現在Shopify以外のカートシステムでサブスク販売を行う事業者さまが「既存顧客のデータ移行方法」と「既存定期契約の離脱を防ぐ移行事例」を知る事ができます。
利用中のカートシステムから、顧客情報のエクスポート
Shopifyから顧客情報インポートのためのサンプルファイルをダウンロード
現在のカートシステムからダウンロードした顧客データを、2.でダウンロードしたShopify側の顧客データフォーマットに加工
3.で加工したCSVフォーマットをインポートします。
ワンポイント
この時、「このCSVのお客様にタグを追加し、これらのタグを使用してセグメントを作成する」にて、今回インポートした既存顧客にタグ付けを行うことをお勧めします。
既存顧客優待キャンペーンでディスカウントのクーポンなどを配布する際に簡単に判別が可能になります。
お客様にカート移行についてのアナウンス
会員登録を促すようにShopify側からメールを送付することも可能です。
顧客データ移行の注意点
・メールアドレスと電話番号は重複禁止
・CSVファイルは1MB以下
・特有の都道府県コードが存在する
・Shopify側のデータ形式は住所データが分かれる
・Shopify側のデータ形式は氏名データが分かれる
ただし、Shopifyには存在しない項目については、「顧客メタフィールド」という項目を使ってインポートを行うことが可能です。
方法は2パターンあります。
お客様にクレジットカードの登録をしていただき、 その上で旧カートでの定期情報に併せたデータを作成する
お客様に商品を買い直していただく
プラン設定や一般設定などで、想定している運用にあったサブスク設定を行う
0円商品や定期申込用などといった登録用商品を作成する。
上記登録用商品を顧客に購入してもらう(これにより、顧客・決済情報を取得する)。
※ご利用をご希望のストア様は、お問い合わせください。
詳細マニュアルをお渡しいたします。
離脱される可能性が高いため、以下いずれかの離脱防止施策を行うことを推奨します。
Shopify管理画面>ディスカウントにて、クーポンの発行が可能です。
作成したクーポンコードは、お客様宛のメールや既存で契約しているサブスク商品の同梱物のチラシの一部に記載します。
定期購買アプリは、初回割引の設定ができます。買い直しユーザー用の商品をオンラインストアにクローズドでご用意いただくことが可能のため、買い直し限定で商品の割引を行う事がおすすめです。
初回割引同様、買い直しユーザー用の商品をオンラインストアにご用意ください。ご注文があった際に同梱物としてノベルティや商品をもう1つ!のような感じで同梱を行います。