ヤマト自動集荷連携ドキュメント

当ヘルプガイドではヤマト自動集荷連携するための導入手順を説明します。

Misano Yamada2025-05-29

ヤマトシステムのWeb出荷コントロールサービスとの連携をヤマト自動集荷連携と呼んでいます。 このドキュメントではReCOREの宅配買取においてヤマト自動集荷連携をご利用いただくまでの手順についてご説明いたします。

ヤマト自動集荷連携についてのサービス概要やメリット・デメリットは以下になります。

  • 集荷依頼を自分たちで行う必要がない

  • 資材をヤマトの集荷員が持っていってくれる(宅配キットの送付が不要)

  • データ処理量が件数に応じて発生する

  • Web出荷コントロールサービスの都合上資材の個数の指定や複数資材を同時に指定することができない

ヤマト自動集荷連携を利用するためにはヤマト営業所との配送契約とWeb出荷コントロールサービスの契約が必須になります。 営業所との配送契約については貴社側で必ず行う必要がありますが、Web出荷コントロールサービスの契約については弊社の契約しているアカウントを利用することも可能です。

ヤマトの自動集荷サービスを利用するには、買取品の受け取りを行う拠点のヤマト配送営業所との配送契約が必須になります。 下記URLの内容を参考にご契約をお願いいたします。 https://business.kuronekoyamato.co.jp/service/lineup/business_members/contract/

ヤマト自動集荷サービスを利用することで、宅配買取申込みフォームから申し込みを受け付けしたタイミングで自動で集荷依頼を行うことができます。 ヤマト自動集荷サービスのアカウントを持っていない場合も、弊社のアカウントを使用してサービスを利用することが可能です。

  • ヤマトシステムとの契約の手間がない

  • 初期費用・月額費用を支払う必要がない

  • 1件あたりのデータ処理料が¥12高くなる

    • ¥110(税込)/件

  • 管理画面上で自社の依頼のみを確認することができない

    • 複数企業が利用しているため

    • 集荷に失敗した際のステータス管理ができない

  • データ処理量の金額が¥12安くなる

    • ¥88(税込)/件

    • 概算で月に825件以上の申し込みがある場合自社契約の方が安くなる

  • 管理画面上で自社の依頼のみを確認できる

  • 集荷トラブルがあった際に自社の登録番号に連絡をしてもらうことができる

  • ヤマトシステムとの契約の手間が発生する

  • 契約完了までの期間は利用できない

    • 過去実績としては平均3ヶ月程度

  • 初期費用・月額費用を支払う必要がある

    • 初期費用:¥22,000/式

    • 月額費用:¥9,900/月

  • 初期費用を考慮せず月額費用で計算を行った場合

    • ¥9,900(月額費用)/¥22(データ処理利用の差額)450件/月が損益分岐点になります

                 

NOVASTOのアカウントを利用した場合

自社で契約した場合

システム利用初期費用

なし

¥22,000/式

システム利用料(1ID利用)

なし

¥9,900/月

データ処理量

¥110/件(税込)

¥88/件(税込)

ヤマト自動集荷サービスを利用した場合、宅配買取申込フォームから申し込みを行うと自動的にヤマトに集荷依頼(予約)を行うことが可能です。

サンプルhtmlを利用する場合、以下の◯◯部分を編集していただくことで自動集荷依頼の切替が可能です。 is_pickup:◯◯

・ヤマト自動集荷連携を行う場合= true ・ヤマト自動集荷連携を行わない場合= false

自動集荷依頼を行うためにはヤマトシステムが定めたAPIキーに従って送信を行う必要があります。 宅配買取申込フォームから送信される値は下記の項目を編集することで変更可能です。

設定内容

具体的なコード

ポイント・注意事項

集荷日(必須)

<v-text-field v-model=“input.pickup_date” :rules=“rule.pickup_date” label=“集荷希望日” type=“date” max=“9999-12-31” ></v-text-field>

指定可能な集荷日を運用に合わせて最短何日以降しか選べないようにするなどコード側で制限を行うことも可能です

集荷希望時間帯(必須)

<v-select v-model=“input.pickup_time” label=“集荷希望時間帯” placeholder=“選択してください” :items=“pickupTimes” ></v-select>

集荷希望時間帯(必須)

pickupTimes: [ {value: ‘AM‘, text: ‘午前中‘}, {value: ‘14‘, text: ‘14時-16時‘}, {value: ‘16‘, text: ’16時-18時’}, {value: ‘18‘, text: ’18時-21時’} ],

ヤマトの集荷時間帯区分に合わせて編集してください value:自動集荷サービス時の連携コード、ReCOREに表示される値 text:フォームの選択肢に表示される値

荷物サイズ(必須)

<v-select v-model=“input.size_code” :rules=“rule.size_code” label=“ご希望の梱包サイズ” placeholder=“選択してください” :items=“sizeCodes” ></v-select>

ここで言う荷物サイズは段ボールのサイズではなく配送サイズになります。 そのため、配送資材として段ボールが必要な場合は資材コード側で指定する必要があります。 資材コードの指定がない場合は集荷員が資材なしで集荷に向かう形になります。

荷物サイズ(必須)

sizeCodes: [

{value: ‘0601’, text: ‘宅急便着払60サイズ’},

{value: ‘0602’, text: ‘宅急便着払80サイズ’},

{value: ‘0603’, text: ‘宅急便着払100サイズ’},

{value: ‘0604’, text: ‘宅急便着払120サイズ’},

{value: ‘0605’, text: ‘宅急便着払140サイズ’},

{value: ‘0606’, text: ‘宅急便着払160サイズ’},

{value: ‘0607’, text: ‘宅急便着払180サイズ’},

{value: ‘0608’, text: ‘宅急便着払200サイズ’},

],

ヤマトの荷物サイズ区分に合わせて編集してください value:自動集荷サービス時の連携コード、ReCOREに表示される値 text:フォームの選択肢に表示される値

梱包資材(任意)

<v-select v-model=“input.material_code” label=“ご希望の梱包資材” placeholder=“選択してください” :items=“materialCodes” ></v-select>

梱包資材(任意)

materialCodes: [ {value: ‘001’, text: ‘簡易袋’}, {value: ‘002’, text: ‘クッション袋A3’}, {value: ‘035’, text: ‘クロネコボックス6’}, {value: ‘034’, text: ‘クロネコボックス8’}, {value: ‘033’, text: ‘クロネコボックス10’}, {value: ‘136’, text: ‘クロネコボックス14’}, ],

ヤマトシステムの梱包資材区分に合わせて編集してください value:自動集荷サービス時の連携コード、ReCOREに表示される値

text:フォームの選択肢に表示される値

ヤマト自動集荷機能について

本ガイドでは宅配買取機能で利用できるヤマト運輸の自動集荷機能について解説します。

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ヤマト自動集荷機能について

以上となります。

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