ご利用ガイド

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マーケティング統計

統計機能で、顧客に配信したマーケティングのメッセージがどのぐらいフックとなり流入に繋がったのか分析できます。 クリック率からゴール達成まで、ステップ別の顧客の流入経路を確認してみましょう。

[CRMマーケティング] - [一斉配信] / [自動配信] からCRMマーケティングの統計を確認できます。

  • 閲覧の次の項目(クリック、ゴール達成など)が表示されない場合、ページの比率を調整してください。

  • マーケティングのメッセージをクリックすると、各マーケティングメッセージごとの統計を確認できます。

  • マーケティングリストで希望するデータを選択して画面に表示できます。

    • 選択した項目はスタッフ・デバイスごとに保存されます。

  • マーケティングを実行した後にこれまでの累積データが表示されます。

  • 表示オプションをクリックし、統計で確認したい詳細データを選択します。

  • グラフをクリックすると、日別で各データを確認できます。

  • 期間の指定はデフォルトで [直近30日] になっていますが、確認したい期間を [ユーザー指定期間] から確認可能です。

表示オプションの指標基準

  • イベント数:マーケティングの配信、閲覧、クリック、ゴール達成された数字を指す

  • 顧客数:マーケティングの配信、閲覧、クリック、ゴール達成された固有の顧客数を指す

ご参考ください!

マーケティングの繰り返し配信を設定した場合、A顧客に同一のマーケティングが複数回配信される可能性があります。そのため、指標基準に応じて、イベント数で照会時に5、顧客数で照会時に1と差異が発生することがあります。

データ名

特徴

配信

  • メッセージを受信した顧客数が集計測されます。

閲覧

  • 顧客がマーケティングメッセージを閲覧した際に計測されます。

  • 顧客がマーケティングメッセージを受信してから1週間後に閲覧した場合は "閲覧" として計測されません。

    • サイト上で確認 : 吹き出し表示の場合は、メッセージをクリックすると閲覧に計測されます。全画面表示の場合は、表示されただけで閲覧に計測されます。

    • SMS:SMS内に添付されているリンクをクリックし、実際にチャネルトークのチャット画面でマーケティングメッセージを確認した時のみ、閲覧に計測されます。SMSの受信だけでは閲覧には計測されません。

    • メール : メールを開くと閲覧に計測されます。 但し、Gmailの場合は閲覧を計測できない可能性があります。

    • SMSでのみ配信した場合は、配信数が閲覧数として計測されます。

クリック

  • "チャネルトーク"に画像、リンク(リンクボタン)、YouTubeリンクなどのメディアが含まれている場合、該当のメディアをクリックすると計測されます。

  • SMSとメールで配信したものをクリックしても計測されません。

ゴール達成

  • ゴールとして設定したアクションを顧客が行うと、ゴール達成として計測されます。

  • 同じゴール達成を設定しているマーケティングが複数ある場合、最も最後に顧客が閲覧またはクリックしたマーケティング1つのみが成果として計測されます。

  • 顧客がマーケティングメッセージを閲覧しなかったり、閲覧してから1週間が経過してから達成した場合は、ゴール達成には反映されません。

売上高

  • ゴール達成の条件をrevenueプロパティとしている[注文完了] [決済完了]で設定されているときに計測されるデータです。

  • ゴール達成っで計測された購入の売上額を意味します。

総費用

  • マーケティングの配信費用、SMSの配信費用を合計した金額です。

  • 純粋に発生した費用を意味するため、割引クーポンなどが適用されている場合は実際の決済額と差異があります。

  • マーケティング配信費用+実費

マーケティング配信費用

  • マーケティング配信した件数に応じたサービス利用料です。

  • 区間別に単価が適用されます。(料金を確認する)

実費

購入あたりの売上高

  • 売上高を購入数または購入顧客数で割ったデータです。

配信あたりの売上高

  • 売上高をマーケティング配信数または配信顧客数で割ったデータです。

費用対売上高

  • 売上高を総費用で割ったデータです。

  • ROASを意味します。

SMSオフライン通知配信

  • チャネルトークメッセージで配信したマーケティングでSMSオフライン通知が配信された数です。

メールオフライン通知配信

  • チャネルトークメッセージで配信したマーケティングでメールオフライン通知が配信された数です。

  • 顧客がマーケティングメッセージを照会またはクリックした後、特定の行動をするとゴール達成として計測されます。

  • メッセージを照会またはクリックした後、一定時間内にした行動のみがゴールとして計測されます。時間はゴール達成設定時に選択できます。

  • ゴール達成が売上イベントとして設定されたマーケティングであれば、売上関連の成果を追加で確認することができます。

    • 売上イベントとは?:ビルダーの [注文完了] [決済完了] イベントを意味し、自社制作サイトの場合は直接作成したイベントにrevenueプロパティを含んだイベントを意味します。

    • 売上関連の成果:売上高、購入あたりの売上高、配信あたりの売上高、費用対売上高(ROAS)

同じゴール達成が複数のマーケティングに設定されているときの成果はどうなりますか?

顧客がゴール行動(例:購入、会員登録)をしたとき、この行動に影響を与えたと判断できるマーケティング1つのみが成果として計測されます。判断基準は以下の通りです。

  1. 顧客が閲覧またはクリックをしたマーケティングのうち、

  2. 設定された有効期間内であり、

  3. クリック>閲覧>時間の順番で、ゴール行動が発生する直前に接続したマーケティング1つのみが成果として計測される。

  • 例1

    • Aマーケティングをクリック→Bマーケティングを閲覧→購入したら?

    • ⇨クリックの方が優先順位が高いため、Aマーケティングの成果として計測

  • 例2

    • Aマーケティングを閲覧→購入時点が設定した有効期間を過ぎていたら?

    • ⇨成果として計測されない

  • データのダウンロードは、データのダウンロード権限を持っているスタッフのみ可能です。

  • 各スタッフのデータのダウンロード履歴は記録され、データのダウンロード権限を持つスタッフが閲覧できます。

  • ダウンロード時に必ずダウンロードファイルのパスワードを設定する必要があり、ダウンロード履歴にダウンロード理由の記入も必要です。(ダウンロード後にパスワードを紛失した場合は、ファイルを開くことができません。再度ダウンロードしてください。)

  • 期間を設定してダウンロードします。リストで複数のマーケティング項目を選択して一括ダウンロードすることも可能です。

    • 一括ダウンロード時、以下のようにファイルが区分されてダウンロードされます。

      • Campaign/OneTimeMsg data, CampaignStat/OneTimeMsgStat data, CampaignMsg/OneTimeMsgMsg dataは、複数のマーケティングの出0たが1つのExcelファイルで提供

      • CampaignUser/OneTimeMsgUser dataとUser dataは、マーケティングごとに1つずつExcelファイルで提供

ダウンロード方法

  1. [CRMマーケティング] - [一斉配信] / [自動配信] - [ダウンロードしたいマーケティング]-[結果をダウンロード] をクリック

  2. ダウンロード理由とファイルのパスワードを入力して、ダウンロードを実行

フィルタリングした期間設定とは関係なしに、該当の一斉配信のデータを一度にダウンロードします。

データワークシートの区分

シート名

説明

OneTimeMsg data

一斉配信の固有ID、及び作成や配信の情報

OneTimeMsgUser data

対象顧客の配信の閲覧、クリック、ゴール達成の有無

User data

対象顧客のプロフィール情報

OneTimeMsg data シート

データの値

説明

備考

id

一斉配信の固有ID

name

作成した一斉配信の名前

state

一斉配信のステータス

sent

対象顧客に配信した一斉配信の件数

view

一斉配信を閲覧した顧客の数

*チャネルトーク:吹き出し表示をクリックしたり、全画面で表示されると計測

*SMS/通知トーク:配信と同時に計測

*メール : メールを開くと閲覧に計測(Gmailの場合は閲覧を計測できない可能性あり)

goal

設定したゴールを達成した顧客数

click

配信がリンクを含んでいる時、該当のリンクをクリックした顧客数

createrAt

一斉配信の作成日

startAt

一斉配信の配信日時

OneTimeMsgUser data シート

ユーザーデータ(User data)は、接客チャット統計でも確認が可能な顧客プロフィール情報と同じです。

データの値

説明

oneTimeMsgId

一斉配信の固有ID

userId

配信対象顧客のID

state

一斉配信のステータス

sent

各顧客に一斉配信が配信された時間

view

顧客が一斉配信を閲覧した時間

goal

設定したゴールを達成した顧客数

click

顧客が一斉配信内に添付されたリンクをクリックした時間

フィルタリングした期間設定とは関係なしに、該当の自動配信のデータを一度にダウンロードします。

データのワークシートの区分

シート名

説明

Campaign data

自動配信の固有ID、及び作成、修正、開始、終了の情報

CampaignStat data

自動配信期間の日別の達成情報 (受信、クリック、ゴール達成など)

CampaignUser data

自動配信の配信対象顧客の情報、及び閲覧、ゴール達成の有無

User data

対象顧客のプロフィール情報

Campaign dataシート

データの値

説明

備考

id

自動配信メッセージの固有ID

name

作成した自動配信の名前

state

自動配信メッセージの配信状態

sent

対象顧客に配信したメッセージの数

view

メッセージを閲覧した顧客の数

*サイト上で確認 : 吹き出し表示の場合、メッセージのクリックで閲覧に計測

全画面表示の場合は、表示されただけで閲覧に計測

*SMS:SMS内に添付されているリンクをクリックした場合計測(SMSの受信だけでは閲覧には計測されない)

*メール : メールを開くと閲覧に計測(Gmailの場合は閲覧を計測できない可能性あり)

goal

設定したゴールを達成した顧客数

click

配信がリンクを含んでいる時、該当のリンクをクリックした顧客数

startAt

自動配信の開始日

endAt

自動配信の終了日

createdAt

自動配信の作成日

updateAt

自動配信のアップデート日

CampaignStat dataシート

ユーザーデータ(User data)は、接客チャット統計でも確認が可能な顧客のプロフィール情報と同じです。

データの値

説明

備考

campaignId

自動配信の固有ID

date

日付

-自動配信を行なった期間を1日単位で表示

sent

特定の日付に配信された自動配信の合計件数

view

特定の日付にメッセージを閲覧した顧客の数

goal

特定の日付にゴール達成した顧客の数

click

特定の日付にメッセージ内に添付されたリンクをクリックした顧客の数

CampaignUser data シート

データの値

説明

campaignId

自動配信の固有ID

userId

配信対象顧客のID

sent

各顧客に自動配信が配信された時間

view

顧客が自動配信を閲覧した時間

goal

顧客が設定したゴールを達成した時間

click

顧客がメッセージ内に添付されたリンクをクリックした時間