会員属性設定について

本ガイドでは、会員情報を構成する会員属性設定の設定方法と活用方法について解説します。

Yuko Kohia2025-12-05

会員属性設定では、会員を様々な属性で管理できる機能となります。

例えば、会員へ販促を行うためのグルーピングに活用したり、会員のブラックリスト作成などにも活用することができます。

会員属性設定は、全店舗共通の項目となり、会員(MBコード)に紐づく会員情報です。

会員属性は自由に設定することが可能です。

全店舗共通の設定のため、変更時は管理者を中心に社内で共有・確認のうえ、設定いただくことを推奨いたします。

設定した会員属性は会員の詳細画面と詳細検索に表示されます。

■会員の詳細画面

■会員リストの詳細検索画面

会員属性の設定方法について解説します。

【設定】メニューの【設定】をクリック

【会員属性設定】をクリック

【新しい属性を追加する】をクリックして設定枠を追加

各項目に対して、必要事項を入力していきます。

入力内容は下記の「入力項目一覧」をご参照ください。

No

名称

入力形式

説明

1

キー (必須)

半角小文字英数、『_』(アンダーバー)のみで入力

任意のキー名を設定

設定したキー名が引用タグ(attribute)として会員へのメッセージ送信で利用できます。

2

ラベル (必須)

全角半角など文字で入力

任意の属性名を設定。会員の詳細画面に項目名として表示されます。

3

説明 (任意)

自由入力

属性に関する説明を記載します。

会員の詳細画面の属性名として「?」アイコンに表示されます。

4

入力タイプ (必須)

選択肢より指定

▼選択肢

『一行テキスト』

『複数行テキスト』

『数値』

『日付』

『画像』

『JSON』

『テキスト』『複数行テキスト』の場合 詳細を自由に入力できる欄が生成されます。

『選択肢を指定』の場合 詳細を選択肢より指定入力できます。

選択肢は500件以上も登録可能です。但し、表示件数は500件までのため、ご留意ください。

5

複数値入力

(任意)

クリックしてチェック

複数の値を指定したい場合

チェックをつけることで、選択肢の場合は複数選択することができます。

6

表示順 (任意)

半角数字で入力

会員詳細画面で属性の表示順を指定できます。

番号の小さい順から前に表示されます。

指定しない場合 基本『0』が反映されます。

7

選択肢 (任意)

文字は自由

選択肢の設置には、各選択肢名を改行区切りで入力

改行区切りで入力した選択肢名より選んで入力が可能になります。

8

必須 (任意)

クリックしてチェック

入力を必須にしたい場合

チェックをつけることで、会員情報へ入力必須となります。

※必須の場合

買取・仕入確定時に入力がない状態ではケースの確定ができませんので、ご注意ください。

設定内容を確認のうえ、【新規作成】をクリックし、作成が完了します。

変更したい項目の右ヨコにある鉛筆ボタンをクリックして編集を行います。

会員属性の更新は「ラベル名」「説明」「表示順」のみ更新が可能です。

編集後は「更新」ボタンを忘れずクリックしてください。

削除したい項目の右側にある【×】ボタンをクリックして削除を行います。

表示された確認メッセージに問題なければ【OK】をクリックすると削除されます。

属性の値を利用中の会員がいる場合、削除することはできません。

削除を行う場合、属性を利用している会員がいない状態にする必要があります。

削除後に、以前の状態に戻すことができません。

社内で事前に変更点を共有し、操作確定前には十分に確認のうえ操作をお願いいたします。

会員属性設定の項目は、【会員リスト】より出力できるCSVデータ(エクスポート)に反映されます。

項目の表示順は、会員属性設定に設定されている表示順となります。

データ出力形式に関する詳しい内容は、以下のヘルプガイドをご参照ください。

新各種データの出力について

本ガイドでは各メニューより出力できるExcelデータについて解説します。

新各種データの出力について

解説は以上となります。

以下の内容を添えてRECOREのチャットよりお問合せください。

・操作画面

 例:設定>会員属性設定

・具体的に実施した操作内容や設定、その後の状況

 例:会員属性を削除したいがエラーが表示されて削除ができない