サンキューページバリデーション(拡張機能版)
サンキューページバリデーションは、購入後のサンキューページ上で住所の間違いをチェックしてお客様に修正いただく、当アプリのメイン機能となります。
本ページでは Checkout Extensibility アップグレードに対応している新バージョンについて記載しております。
本機能はサンキューページアップグレード済みの全てのストア様を対象に、当アプリの全てのプランでご利用いただけます。
購入完了直後に表示される「サンキューページ」にて動作します。
リロードしたり、再訪した際に表示される「注文状況ページ」には表示されません。
Shopify側でCheckout Extensibility 対応が進められており、その一環としてサンキューページでは
2025年8月28日
までに各ストア様でアップグレードを行う必要がございます。詳しくは下記ドキュメントをご覧ください。Shopify Plus 以外のストア様
Shopify Plus のストア様
サンキューページをアップグレード済みのストア様では、当アプリのサンキューページバリデーションの旧バージョン(スクリプト版)が動作しなくなりますので、本バージョンを導入いただく必要がございます。
Checkout Extensibility対応に伴い、仕様の変更点がございます。
変更点
詳細
動作環境
・本バージョンは Checkout Extensibility アップグレード後のサンキューページの拡張機能(アプリブロック)として動作します。
サンキューページの画面表示
・旧バージョンのようなポップアップ(モーダル)ではなく、サンキューページの表示の一部として表示されるようになりました。
・表示されるまでの速度が旧バージョンに比べて大幅に向上しています。
・フォーム入力時にも詳細なバリデーションを行うため、変更後の住所の精度がより向上することが見込まれます。
チェック項目
・旧バージョンのチェック項目を踏襲した上で、新たに下記のチェックが可能です。
・環境依存文字(
Ⅱ
,㈱
など)・JIS 第3,4水準文字
・住所の最大文字数
※ 今後のアップデートでもチェック項目の追加を予定しております。
管理画面:設定項目
下記の項目については、デフォルトで動作するため、設定項目から削除しました。
・住所の英語表記チェック
・電話番号の桁数チェック
自動修正機能
・動作の変更はございません。
・サンキューページと別にオンオフの制御が可能になりました
管理画面:履歴機能 (住所データの扱い)
・旧バージョンでは履歴機能のために住所データをサーバーに保存しておりましたが、新バージョンでは保存しないようになりました。
・それに伴い履歴画面もリニューアルしており、検索機能などの一部機能が利用できなくなっております。こちらは今後対応予定となります。
ストア様側でサンキューページのアップグレードを実施済みであること
数分〜約30分程度を想定しております。
サンキューページのアップグレードを行いますと、本アプリのサンキューページ機能(旧バージョン)は動作しなくなります。
ポップアップが表示されないのみで、動作上の問題が発生することはございません。
ストアのチェックアウトエディタより、本機能をアプリブロックとしてサンキューページに配置していただく必要がございます。
Shopify管理画面の左下の「設定」を選択します。
「チェックアウト」タブにて、導入を行うチェックアウトを選択します。
※念の為、複製したチェックアウトで動作確認していただくことを推奨しております。
チェックアウトエディタにて、上部のタブから
ありがとうございます
を選択し、サンキューページの設定画面を開きます。左側の「アプリブロックを追加」から「サンキューページバリデーション」を選択します。
※ ストア環境によって「アプリブロックを追加」が画面の左下にある場合もございます。
アプリの動作イメージをご確認いただき、右上の保存ボタンを押すと導入完了です。
うまく表示されない場合、アプリブロックを保存し、リロードしていただいた上で再度ご確認ください。
念の為、実際の購入フローで動作確認をお願いいたします。
例:配送先住所の番地を記載せずに購入すると、サンキューページ上にて通知されます。
(旧バージョンを利用していたストア様のみ)
ストアの本番環境の切替が完了した後、当アプリの管理画面より、下記のボタンを押して旧サンキューページに設置していたスクリプトを無効化してください。
※チェックアウト設定画面にて、当アプリに対する非推奨の表示が発生しなくなります。
チェックアウトエディタにて編集できる設定項目です。
値が
False
(デフォルト)では、住所に環境依存文字(例:㈱
①
Ⅳ
など )が入力されるとエラーを表示します。これらの文字入力を許可したい場合は
True
としてください。お使いの送り状発行システム/OMS 等での仕様に合わせて設定してください。
値が
False
(デフォルト)のとき、住所に JIS 第3, 第4 文字(例:漢字彅
﨑
など)が入力されるとエラーを表示します。これらの文字入力を許可したい場合は
True
としてください。お使いの送り状発行システム/OMS 等での仕様に合わせて設定してください。
※ 補足:
髙
などの常用外漢字については、設定にかかわらずエラーとなります。
設定すると、住所(都道府県+市区町村+住所+建物名)が最大文字数を超えている場合、警告バナーを表示します。
未入力の場合は、制限なしとなります。
チェックアウトエディタ上の注文の配送先住所を変更して、動作確認することができます。
これらの項目を保存した場合でも、ストア上の動作に影響はございません。
旧サンキューページバリデーションで設定が必要であった下記の項目について設定から削除し、デフォルトで動作するようにいたしました。
英語表記のチェック
電話番号の桁数チェック
チェックアウトエディタで本アプリブロックを選び、右上の三点マークから 削除
を押下した後、保存いただくことで削除が可能です。
引き続きご利用いただけます。また、どちらかのみを有効にすることもできます。
当アプリの管理画面では、自動補正機能のみ有効・無効の切り替えが可能です。
利用カウントについては、1つの注文に対して複数の機能が動作しても1件としてカウントされます。