Twilio
Twilioとチャネルトークを連携してみてください。一日に送信できるSMSの件数の制限がなくなり、すでに保有している電話番号やTwilioから購入した電話番号も利用することができます。
Twilio連携を行わない場合、1日に送信できるSMSは最大500件に制限されます。 また北米地域でCRMマーケティング機能を使用するには、Twilio連携を必ず設定する必要があります。 CRMマーケティング機能を通じて多くの顧客にSMSを送信したい場合は、Twilio連携を行ってください!
*2023年8月2日から適用開始
ログイン後、アカウントリストページで [Create New Account] ボタンをクリックして新しいTwilioアカウントを作成してください。
チャネルトークとTwilioを連携するためにTwilioのアカウントでAPI Keyを発行してください。
API Keyは、[Account] - [API keys & tokens] メニュー、またはこちらのリンクから作成することができます。
[Create API Key] ボタンをクリックしてください。
以下の情報を入力後、[Create] ボタンを押してAPI Keyを発行してください。
Friendly name:API名
Region:United States - Default
Key type:Standard
API Keyを発行後、下記の画面の情報がチャネルトークとTwilioを連携する際に必要です。 [SID] と [Secret] の値を記録しておいてください。
[Secret] 値は発行時にのみ表示されるので、必ずコピーしてください!
[チャネル設定] - [外部サービス連携] - [SMS] - [Twilio連携] - [連携]
Twilio consoleでアカウントのSIDを確認後、チャネルトーク側の [Account SID] に連携するTwilioアカウントのSIDを入力してください。
Twilio
チャネルトーク
[API Key SID] と [API Key Secret] に発行したAPI Keyの情報をそれぞれ入力してください。 発行したAPI Keyに関する情報は、Twilio consoleのAPI keys&tokensメニューで確認できます。
Twillio
先ほど保存しておいたSID、Seceret値です。
チャネルトーク
[連携] ボタンを押して完了です。
北米地域の顧客にSMSを送信する際に電話番号を設定したい場合は、以下をご対応ください。 また電話番号設定のためにはまずチャネルトークとTwilioを連携させる必要があります。
Twilioアカウントで電話番号を購入したり、すでに保有している北米地域の電話番号をTwilioアカウントに登録すると、チャネルトークを通じてSMSを送信する際に使用できます。 アカウントを初めて作成した場合でも、テスト用の電話番号はすぐに発行できます。
Twilioアカウントから電話番号を購入できます。(→ガイドを確認する)
Twilioアカウントで既に所有している電話番号の登録も可能です。(→ガイドを確認する)
[チャネル設定] - [外部サービス連携] - [SMS] ページの [海外設定]
[発信番号] にSMSを送信する際に使用する電話番号を入力し、保存をクリックすると登録が完了します。
連動したTwilioアカウントで保有している北米地域の電話番号のみを使用できます。
所有する電話番号のリストは、Twilio consoleの [iPhone Numbers] - [Manage] - [Active numbers] メニューで確認できます。
Twilio連携後の海外地域に送信するSMSの料金は連動したTwilioアカウントに直接課金されます。 日本の受信者に送信するSMSの料金は、従来と同じく現在の残高から差し引かれます。
Twilio Messaging Serviceは、北米地域でより多くのSMSを迅速に送信できるようにTwilioが提供する機能です。チャネルトークとTwilio Messaging Serviceを連携させると、CRMマーケティングを通じて顧客にSMSを送ることができます。(→CRMマーケティング機能を確認する)
北米地域以外の顧客に主にSMSを送信する場合は、Twilio Messaging Serviceの手続きは必要ありません。
Twilio Consoleで [Messaging] - [Services] メニューからMessaging Service管理ページにアクセスしてください。(→該当ページにアクセスする)
以下の情報を入力してください。
Messaging Service friendly name:Messaging Service名
Select what you want to use Messaging for:SMSを主にどのような目的で送信するかを選択
Messaging Serviceに送信手段を登録してください。 Twilioで購入した電話番号や、すでに保有している電話番号をTwilioに登録していれば、こちらで使用できます。
Phone Number:北米地域の電話番号で、北米地域の顧客にSMSを送信するときに利用できます。
Short Code:北米地域で使用できる「123456」型の番号で、北米地域の顧客にSMSを送るときに利用できます。
Alpha Sender:北米以外の海外地域で使用できます。(チャネルトークを通じて設定できる "Sender ID" と同じです。)
[Step 3. Set up integration]、[Step 4. Add compilance info] は飛ばしても大丈夫です。 Messaging Serviceの作成が完了すると、以下のような画面が表示されます。
TwilioでMessaging Serviceの作成が完了し、表示されるSID値をコピーした後、 [チャネル設定] - [外部サービス連携] - [SMS] - [Twilio連携]でTwilio Messaging Serviceを登録できます。
Twilio
チャネルトーク
北米地域のポリシーにより、北米地域の顧客にSMSを送信する際はアメリカ現地のビジネス情報(事業者名、住所、事業者番号など)が必要であり、SMSのタイプと利用目的について事前審査が必要です。
オフライン顧客にチャットでの返信をSMSで送る返信通知機能は、上記の審査を経なくても北米地域で利用可能です。 しかし、CRMマーケティング機能(一斉配信、自動配信)を活用して北米地域にSMSを送るには、アメリカ現地のブランド登録が必要です。 ブランド登録なしで北米地域の顧客に送信するSMSは、送信がブロックされる可能性があります。
ブランド登録に必要な情報をご確認ください。(→ガイドを確認する)
北米地域のSMS関連ポリシーもTwilioで確認できます。(→ガイドを確認する)