ご利用ガイド

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ALF統計

AIエージェント(ALF)が対応した問い合わせを確認してください。

ALFが担当した問い合わせがいくつあったのか、顧客はALFの回答に対してどのようなフィードバックを残したのかを一目で確認できます。顧客が"役に立たなかった"とフィードバックした問い合わせを参考に、FAQやドキュメントの内容を修正または補填すると、より多くの"役に立った"を選択されるように改善できます。

  1. 期間設定

  • 照会したい期間を設定します。

    • ALF統計は最大7日単位で照会できます。

  1. 内容のダウンロード

  • 照会した日付のALF統計をダウンロードできます。データが多い際はダウンロードに時間がかかる場合があります。

  1. ALFの問い合わせ削減率

  • ALFがオペレーター接続なしに自分で処理した問い合わせの割合です。

  • 右上に表示される割合は [ALFが担当中の問い合わせ/ALFが(1回でも)対応した問い合わせ*100] で計算された割合です。

  • 項目別の意味

    • ALFが応対:ALFが1回でも回答した問い合わせ

    • オペレーター接続:ALFが対応した問い合わせでオペレーターに接続した問い合わせ

      (有人対応に接続したかのみを判断する)

  • 統計の測定および照会時点の基準:ALFの問い合わせ削減率では「ALFが最初に回答した時点」が基準になります。

    • オペレーター接続もALFが最初に回答した時間を基準に表示されます。

  1. ALFの回答に対する顧客のフィードバック

  • ALFの回答に対して顧客が回答したフィードバックを表示します。ALFが回答せずにすぐにオペレーター接続のボタンが現れて接続された場合には、表示されません。

    • 役に立った:ALF回答後に表示される "役に立った" ボタンを押した回数

    • 役に立たなかった:ALF回答後に表示される "役に立たなかった" ボタンを押した回数

    • 回答なし:ALF回答後に表示されるボタンを押してない回数

  • 統計の測定および照会時点の基準:ALFが回答しないとボタンを通じてフィードバックを残すことができないため、ALFの回答に対する顧客フィードバックでは「ALFが最後に回答した時間」が基準になります。

  1. ALFの回答タイプ

  • ALFが回答した全ての回数とタイプ別の件数について確認できます。

    • ALFの回答:ALFが回答した全ての件数

    • コマンド:Cafe24 HubやShopify Hub、または自社制作の独自アプリを通じて送信されたコマンドの回答数(割合=コマンドタイプの数/ALFの回答*100)

    • FAQ:FAQを通じて回答した件数(割合=FAQタイプの数/ALFの回答数*100)

    • RAG:ドキュメントを通じて回答した件数(割合=RAGタイプの数/ALFの回答*100)

  • 統計の測定および照会時点の基準:ALFの回答タイプでは「ALFが最初に回答した時点」が基準となります。

ALFが回答した日時とタイプ、顧客フィードバックおよび顧客プロフィールを確認できるリストです。接客チャット別に生成されるのではなく、ALFの回答別に生成されます。

リストをクリックして、右側のパネルで問い合わせをすぐに確認できます。

ALFの回答タイプ

リストにマウスを当てると各タイプ別の説明を確認できます。

  • FAQ:顧客の質問に対してFAQで回答した場合

  • RAG:顧客の質問に対してドキュメントを探して回答した場合

  • Open user chat:顧客が"オペレーター接続"のように明示的にオペレーターへの接尾を要請した場合

  • Command:コマンドを伝達した場合

  • Incomplete:ALFが理解できなかったり、答えにくい質問または日常会話を交わした場合

  • Impossible:ALFが回答せずにオペレーター接続した場合(例:回答に適したFAQやRAGがない場合)

  • Filed:サーバーなどの技術的なエラーが発生した場合(オペレーター接続なしで問い合わせに繋がる)

ALF統計内の右上のダウンロードボタンを通じてALFが対応した問い合わせのみを集めてダウンロードできます。どのような内容を参考にしたのか、フィードバックに基にフィルタリングをして確認することができます。

  • 問い合わせデータは、1回のダウンロードで最大10,000件までダウンロードできます。

  • データのダウンロード権限を持つスタッフのみがダウンロードできます。

  • ダウンロード時にファイルのパスワードを設定し、理由を作成する必要があります。

    • ファイルのパスワードは英数字のみ可能で、紛失時はファイルを開くことができません。

シート名

説明

UserChat alf log data

ALFが送信した個別の"回答"に関するデータ情報

UserChat alf info data

ALFが担当した"問い合わせ"に関するデータ情報

UserChat alf log dataシート

データの値

説明

備考

channelId

チャネルID

userChatId

接客チャットID

userId

チャネル内部のユーザーID

triggerMessageId

顧客が質問したメッセージ自体のID

responseMessageId

ALFが回答したメッセージ自体のID

responseType

ALFの回答タイプ

  • complete:5/16以前にのみ配信されていたデータ。回答完了時に表示される値であり、現在は確認していない。

  • Error(failed), Error(fallBack):回答作成に失敗した場合

他のデータは上記のALFの会話内容のうち、ALFの回答タイプと同一です。

feedBackType

顧客がALFの回答に対してしたフィードバック

  • resolved:役に立った

  • unresolved:役に立たなかった

  • assumedResolved:回答なし

commands

コマンド情報

コマンドを通じて回答した場合のみ記載

  • id:コマンドのID

  • appId:チャネルトークのアプリストアに登録されたアプリのID

  • name:コマンド名

  • scope:

faqId

FAQ ID

FAQの回答をそのまま返答した場合に記載

references

RAGを通じて返信した回答に対する情報

ドキュメントRAG(Reference.Document)

  • articleId:記事のID

  • spaceId:記事が所属するスペースのID

  • revisionId:公開バージョンのID 

  • language:該当記事の言語

FAQ RAG(Reference.FaqReference)

  • faqId:FAQのID 

workflowId

ALFが呼び出されたワークフローのID

workflowRevisionId

ALFが呼び出されたワークフローの修正バージョンのID

createdAt

ALFが回答した日時

updatedAt

データがアップデートされた日時

  • 顧客がフィードバックを押した場合:フィードバックを押した時点

  • 顧客がフィードバックせずに回答なしの場合:createdAt時点と同一

UserChat alf info dataシート

データの値

説明

備考

channelId

チャネルID

userChatId

接客チャットID

userId

チャネルの内部のユーザーID

opened

問い合わせが開いた有無

  • ALFの対応終了後、問い合わせが開いた場合:true

createdAt

ALFに顧客が初めて質問した日時

updatedAt

データがアップデートされた日時

  • openedがtrueに変更された時点と日時