ご利用ガイド

freee会計との連携

Lansmart by SmartHR上でパートナーから送信された請求書のうち、内容の承認が完了したものについて、freee会計に自動で仕訳が連携される機能です。

ランスマートお問い合わせ担当2025-09-14

Lansmart by SmartHR上でパートナーから送信された請求書のうち、内容の承認が完了したものについて、freee会計に自動で仕訳が連携される機能です。

この機能を利用できる権限:企業オーナー

  • 左メニュー「設定」をクリックし、「外部サービス連携」を選択。連携アプリ「freee会計」の連携するボタンをクリックし、表示される「このアプリが連携できる事業所」を確認後、「許可する」ボタンを押します。

  • freee連携に必要な権限について 事業所連携するには、freee会計上で以下の権限を持つユーザーのみ実行可能です。 ・管理者 ・一般(経理) ・カスタム権限 ※カスタム権限の設定に関しましてはこちらのfreeeの案内をご確認ください。

  • カスタム権限設定において必要な権限

    • 参照・登録・更新・削除権限全てチェックが必要な項目  

      メニュー:取引 →「取引」、「ファイルボックス」

    • 参照のみ権限のチェックが必要な項目  

      メニュー:設定 →「取引先」、「品目」、「グループ」、「メモタグ」、「経費科目」、「税区分」、「勘定科目」

    • 操作のみ権限のチェックが必要な項目  

      メニュー:設定 → 「事業所の設定」

上記のチェックボックスのチェックをいれてカスタム権限を設定いただくことで権限を振り分けたユーザーは事業所連携が可能となります。

権限設定 例)

  • Lansmart by SmartHRの情報をfreee会計の取引に連携するためには、freee会計のマスターデータとLansmart by SmartHRのマスターデータを同期する必要があります。

  • 仕訳情報を連携するfreee会計の事業所をプルダウンから選択してください。 ※freeeで事業所の設定が完了していない場合、先に設定をお願いします。事業所とは? 選択しますと、「freeeの事業所を更新しました」と表示されます。

  • 同期したfreee会計のマスターデータがLansmart by SmartHRの入力時に表示されます。 以下の項目についてプルダウンから選択肢してください。

  • 「契約作成時の案件名をメモタグに同期させる」の☑をオンにしてください。

    ※デフォルトはオフになっています

費用科目

  • 費用科目の設定(freeeの勘定科目名)

  • 費用科目の税区分の設定(「適格請求書発行事業者」の場合の税区分)

  • 上記以外の場合の税区分)

  • 費用科目の品目の設定(品目)

  • 費用科目のメモタグの設定(メモタグ)

※費用科目は基本仕訳ルールと例外仕訳ルールを設定できます。詳しくはこちらをご確認ください。

源泉徴収科目

  • 源泉徴収科目の設定(freeeの源泉徴収科目名)

  • 源泉徴収科目の税区分の設定(freeeの源泉徴収科目の税区分)

  • 源泉徴収科目の品目の設定(品目)

  • 源泉徴収科目のメモタグの設定(メモタグ)

立替経費の経費科目の設定

  • 立替経費の経費科目の設定(freeeの立替経費の経費科目名)

  • 立替経費の経費科目の税区分の設定(freeeの立替経費の経費科目の税区分)

  • 立替経費の経費科目の品目の設定(品目)

  • 立替経費の経費科目のメモタグの設定(メモタグ)

※立替経費の経費科目は基本仕訳ルールと例外仕訳ルールを設定できます。詳しくはこちらをご確認ください。

3万円未満の公共交通機関の経費科目

  • 3万円未満の公共交通機関の経費科目の設定(freeeの3万円未満の公共交通機関の経費科目名)

  • 3万円未満の公共交通機関の経費科目の税区分の設定(freeeの3万円未満の公共交通機関の経費科目の税区分)

  • 3万円未満の公共交通機関の経費科目の品目の設定(freeeの3万円未満の公共交通機関の経費科目の品目)

  • 3万円未満の公共交通機関の経費科目のメモタグの設定(3万円未満の公共交通機関の経費科目のメモタグ) についてプルダウンから選択肢してください。

  • 「メモタグ」は複数設定することができます。

  • 品目・メモタグの設定は任意です。設定不要の場合は、空欄にしてください。その他の項目は設定必須です。

  • 費用科目と立替経費については、基本仕訳ルールと例外仕訳ルールを設定できます。

  • 例外仕訳ルールは、費用科目、立替経費それぞれ3個まで設定することができます。

  • 費用科目の例外仕訳ルールを設定する場合、契約作成時の「費目」に指定の文言を含む場合に、選択した勘定科目で仕訳をします。 「費目」で指定する文言(3文字以上)を設定してください。

  • 立替経費の例外仕訳ルールを設定する場合、立替経費の「取引内容」に指定の文言を含む場合に、指定の勘定科目で仕訳をします。 「取引内容」で指定する文言(3文字以上)を設定してください。

  • 費用科目に例外仕訳ルールを設定した場合、freee会計には費目ごとに連携されます。 ※例外仕訳ルールを設定していない場合は、各費目をまとめて連携されます。

  • 立替経費に例外仕訳ルールを設定した場合、freee会計には立替経費ごとに連携されます。 ※例外仕訳ルールを設定していない場合は、立替経費をまとめて連携されます。

  • 契約作成時の「費目」とは 契約作成時の稼働条件を設定する際の費目名です。

・費用科目の例外仕訳ルールの設定方法

・立替経費の「取引内容」とは パートナー様が請求書作成時に立替経費を申請する際の入力事項です

・立替経費の例外仕訳ルールの設定方法

  • 選択が完了しましたら、「設定を完了する」ボタンを押してください。「freeeの設定を更新しました」と表示されます。 画面グレー部分をクリックしますと、設定画面が閉じます。

  • 設定した内容を変更したい場合は、再度「詳細を設定」ボタンをクリックし、内容を変更したい項目を再選択後、「設定を完了する」ボタンを押してください。「freeeの設定を更新しました」と表示されます。

    すでに設定した事業所および各項目の変更は、仕訳自体が大きく変わるため慎重に設定ください。

freee取引先をパートナーごとに設定することで、該当のパートナーの請求書/支払通知書を取引登録した際に、freee会計上で取引先が表示されます。

※取引先が設定されていないパートナーの請求書/支払通知書の仕訳をfreee会計に連携した場合は、freee会計上で取引先は表示されません。

※異なるパートナーに同じ取引先を設定することは可能です。

左メニュー「設定」にてfreee会計との連携をしますと、左メニュー「パートナー」一覧にて、「freee取引先」という列が表示されますので、そちらから設定を行います。

  • 左メニュー「パートナー」をクリックし、パートナー一覧から設定します。

    「freee取引先」列にて各パートナーのfreee取引先列の「設定する」ボタンを押してください。freeeのマスターから連携された取引先リストから該当する取引先を選択し、「保存」ボタンをクリックします。「freeeとの連携を行います。よろしいですか?」と表示されますので、「実行する」ボタンを押してください。「freee取引先を更新しました」と表示されます。

  • パートナーのfreee取引先が設定されますと、パートナーのプロフィール画面に、設定したfreee取引先の情報が表示されます。

  • 設定した取引先を変更したい場合は、青字の取引先名をクリックしますとモーダルが表示されます。取引先を再選択後、「保存」ボタンを押してください。「freeeとの連携を行います。よろしいですか?」と表示されますので、「実行する」ボタンを押しますと、「freee取引先を更新しました」と表示されます。

  • 設定した取引先を削除したい場合は、ゴミ箱ボタンをクリックしてください。「freeeとの連携解除します。よろしいですか?」と表示が出ますので、「実行する」ボタンを押してください。

グループ連携の設定をすることで「Lansmart by SmartHRのグループ」と「freee会計上に存在するグループ」が紐づけされ、freee会計上でグループが表示されます。

(Lansmart by SmartHRのグループ名がそのままfreee会計に連携されるわけではなく、「Lansmart by SmartHRのグループ」と「freee会計上に存在するグループ」を紐づけする(グループ連携の設定をする)ことが必要です)

※グループ連携設定されていないグループの請求書/支払通知書の仕訳をfreee会計に連携した場合は、freee会計上でグループは表示されません。

左メニュー「設定」にてfreee会計との連携をしますと、左メニュー「グループ」一覧にて、「freeeグループ連携」という列が表示されますので、そちらから設定を行います。

  • 左メニュー「グループ」をクリックし、グループ一覧から設定します。

    「freeeグループ連携」列にて各グループの「設定する」ボタンを押してください。 freeeのマスターから連携されたグループ一覧から該当するグループを選択し、「保存」ボタンをクリックします。

    「freee会計のグループとの連携を行います。よろしいですか?」と表示されますので、「保存」ボタンを押してください。

    「freee会計のグループとの連携を行いました」と表示されます。

  • 設定したグループを変更したい場合は、青字のグループ名をクリックしますとモーダルが表示されます。取引先を再選択後、「保存」ボタンを押してください。「freeeとの連携を行います。よろしいですか?」と表示されますので、「保存」ボタンを押しますと、「freee会計のグループとの連携を行いました」と表示されます。

  • 設定した取引先を削除したい場合は、ゴミ箱ボタンをクリックしてください。「freeeとの連携解除します。よろしいですか?」と表示が出ますので、「実行する」ボタンを押してください。「freee会計のグループとの連携を解除しました」と表示されます。

freeeグループ連携の設定方法

freee会計上での表示

  • 連携できる対象データは、「承認済み」「支払い処理済み」ステータスとなっている請求書と支払通知書データです。(未承認の請求書・支払通知書データは連携できません。)

  • 仕訳をfreee会計に連携する際に、承認済みの請求書と支払通知書のPDFデータも一緒にfreee会計側にデータ送付されます。

    ※請求書/支払通知書に領収書添付があった場合、PDFには領収書データも含まれます。

  • 左メニュー「freee取引」をクリックします。

  • 連携する請求書の選択 左メニュー「freee取引」をクリックしますと、一覧には、「承認済み」「支払処理済み」ステータスの請求書・支払通知書が表示されていますので、連携したい請求書・支払通知書を選択してください。

    • 一番上の一括☑ボックスは、そのページ内の請求書・支払通知書全てが選択されています。全てのページの請求書・支払通知書を選択したい場合は、「全てのページの請求書を選択」をクリックしてください。

    • 全てのページの請求書・支払通知書を選択するには、稼働月または支払月のフィルタを指定してください。

    • 連携したい請求書・支払通知書の左横に1件以上☑を入れていただきますと、「freee取引登録」ボタンが押せるようになります。

  • 「freee取引登録」ボタンをクリックしますと、「事業所XXXへ連携します」と表示されますので、「実行する」ボタンをクリックしてください。freeeへの連携が実行されます。「取引登録完了」の列に「処理中」と表示されます。

  • 「freee取引登録」ボタン右横の「再取得」ボタンをクリックしますと、「取引登録実行」と「取引登録完了」の情報が更新されます。 「取引登録実行」の列には実行日時が、「取引登録完了」の列にはfreeeでの取引登録完了日時が表示されます。エラーにより取引登録が完了しなかった場合は、赤字で「登録エラー」と表示されます。

  • 左メニュー「パートナー」一覧にて、取引先を設定していないパートナーの請求書を連携した場合、freee上では取引先が空で取り込まれます。その場合はfreee上で取引先を選択してください。

  • 取引日については、請求書に記載されている請求締め日で連携されます。

  • 費用科目、立替経費共に例外ルールを設定していない場合、freee会計に仕訳された画面

連携した請求書、立替金等明細

freee連携の詳細設定

費用科目、立替経費共に例外ルールを設定した場合、freee会計に仕訳された画面 費目ごとに仕訳されます

連携した請求書、立替金等明細

freee連携の詳細設定

  • 一度取引登録した請求書/支払通知書の情報に変更があった場合は、もう一度取引登録をするとfreee会計に連携されたが情報が削除され、再度取引登録した情報に更新されます。

  • 一度取引登録した請求書/支払通知書を差し戻し、請求書/支払通知書の内容に変更があった場合

  • 取引先一覧の設定漏れがあった場合

など、freee会計に連携した情報から変更があった場合、もう一度取引登録をするとfreee会計に連携されたが情報が削除され、再度取引登録した情報に更新されます。

再度取引登録した場合、

  • Lansmart上の取引登録実行、取引登録完了の日時は更新されます。

  • 再度取引登録する前にfreee会計に連携された情報は上書きされますので、freee会計上の仕訳番号・登録した日時は変更されません。

  • 請求書/支払通知書のPDFデータは上書きされます

※リリース日(2025/6/12)前にfreee連携された請求書を再度取引登録した場合は、再連携前のデータは削除されませんので、ご注意ください。

Lansmartでfreee取引登録し、freee会計に連携された後に請求書を差し戻し、請求書の内容が変更された場合

パートナー一覧にてfreee取引先を設定しているパートナーの請求書/支払通知書をfreee会計と連携する場合、freee会計の取引先として登録されている口座情報とLansmartで登録されている口座情報が一致しない場合はそれを検知します。 freee会計の取引先に口座情報が入っていない場合も、不一致として検知されます。

不一致があった際はLansmartに登録されている口座情報をfreee会計に上書きすることができます。

※左メニュー「パートナー」一覧にてfreee取引先を設定していないパートナーの請求書は、口座情報の不一致が検知されません。

本機能を利用される場合は、パートナー一覧にてfreee取引先の設定をしてください。

  • 左メニュー「freee取引」より、freee会計と連携する請求書を選択してください

  • 「freee取引登録」ボタンを実行しますと、「銀行口座不一致件数」ボタンが表示されます。

  • 不一致件数が1件以上表示された場合は、「銀行口座不一致件数」ボタンを押下すると内訳が表示されます。

  • 上書きするボタンを押下すると、feee会計の取引先の口座情報はLansmartに登録された口座情報に上書きされます。 口座情報をfeee会計に上書きしたくない場合は、キャンセルを押してください。上書きはされずに取引登録を行うことができます。

※請求書に記載される口座情報は、承認済みのものはLansmart上では変更されません。 freee連携時には、請求書ではなくパートナーの設定画面での口座情報を基に不一致を検知しています。