フリーランスに対するハラスメントに対して、フリーランスの相談に応じ適切に対応する体制整備等の必要な措置を講じる義務があります(法第14条)。
Lansmart by SmartHRでは、フリーランス新法で企業側に義務付けられた「ハラスメント行為に関する体制の整備」に対応するため、ハラスメント相談窓口を表示できます。
この機能をご利用いただくことで、フリーランスに対してハラスメント相談窓口を一斉に案内できます。
📍パートナー様の契約情報の画面
企業がフリーランスに発注した場合、取引内容や報酬、支払期日などの重要な契約条件を書面や電磁的方法で直ちに明示する必要があります(法第3条)。
Lansmart by SmartHRでは、フォームに従って入力するだけで、フリーランス新法にて定められた主要な明示事項が網羅された発注書をカンタンに生成できます。発注金額も自動で計算され、手動での計算ミスを防止できます。
発注書は、稼働条件で選択された税を基に作成されます。
フリーランス新法では、「業務委託をすることについて合意した日」について、フリーランス側に明示する必要があります。
Lansmart by SmartHRでは、フリーランスがクラウド上で発注承認した日付を、「契約締結日」として発注請書に自動で挿入して明示できるため、双方の認識の齟齬やトラブルを予防できます。
フリーランス新法では、取引基本契約に法定明示事項が規定されている場合、発注書に取引基本契約との関連性を表示する必要があります。Lansmart by SmartHRでは、取引基本契約書の名称を登録しておくと、発注書にその関連性を自動で表示できます。
フリーランスに発注した企業は、フリーランスとの「継続的業務委託*」を解除・不更新する場合、原則として少なくとも30日前までに、書面、FAX、電子メール等で予告しなければなりません(法第16条1項)。※継続的業務委託 = 6か月以上
Lansmart by SmartHRでは、契約を終了する場合に事前通知日を予め設定しておけば、管理画面上・電子メール・Slack*にアラートが届くため、フリーランスとの契約継続について余裕をもったコミュニケーションができます。
※SlackとのAPI連携をしている場合
フリーランスへの報酬の支払期日は、給付受領日・役務提供日(初日を算入します)から起算して60日以内に、且つできる限り短い期間内に定めなければなりません(法第4条1項)。
発注書作成画面でのアラート表示
発注書作成画面でのアラート表示 Lansmart by SmartHRでは、フリーランスへ送付する発注書の作成時に、支払期日が60日を超える設定をしたタイミングでアラートを出すことでリスクを事前に検知できます。
契約形態が請負契約(納品型)の場合、発注書作成画面で納品日から支払までの期日表示をし、61日以上の場合はアラートが表示され、発注書を送付することができません。 (納品日または支払期日を60日以内に修正することで、発注書を送付できます)
・契約形態が準委任契約の場合は、支払期日を翌々月に設定した場合は、アラートメッセージが表示されます。
支払い期日60日以内ルールが迫る案件をお知らせする通知の自動送付 Lansmartでは、支払状況にかかわらず、この60日ルールに抵触する可能性のある案件を毎月月初に抽出し、お知らせする通知を自動送付します。 通知に記載されているURLをクリックしますと、業務報告・請求一覧にて、前々月の稼働月で「確認中」「承認済み」「支払処理済み」になっている請求書/支払通知書を支払期日の古い順にソートされた一覧を確認することができます。 該当案件をご確認のうえ、法令に定められた支払期限を超過していないかの確認にご活用ください。
通知先:企業オーナー、グループオーナー
通知媒体:メール、Slack、Lansmart上の通知
通知タイミング:毎月1日
通知件名:【Lansmart】支払い期日60日ルールが迫る案件をお知らせします。
送付されるメール
メール内のURLをクリックし、遷移する画面 2025年11月1日に配信されるメール:稼働月9月、ステータスが「確認中」「承認済み」「支払処理済み」の請求書/支払通知書、支払期日の古い順にソートされた一覧