ECモールで出荷後に返品が発生した場合、ReCOREから返品操作を行うことで、商品を再販売可能な在庫に戻すことができます。
返品操作k完了後、返品金額などは経理レポートやダッシュボードのEC販売金額にマイナス反映されます。
本操作は、受注ステータス『出荷済み』注文のみ対象です。
「受注キャンセル」操作よりキャンセル操作を行います。
詳細は、以下のヘルプガイドを参照ください。
EC受注キャンセルの操作について
本ガイドでは、EC【受注管理】より行う受注キャンセルの操作について解説します。

各ECサイト管理画面より対応をお願いします。
【EC】より【受注管理】をクリックします。
画面左上にあるステータス『出荷済み』をクリックし、出荷済みの注文を表示させます。
返品する商品の【モール注文ID】、在庫コード【ITコード】、商品コード【PDコード】などを入力して該当注文を検索します。
各コードが不明な場合は、【詳細検索】をクリックして【注文日】や【出荷日】から絞り込み検索を行います。
該当注文の一番右列の「アクション」にある【注文詳細を確認】をクリックして注文の詳細画面を表示します。
注文詳細画面の右下にある【+新しい返品を開始】をクリックします。
表示された画面で【返品数量】を入力し、【返品後処理】を指定します。
内容に間違いないか確認のうえ、【返品を確定する】ボタンをクリックします。
【メモ】欄には、返品時の状況を入力されますと、後日状況を把握しやすくなります。
・『通常』の場合:
返品後は同じ商品コード(ITコード)にて販売可能在庫に追加されます。
・『新しい在庫として戻す』の場合:
返品後は新しい商品コード(ITコード)にて品出し前在庫として追加されます。
なお、品出し機能をオフにしている場合は、販売可能在庫として追加されます。
・『在庫を戻さない』の場合:
返品操作完了後も在庫は戻りません。
以上の操作で、返品された商品を在庫商品に戻すことが可能です。
返品完了後は、詳細画面の右下に【返品ID】が付与されます。
【返品ID】をクリックすると、返品の詳細を確認することができます。
なお、【メモ】欄は、返品の確定後も変更することが可能です。
【EC>受注管理】画面より受注ステータスが『出荷済み』へと反映されると各注文の連携は完了しております。
そのため、ECモール側からの操作やRECORE側からの操作はそれぞれに影響することがありません。
返品処理もRECORE側とモール側でそれぞれ操作を行っていただく必要があります。
返品処理を行った際の返金作業は、各モールの管理画面より行ってください。
返品された商品を改めて出品したい場合
ヤフオクの場合
【出品リスト】画面から再出品操作を行います。
ヤフオク以外のECサイトの場合
【設定>EC同期設定】により在庫同期『する』と設定されている状況で『通常(在庫を戻す)』になっていれば、在庫同期により再販されます。
但し、各ECモール側の返品後の処理によってはモール側のしくみにより在庫が戻らないケースもございます。
【履歴エクスポート】をクリックします。
【返品完了日】を指定のうえ、【返品ケース】をクリックすると返品ケースのデータが出力されます。
出力されたデータより、返品された商品に対する金額や点数などを確認することが可能です。
▼返品ケースデータイメージ
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解説は、以上です。
ご不明点ございましたら、ヘルプチャットにてお問い合わせくださいませ