ロジクラ ヘルプセンター

CSVファイル内の先頭の0が消える(0落ちする)

電話番号や郵便番号の0が消えるのを防ぎます

ロジクラでCSVダウンロードのアイコンをクリックすると自動でExcelが開きCSVデータが開いていませんか?よく「勝手にCSVが開くので先頭の0がありません」とお問い合わせをいただきます。

この場合、勝手に開いた状態のCSVを上書き保存しないようにしてください。勝手に開いた状態で上書き保存すると、先頭の0がない状態で上書き保存されてしまいます。

勝手に開いたCSVは保存せずに閉じていただき、パソコンのダウンロードフォルダにCSVがダウンロードされていることを確認してください。

CSVのダウンロード先がわからない場合、ブラウザのデータ保存先をご確認ください。

参考:Google Chrome ヘルプページ

参考:Firefox ヘルプページ

参考:Safari ヘルプページ

参考:Microsoft Edge ヘルプページ

CSVをMicrosoft Excelで開くと「標準」という表示形式で表示されることで起こります。セルの表示形式を「文字列」に設定してから、CSVをExcelで開きます。※先頭の0が一度省かれてしまったセルを「文字列」に変更しても、先頭の「0」は表示されません。

★初期設定(初回のみ設定してください)★

Excel「ファイル」>「オプション」

「データ」>「テキストから(レガシ)」のチェックを入れて「OK」をクリックします。

以上で初回の設定は完了です。

★2回目以降はこの手順からスタートしてください★

Excelでトを開き、CSVデータを選択します。

Excelにて空白のブック(新規作成)を開き「データ」→「テキストファイル」を選択します。

開きたいファイルを選択し「データ取り出し」をクリックします。

「区切り記号付き」を選択し、「次へ」をクリックします。

「カンマ」のみを有効にし「次へ」をクリックします。

「選択したデータのプレビュー」より文字列にしたい列を選択し、「列のデータ形式」を文字列に変更します。プレビューの1行目が設定した表示形式です。

設定が終わりましたら、「完了」をクリックします。

表示させるExcelのセルを選び「OK」

電話番号が0落ちせず表示されます。

 

Googleスプレッドシートとは? https://www.google.com/intl/ja_jp/sheets/about/ご利用にはGoogleアカウントが必要です。

※この方法は外部クラウドにデータを一時的に保存する方法です。事前に社内の規定などを確認してから実施してください。

Googleスプレッドシートを新しく開き、「ファイル」→「インポート」を選択します。

「アップロード」にCSVをドラッグするか、「デバイスのファイルを選択」をクリックし、対象のCSVをアップロードします。

以下の通り設定し、「データをインポート」をクリックします。

  • 「インポート場所」の「スプレッドシートを置換する

  • 「区切り文字の種類」の「自動的に検出する

  • 「テキストを数値、日付、数式に変換」のをチェックを外します

先頭に0のあるデータを確認することができます。

編集が必要であれば、データ内容を編集してください。(Googleスプレッドシートは上書き保存が自動でされます)

 

データが表示されている状態で、「ファイル」>「ダウンロード」>「カンマ区切りの値」を選択しCSVをダウンロードします。

保存したCSVはそのままロジクラへアップロードしてください。

完了したらGoogleスプレッドシートを削除してください。

参考 ドキュメント、スプレッドシート、プレゼンテーションを削除する

 

 

元々のCSVデータに先頭の0がない可能性があります。(例:0落ちした状態でファイルを開き、0落ちのまま上書き更新した場合)

CSVをメモ帳などのテキストソフトで開くと元のデータに0があるかを確認することができます。

CSVデータを右クリックして「プログラムから開く」>「メモ帳」を選択します。

Macの場合はテキストエディットで開きます。

 

メモ帳で電話番号の先頭0があるかを確認します。

★先頭に0がある場合:もう一度このガイドの手順通りにCSVを開いてみてください。

★先頭に0がない場合:0がない状態でCSVが上書きされています。もう一度ロジクラからCSVをダウンロードしてください。