店内ロケーションの「倉庫」にある在庫をECで販売する方法

本ガイドでは、店内ロケーションの「倉庫1」「倉庫2」に保管している在庫をECで販売する方法について解説します。

お持ちの在庫をEC専売商品として店舗ではなく、倉庫などで保管し、RECOREの店内ロケーションにおいても「倉庫1」や「倉庫2」に移動されているケースがあるかと思います。

その場合、後述する方法をご利用いただければ、保管場所を変更することなく、ECへ販売することが可能となります。

販売方法として【EC自動出品ルール】をご活用ください。

【EC自動出品ルール】を設定することで、店内ロケーションを「倉庫」に移動したタイミングで、自動的にEC出品が可能になります。

例えば、仕入れた在庫の検品や商品画像の登録などを完了し、出品できる状態になったタイミングで【店内移動】で「倉庫」へ移動するとECへ自動出品されるという仕組みです。

具体的な設定方法や手順については以下に解説いたしますのでご参照ください。

【EC自動出品ルール】での出品は、条件を満たしたタイミングで自動的にECへ出品を行う仕組みとなります。

そのため、EC出品テンプレートの事前の作りこみが非常に重要です。

EC出品テンプレートの作成方法については以下のヘルプガイドをご参照ください。

EC出品テンプレートについて

本ガイドでは、EC出品テンプレートについて解説します。

ユーザーヘルプサイト

また、Liquid構文を用いて、条件分岐を設定し、複数の出品商品に対応したEC出品テンプレートの作成も可能です。

Liquid構文については以下のヘルプガイドをご参照ください。

Liquid構文の使い方について

本ガイドでは、EC出品テンプレートに記載するLiquid構文の使い方について解説します。

テンプレートの作成後、倉庫への店内移動によりEC出品できるよう【EC自動出品ルール】を設定します。

設定は「商品別」（カタログごと）または「カテゴリ別」（商品カタログに設定している商品カテゴリごと）で可能ですが、今回の場合、以下のような設定が必須となります。

■実際の設定画面の見本

具体的な設定の手順につきましては以下のヘルプガイド記載の①～⑥の「自動出品ルール設定」をご参照ください。

EC自動出品ルールについて

本ガイドでは、EC自動出品ルールについて解説します。

ユーザーヘルプサイト

事前準備が完了後、【在庫】メニューから【店内移動】を行い、ECへ出品します。

店内移動を行うタイミングは、EC出品商品の検品や商品画像の添付など、ECへ出品できる状態となったタイミングが推奨です。

【店内移動】の操作方法については以下のヘルプガイドをご参照ください。

店内移動について

本ガイドでは店内移動の操作方法や店内ロケーションについてご案内いたします。

【店内移動】で「倉庫」ロケーションへの移動が完了すると以下のように「倉庫1」のロケーションから引き当てられた商品の出品が完了となります。

【自動出品ルール】を利用する以外にも、倉庫ロケーションからEC出品を行う方法がございます。

・【出品待ち】メニューから出品を行う場合

・CSVで一括出品を行う場合

それぞれの出品方法について以下にご案内いたします。

以下に手順を記載いたしますのでご参照ください。

まずは在庫を【店内移動】で「倉庫」に移動させます。

【店内移動】については以下のヘルプガイドをご参照ください。

店内移動について

本ガイドでは店内移動の操作方法や店内ロケーションについてご案内いたします。

移動させた在庫を指定すると、在庫のロケーションは「デフォルト」が指定されるため、「数量」は0となります。

在庫を保管している「倉庫1」にロケーションを変更し、「数量」を1に変更します。

【出品リスト】にて「倉庫1」のロケーションから引き当てられ、現在庫・出品数ともに「1」の出品が作成されます。

以下に手順を記載いたしますのでご参照ください。

まずは在庫を【店内移動】で「倉庫」に移動させます。

【店内移動】については以下のヘルプガイドをご参照ください。

店内移動について

本ガイドでは店内移動の操作方法や店内ロケーションについてご案内いたします。

ECの【出品待ち】画面より、出品に使用するEC出品テンプレートを選択します。

EC出品テンプレートの作成については以下のヘルプガイドをご参照ください。

EC出品テンプレートについて

本ガイドでは、EC出品テンプレートについて解説します。

ユーザーヘルプサイト

同画面のEC【出品待ち】より「ECテンプレートで一括出品」をクリックします。

表示された画面より「カラム定義を確認」をクリックします。

表示された画面より、「Excel・スプシ用にコピー」をクリックし、出品に必要なカラムをコピーします。

Excelから新規ファイルを作成し、③でコピーしたカラムを「A1」の列に貼りつけ必要情報を入力のうえ、保存します。

※貼りつけ後のExcelファイルのイメージ

インポート画面に戻り、【Excel・Googleスプレッドシート用のファイル】を選択して【インポートする】をクリック

インポートを実行し、問題なくインポートが完了すると、以下の画像のように「インポートに成功しました」とメッセージが表示されます。

【出品リスト】にも「倉庫1」から在庫が引き当てられた出品を確認することができます。

操作手順は以上となります。

CSVファイルを用いた一括出品につきましては、別途ヘルプガイドをご用意しておりますので、併せてご参照ください。

EC一括出品(CSV出品)機能について

本ガイドではCSVファイルを用いたECモールへの一括出品機能について解説します。

ユーザーヘルプサイト

解説は以上です。