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既存メニューでも売上&来客数増加した企画とは

新メニュー・イベントの企画が思い浮かばない方や効果的な販促施策を知りたい、モバイルオーダーの活用方法、成功事例を知りたい方に向けて、既存メニューで売り上げ1.7倍、来店組数3倍に増加した事例を紹介いたします。

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favyが運営するシェア型フードホール『汐留横丁』では、期間限定で1週間、生ビールとハイボールを「税込100円」で販売する企画を行いました。

いつもより安い価格でドリンクを提供したにも関わらず、売り上げは、通常より約1.7倍になりました。

来店客数が増加したことによりビール・ハイボールに合わせたおつまみを通常営業時よりも多く注文いただけたことも売り上げ増加の要因でした。

一見、安価なドリンクを提供すると売り上げが下がるのではないかという懸念もあると思うのですが、一週間の総提供杯数を見ると100円生ビール・ハイボールは効果的だということがわかりました。

来店組数は、前週比の約3倍。 2024年3月1日に、汐留横丁が日本テレビの情報番組『ZIP!』に取り上げられたということもあり、数多くのお客さまにご来店いただきました。

①既存メニューの選定

人気のない商品で集客を増加させるのは難しいので、ドリンク注文数1位と2位だったビール・ハイボールを選択

②捉え方

値下げではなく新規顧客1組獲得コスト

③クロスセルの獲得数をあげる

ドリンクだけでなく、フードの注文数をあげるために、モバイルオーダーで売りたい商品が目に止まるようにピックアップメニュー登録の設定

④集客増加には、PRの段取り&実行

今回実施した企画では、プレスリリースやSNS発信、favy記事、Google ビジネス プロフィール上で発信、WEB広告運用などを活用してプロモーション行いました。

⑤モバイルオーダーで注文・会計の手間削減

汐留横丁では、モバイルオーダーシステムを利用しています。混雑時でもお客さまご自身のスマートフォンで全15店舗の商品をオーダーすることが可能です。そのため、通常よりもお客さまが増えた場合でも、スタッフを増員する必要がない状況です。

一方で、ドリンクを運ぶ機会が増えたことによって、お客さまとの接点は増えるため、お客さまに商品を提案できる機会も増えます。そこで商品の追加提案を行えることで、アップセルできました