ご利用ガイド

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ワークフロー統計

実際にどれだけ多くの顧客がワークフローのみで問題を解決したのか、ワークフローで解決できずに問い合わせが発生する内容が何か分析してみてください。データをダウンロードして活用することもできます。

ワークフローの開始から終了まで、顧客がワークフローで進行した経路を確認することができます。最初の実行以降、実行する度に別のバージョンで保存されます。

  • ステップ分析画面で各ステップの内容を確認することができます。左側のプレビュー画面で、選択したステップの顧客用画面を確認することができます。

  • ステップを畳んで広げることができます。1つのボタンから次のステップに進むときは、丸の数字を押してください。数字は選択肢ボタンの数だけ表示されます。顧客がどのステップでどの選択をしたのかを見ることができます。

  • 閲覧:該当のステップに移動した件数

  • 離脱:次のステップに進まずに離脱した件数

    • 赤色の数字:該当ステップから離脱した顧客の割合

    • モジュール型ワークフローを進行後に、再度メインワークフローに戻って来なかった場合

    • ALFと会話中に離脱した場合

    • 入力ウィンドウにメッセージを残さずにサイトから離脱した場合

    • チャネルトークの画面を閉じた場合

  • 閲覧

    • オペレーター接続があるステップに流入した閲覧数

    • オペレーター接続があるステップでの閲覧数=オペレーター接続+ワークフロー終了+離脱を全て合算した数

  • オペレーター接続

    • 「チャネルトークのボタンからチャットを開始するとき」トリガーでのみ表示され、ワークフロー内のオペレーター接続ステップが複数箇所ある場合、"初めて" 開かれた件数が緑色の数字で表示されます。その後に接続するチャットは数字なしで "チャットを開く" だけで表示されます。

  • 離脱

    • オペレーター接続があるステップでの離脱=オペレーター接続があるステップの閲覧ー(次のステップの閲覧の合計+ワークフロー終了)で計算されます。

    • 赤色の数字:該当ステップでの離脱顧客の割合

どのモジュール型ワークフローが呼び出されたのかを設定した順番でリストに表示します。

  • リスト内の名前をクリックすると、該当のモジュール型ワークフローのステップ分析に移動します。

    • 移動した際、右上にある "接続されたワークフロー" が現在のワークフローで自動フィルタリングされて表示されます。

    • この時、左側のステップ分析バージョンは選択されていないため、以前のバージョン内容を確認するには実行日を設定して確認します。

  • モジュール型ワークフローで進行した内容は、該当ワークフローのステップ分析に移動して確認できます。

    • 次のステップ:モジュール型ワークフローに移動し、再度メインのワークフローに戻って次のステップに進んだ場合

      • モジュール型ワークフローが終了ステップの場合、次のステップは存在しません。

    • 離脱:次のステップがある場合、次のステップに進んでいない、全ての件数が離脱として集計されます。

他のステップと区別される枠線の色で表示されます。ALFはワークフローの最後のアクションとしてのみ使用できるため、ワークフロー終了がデフォルトとなり、離脱可否によって離脱が表示されます。

  • [役に立ちました] ボタンは、ステップを移動したことにはならないので、ステップ分析では閲覧を確認することができません。

  • [役に立ちませんでした] ボタンは、オペレーター接続のボタンが押されてオペレーターに繋がった際にオペレーター接続として表示されます。

    • ただし、ワークフロー自体で "初めて" オペレーター接続された場合は緑色の数字で表示され、

    • 初回の流入でなければ数字なしでオペレーター接続としての表示されます。

分岐が接続されたステップ内のリストとして表示され、分岐ごとに接続されてたステップに移動した閲覧数が表示されます。

[Tips]

ステップ名を詳細に設定すると、後で確認するときにどのステップと繋がっているのか、問題があるステップは何かを一目で把握できます。ステップ名は最大64文字まで設定できます。

例)分岐1 - 90日以内の顧客対象

選択肢ボタンがステップ内のリストとして表示され、各選択肢ボタンごとに移動した閲覧数と離脱率が表示されます。

ワークフローを実行すると、新しいバージョンとして保存/管理されます。"ステップ分析のバージョン" で希望するバージョンを選択し、該当バージョンのステップ分析を確認できます。

  • ステップ分析で表示される数値は、該当バージョンでの記録です。

モジュール型ワークフローであれば、接続されたワークフローによるステップ分析を確認することができます。右側の "接続されたワークフロー" で確認したいワークフローを選択します。

ワークフローのポップアップ表示で設定されている場合、どのマーケティングに接続されているかを確認できます。(→ワークフローのポップアップ表示を確認する)

設定した期間に対してのワークフローの開始から終了までの推移を確認することができます。

オペレーター接続は「チャネルトークのボタンからチャットを開始するとき」トリガーのワークフローでのみ確認できます。

  1. 要約で表示される用語

    • 開始:ワークフローがトリガーして実行した件数

    • 終了:ワークフローがトリガーしてから終了と表示されたステップに到達した件数

    • オペレーター接続:「チャネルトークのボタンからチャットを開始するとき」トリガーでのみ確認でき、ワークフローのフローで "初めて" チャットが開かれたもののみを数値で表示します。

    • 各ステップの転換率を確認できます。

      • 各ステップで表示される%は、最初のワークフローの開始ステップで転換された割合です。

  2. 線形グラフにマウスを当てると、日付別の件数と割合を確認できます。

  3. 統計グラフの右上で日付のフィルタリングとグラフで表示される数値を設定できます。

  4. 下にある [チャット一覧を見る] をクリックすると、該当ワークフローを通じて開始したチャットを一覧で確認できます。

[チャット一覧を見る] はワークフローのトリガー条件が「チャネルトークのボタンからチャットが開始するとき」である場合にのみ確認できます。

ワークフロー統計データを活用して、問い合わせを効率的に管理してください。

  • データのダウンロードは、ダウンロード権限を保有するスタッフのみが可能です。

  • 各メンバーのデータダウンロード履歴は記録され、チャネルのオーナーが最大1年まで照会ができます。

  1. 統計を確認したいワークフローをリストから選択します。

  2. 右上 [•••] ボタンをクリック→ [統計ダウンロード] を選択します。

  3. データダウンロードの理由を記入し、ファイルのパスワードを設定します。(ダウンロードが後にパスワードを紛失するとファイルを開くことができません。再度ダウンロードが必要です。)

  4. ファイルのダウンロードには数分かかる場合があります。

複数のワークフローデータを確認したい場合は、ワークフローを複数選択>アクション>統計をダウンロードにて一括ダウンロードができます。1つのExcelファイルに複数のワークフローデータが統合されて表示されます。

ワークフローデータは期間設定に関係なく、作動した全期間のデータをダウンロードします。

シート名

説明

Workflow data

選択したワークフローの基本情報

Workflow Daily Stats data

設定期間の日ごとの流入情報(開始→終了→オペレーター接続)

Workflow Revisions data

ステップを修正した後、再度実行したタイミング(ステップ分析に表示されている実行履歴)

Workflow Path Stats data

設定したシナリオの各流入経路別に顧客が流入した数

Workflow Form Submit data

ワークフロー入力フォームで収集した回答情報

Workflow dataシート

データの値

説明

備考

WorkflowId

ワークフローの固有ID

Date

日付

Start

ワークフローの開始件数

Stop

ワークフローの終了件数

ChatOpen

オペレーターに接続した件数

  • ワークフローで初めて開かれたチャットにのみ案内されます。

  • 「チャネルトークのボタンからチャットが開始したとき」トリガーでのみ提供されます。

Workflow Daily Stats dataシート

データの値

説明

備考

WorkflowId

ワークフローの固有ID

Date

日付

ワークフロー全体期間を1日単位で表示します。

Start

日別のワークフローの開始件数

Stop

日別のワークフローの終了件数

ChatOpen

日別のオペレーターに接続した件数

  • ワークフローで初めて開かれたチャットにのみ案内されます。

  • 「チャネルトークのボタンからチャットが開始したとき」トリガーでのみ提供されます。

Workflow Revisions dataシート

データの値

説明

備考

WorkflowId

ワークフローの固有ID

RevisionId

ワークフローを修正後、再び実行する度に付けられるID

createdAt

各バージョン別にワークフローが再び実行された時間

sectionsMap

ワークフローの各ステップ順ごとの名前

Workflow Path Stats dataシート

データの値

説明

備考

WorkflowId

ワークフローの固有ID

RevisionId

ワークフローを修正後、再び実行する度に付けられるID

SectionPath

修正されたバージョンで、顧客が作動させたワークフローの経路(section)の記録

Count

各経路別の実行件数

顧客が各ボタンをクリックしてステップを移動した回数

ChatOpen

各経路別のオペレーターの接続件数

  • ワークフローで初めて開かれたチャットにのみ案内されます。

  • 「チャネルトークのボタンからチャットが開始したとき」トリガーでのみ提供されます。

Workflow Form Submit dataシート

データの値

説明

WorkflowId

ワークフローの固有ID

RevisionId

ワークフローを修正後、再び実行する度に付けられるID

SectionId

ワークフローの各ステップの順番

UserId

顧客の固有ID

SubmittedAt

入力フォームの保存時間

InputBindingKey

顧客プロフィールに保存されるデータの値

InputLabel

入力フォームの質問

InputValue

入力フォームの回答

ステップ分析の統計が実行内訳ごとに確認できる理由はなんですか?

小さな変更であってもワークフローのステップまたはその中の内容が変更される場合、実際に顧客の選択に影響を及ぼす可能性があるため、修正後に実行された時点から成果を新たに測定するようになっております。

ワークフローのステップ分析を特定の日付別に閲覧することはできますか?

現在はステップ分析を日付別に確認することは難しく、今後検討していく予定です。