イベント情報
イベント(Event)はウェブまたはアプリ上で何らかのアクションをしたことを意味します。 顧客の行動履歴を追跡し、適切なコミュニケーションをしましょう。
イベント(event)は、ウェブまたはアプリ上で何かしらの相互作用が発生したことを意味します。
例えばとあるユーザーがサイトを訪れた際に、いくつかの商品詳細ページを閲覧したとします。しばらくサイト内に滞在しながら商品ページを閲覧していましたが、すぐにはカートに商品を追加せず、購入ページにも辿り着きませんでした 。
こんな時、オフラインの店舗だったらどのような対応をしますか?
悩んでいる顧客がいらっしゃったら、店員さんが探している商品や理由などをカウンセリングし、顧客の理想に近い商品をおすすめすることで、購入に誘導するでしょう。
オンラインでも同じです!
顧客に合わせたコミュニケーションをするには、まず顧客の行動を把握しなければなりません。チャネルトークは確認したい顧客の行動に沿って イベント を作成し、その情報を基に顧客に適切なタイミングで声をかけます。まるでオンライン店舗の店員のような存在です。
顧客の行動を理解することは、ビジネス成功のための重要な鍵となります。チャネルトークでイベントを活用してサービスを最適化させ、顧客体験を向上させましょう。
チャネルトークをサイトやアプリに設置していれば、自動で追跡されるイベントです。
ページビュー(PageView):顧客が特定のページに訪れた際に発生
接客チャットオープン(UserChatOpen):顧客がチャットで問い合わせを開始した際に発生
マーケティング閲覧(MarketingView):顧客がCRMマーケティングメッセージを閲覧した際に発生
メッセージ : 吹き出し表示の場合は、メッセージを押すと閲覧したと見なされます。 全画面表示の場合は、表示されるだけで閲覧したと見なされます。
SMS : SMS内に添付されているリンクをクリックすると、閲覧したと見なされます。 (SMSを受信しただけでは閲覧したと見なされません。)
メール : メールを開くと閲覧したと見なされます。 (ただしGmailの場合は閲覧したと見なされない場合があります。)
マーケティングクリック(MarketingClick):顧客がCRMマーケティングメッセージ内に添付されているurlのリンクを押した際に発生
メッセージ内にリンクや画像、YouTube等のメディアを添付し、それをクリックした際にカウントされます。ただしメールの場合はカウントされません。
マーケティング目標達成(MarketingGoal):CRMマーケティングでゴールに設定したイベントが発生した際に発生
イベントが精密な理由の一つは プロパティ(Property)です。プロパティとは、イベントを説明する情報のことです。プロパティのデータを基に、イベントを細部まで把握し、最適な意思決定を下すことができます。(→Propertyの詳細を確認する)
イベントから取得するPage情報は、別途設定がなければURLと同じです。
Pageを別途設定したい場合は、開発が必要です。
確認したいURLをコピーします。
https://channel.io/check-canonical-url に該当のURLを貼り付け、Checkを押します。
Canonical url is の後ろに表示されたURLが、該当のアドレスのPageです。
アプリストアでチャネルトークの設置が可能なビルダー社の場合、ビルダー社のサイトで決められたイベントがチャネルトークに自動で送られます。
ビルダー社によって送られるイベントが異なるので、個別の設置ガイドをご参照ください。
JavaScript SDKを使用してイベントを作成した後、チャネルトークがイベントを認識できるように作成します。
イベントとプロパティを参照する。(→開発ドキュメントを確認する)
track関数を使用する。(→開発ドキュメントを確認する)
Open Apiを活用してイベントを送る。(→開発ドキュメントを確認する)
setPageを活用してSPAでもページ情報を取得する。(→開発ドキュメントを確認する)
Googleが提供しているGoogle Tag Managerを活用すると、チャネルトークで使用できるイベントを作成することが可能です。(→GTMでのイベント設定方法を確認する)
顧客の詳細プロフィールまたは接客チャットの右下にある "イベント" で顧客のイベントを集めて確認できます。
顧客がどのページからチャットに流入したかが確認できます。
顧客の行動に合わせてマーケティングのキャンペーンメッセージを送信できます。