援しています。

こんなノウハウを知りたい!等のご要望がありましたら、ぜひ、favyへお問合せくださいね!

本件に関するお問い合わせは、favyカスタマーサクセスチームまでご連絡ください。

【favyカスタマーサクセスチーム】

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