チェックアウトバリデーション(国内 Ver.2)
本機能は、ストアのチェックアウト中の配送先住所入力時に住所チェックを行い、住所の誤りがある場合、警告バナーを表示するバナーを追加できる機能です。
アプリが住所修正の提案を表示し、提案された住所をワンクリックで入力に反映できます。オプションで表記揺れの自動補正や、環境依存文字チェックの追加などができます。
本機能は、Shopify Plus プランをご利用中のストアのみご利用いただけます。
「チェックアウトバリデーション(国内_v1)」(旧バージョン)との違い
国内_v2
は、v1
の機能を踏襲した上で下記機能が追加されています。
チェック項目の追加(JIS 第1/第2, 環境依存文字のチェックなど)
サジェスト機能
表記揺れの自動補正機能
基本的に v1
の上位互換であり、特に表記揺れや文字種のチェックについては v2
のみ対応可能ですので、新規でのご利用は v2
をおすすめしております。
Shopify Plus プランのストアであること チェックアウトの liquid ファイルをカスタマイズしていないこと
スマート配送先バリデーションの月の利用上限に達していない、またはトライアル期間中であること
現在、Shopify側の不具合のため3画面チェックアウトでは正しく動作しない場合があります。 ワンページチェックアウトでの利用を推奨しています。
下記の場合、警告バナーを表示し修正を促します。
郵便番号と住所が不一致
番地が入力されていない
住所がローマ字で入力されている
氏名または住所に 「JIS 第1・第2 + 英数字」以外の文字(例:
髙 﨑
などの漢字やハングル文字など)が含まれているオプションで JIS 第3・第4 も入力可能にできます
氏名または住所に「環境依存文字(例:
㈱ ① Ⅳ
など )」が含まれているオプションで環境依存文字を入力可能にできます
郵便番号から正しい住所が推測できる場合に、サジェスト表示を行います。
お客様は提案内容をタップすると入力フォームに反映することができます。
お客様に意識させたくない細かい表記揺れについて、入力後に自動で修正を行います。
下記の2項目に対応しております。いずれも設定で無効化が可能です。
表記揺れ(
ヶ
ノ
といった文字や北海道の◯条
など)電話番号の国コード(
+81
)を0
に変換
設定で下記のチェックを追加できます。詳しくは後述の設定項目をご確認ください。
環境依存文字を入力可能にする
JIS 第3, 第4 文字を入力可能にする
文字数制限 - 氏名
文字数制限 - 住所
表記揺れなどの自動補正を有効にする
海外形式の電話番号を国内形式に変換する
ストア管理画面の左下の
設定
より設定画面に移動します。チェックアウト
タブ > 追加したいプロファイルのカスタマイズ
を押し、チェックアウトエディタに移動します。上部のページ名が
チェックアウト
であることを確認します。(設定により異なる場合がございます)配達
の項目にあるアプリブロック追加
を押します。先頭に
[国内_V2]配送先住所チェック
と記載されているものを選択します。
既に [国内]配送先住所チェック
が追加されている場合、保存する前に[国内]配送先住所チェック
を削除してください。
左側に本アプリブロックの設定画面が表示されます。設定項目については、後述の設定項目をご覧ください。
※ 本来、本機能の動作プレビューが表示されますが、Shopify側の不具合により表示されない場合がございます。
設定やプレビューの確認が済んだら、右上の「保存」を押すことで、チェックアウトバリデーションが有効化されます。
実際のストア上で、同様に動作することを確認してください。
チェックすると、住所の不備が修正されない場合購入完了ができなくなります。
チェックしない場合 警告バナーを表示しますが、バナーが出ている状態でも購入完了できます。
チェックした場合 バナーが出ている状態で購入完了しようとすると、購入完了できず、エラー位置まで引き返します。配送先を修正するか、
今のままで問題ありません
チェックボックスにチェックを入れることで、購入完了できます。
デフォルトでは氏名または住所に環境依存文字(例: ㈱ ① Ⅳ
など )が入力されるとエラーを表示します。 これらの環境依存文字の入力を許可する場合は、True にしてください。 お使いの送り状発行システム/OMS 等での仕様に合わせて設定してください。
デフォルトでは氏名または住所に JIS 第3, 第4 文字(例:漢字 髙 﨑
など)が入力されるとエラーを表示します。 これらの JIS 第3, 第4 文字の入力を許可する場合は、True にしてください。 お使いの送り状発行システム/OMS 等での仕様に合わせて設定してください。
設定すると、氏名(姓+名)が最低文字数に達しない場合、警告バナーを表示します。
設定すると、氏名(姓+名)が最大文字数を超えている場合、警告バナーを表示します。
設定すると、住所(都道府県+市区町村+住所+建物名)が最低文字数に達しない場合、警告バナーを表示します。
設定すると、住所(都道府県+市区町村+住所+建物名)が最大文字数を超えている場合、警告バナーを表示します。
住所中に、「ヶ/ケ」や「北3条/北三条」などの表記揺れがある場合、日本郵便の表記に自動で修正します。警告バナーは表示しません。
電話番号が+81から始まる国際形式の場合、国内形式(0)に自動修正します。警告バナーは表示しません。
チェックアウトエディターでスマート配送先バリデーションアプリを選び、下部の「チェックアウトからアプリを削除する」を押してアプリを削除してください。
併用して使いたい場合、アプリ管理画面から「購入後バリデーション(サンキューページ)」を有効にしてください。
チェックアウトエディターのアプリ設定画面で、「チェックアウトの挙動」>「アプリをエクスプレスチェックアウトに含める」にチェックを入れると、バリデーションされます。
Shop Pay 以外のエクスプレスチェックアウトでは、Shopify の仕様上、チェックアウトをカスタマイズできません。 そのため、バリデーションは動作しません。
チェックアウト中の住所チェック結果は、アプリの「履歴」画面に反映されません。