楽天の管理画面(RMS)上では「注文確認待ち」「楽天処理中」「発送待ち」「変更確定待ち」という商品ステータスがありますが、そのステータスによって、ReCOREの【受注管理】画面では次のようなステータスに表示されます。
以下の表をご参照ください。
RMS | ReCORE |
---|---|
注文確認待ち | 保留中 |
楽天処理中 | 保留中 |
発送待ち | 未出荷 |
変更確定待ち | 未出荷 |
発送済 | 出荷済み |
支払手続き中 | 出荷済み |
支払手続き済み | 出荷済み |
キャンセル確定 | キャンセル済み |
出品した商品が購入されると、ReCOREでは右上の旗アイコンへ「在庫確保通知」が届き【受注管理】に受注情報が取り込まれます。
また、楽天ではご購入者様の入金手続きの完了後、「受注確認」の操作を行う必要がありますので以下の手順をご参照ください。
受注情報が取り込まれた後は【受注管理】では『保留中』のステータスに表示されます。
ご購入者様の入金を確認後、当該受注にチェックを付け【全〇件一括操作】ボタンより【受注確認】をクリックします。
これにより、楽天側へ受注確認の情報が連携されます。
受注確認後、楽天側では「楽天処理中」のステータスとなりますので、ReCORE側では一時的に『その他』となります。
なお、入金済みの場合は「その他」のステータスでも出荷処理を行うことが可能です。
しばらくすると楽天側では「発送待ち」となり、ReCOREのステータスが『未出荷』へと変わります。
RMSの設定画像
【RMS受注・決済管理>4オプション設定>処理設定】の【自動注文確認】を『自動』にチェックつけていると、受注に対して楽天RMSより注文確認の操作を行う必要がありません。
ReCOREで『未出荷』のステータスを確認後は受注商品の出荷準備を行います。
出荷準備完了後、出荷処理の操作手順を以下にご案内します。
ReCOREの【EC>受注管理】画面から『未出荷』タブを開き、該当する注文の左側にチェックをいれます。
【選択中の○件を一括操作】をクリックし、【出荷処理】をクリックします。
表示された画面にて以下の情報を入力します。
発送個数
配送会社
伝票番号
メモ(任意)
必要事項を入力のうえ出荷を確定すると楽天の側に出荷情報が連携されます。
楽天側の出荷情報反映の仕様上、発送処理後の翌日に発送完了となります。
楽天の仕様により、出荷処理完了日の翌日に「出荷済み」ステータスへ反映されます。
ReCOREからの「出荷処理」によって選択された「発送会社・伝票番号」が、楽天側に伝票番号が反映されます。
ReCOREから出荷処理を行った後、楽天側では『楽天処理中』のステータスとなりますので、ReCOREの【受注管理】では「出荷済み」ではなく『その他』のステータスとなります。
ReCOREから出荷処理の操作がエラーにより、『出荷済み』に反映されない場合、楽天側より出荷処理を行ってください。
楽天側で発送済みとなった後、ReCOREの【受注管理】より「再取得」の操作を行うことで『出荷済み』に反映されます。
ご購入者様または販売者側から注文をキャンセルする場合の手順をご案内します。
受注のキャンセル操作はReCOREの【受注管理】でのステータスが『保留中』『未出荷』『その他』のいずれかの場合に操作が可能です。
【受注管理】にて当該受注に対してチェックを入れ、【選択中の○件を一括操作】から【受注キャンセル】をクリックします。
キャンセル理由をプルダウンから選択し、キャンセル内容に間違いがないことを確認のうえ、「確定」ボタンをクリックします。
受注キャンセルの操作を行った後、楽天側では『楽天処理中』のステータスとなります。
その間、ReCOREでは『その他』のステータスとなります。
しばらく時間が経過するとステータスが『キャンセル済み』に反映されます。
『キャンセル済み』に反映後、受注により確保されていた在庫が解放されます。
ReCOREの【受注管理】のステータス『キャンセル済み』『出荷済み』となっている場合、ReCOREとモール側の連携が完了しており、それ以降の操作は連携されない仕様となります。
返品やモール側からのキャンセル操作も連携されないため、各システム上でそれぞれ対応をお願いいたします。
なお、ReCOREからご購入者様への返金処理を行うことができないため、モール側よりご対応ください。
※EC出品の返品処理について下記ページもご参照ください。
ECモールで販売した商品の返品方法 | ユーザーヘルプサイト
ECモールで販売した商品の返品方法 - 公開日:2020年06月15日 - 更新日:2024年05月23日 - ショッピファイ - 返品 - EC - アマゾン - ヤフオク - 楽天 - shopify - Amazon - ヤフーショッピング - ECで販売した商品の返品 概要 各ECモールで販売が確定した商品(出荷後の商品)に返品が発生した場合、ReCOREから返品を行うことで、商品を改めて販売できる在庫に戻すことが可能です。 また、こちらの操作後、経理レポートやダッシュボードのEC販売金額(売上数値)分にマイナス分の金額が反映されます。 ※本操作は、出荷処理後の販売が確定した商品にのみ行っていただく作業です。 出荷処理前に取引を中止する場合は、ECモール受注のキャンセル時の対応(在庫戻し)についての操作を行ってください。 ※実際に購入者の方から入金済みの金額への返金処理などは、別途、各ECサイトなどから貴社より手続きを行ってください。 なお、Shopifyにつきましては、ReCORE側で受注キャンセルした際、返金処理は行われます。 目次 - 商品を検索する - 返品処理を行う
ユーザーヘルプサイト

ReCOREから受注キャンセルの操作がエラーにより、『キャンセル済み』に反映されない場合、楽天側よりキャンセル操作を行ってください。
楽天側でキャンセル済みとなった後、ReCOREの【受注管理】より「再取得」の操作を行うことで『キャンセル済み』に反映されます。
関連する記事はこちらです。
No | ガイド名 | URLリンク |
---|---|---|
1 | 受注・出荷について(EC全モール共通) | |
2 | 受注・出荷について(Amazon) | |
3 | 受注・出荷について(ヤフオク) | |
4 | 受注・出荷について(ヤフーショッピング) | |
5 | 受注・出荷について(Shopify) | |
6 | EC連携の事前準備について(EC全モール共通) | |
7 | 出品について(EC全モール共通) | |
8 | 詐欺リスク機能について |
解説は以上です。
ご質問等ございましたらReCOREのヘルプチャットもご利用くださいませ。