PanoCam Studioの操作方法

ナイスモバイル • MAXHUBサポートチーム2025-03-27

本機とPCを、USBケーブルで接続します。

PanoCam Studioで設定したディスプレイモードを使用してWEB会議を行う場合は PanoCam Studioをバックグラウンドで動作させておく必要があります。

PanoCam Studioの設定は保存できませんので、起動時に都度設定をする必要があります。

PanoCam Studioを起動させると、自動的に本機を検出します。

※本機が検出されない場合は”Try Again”ボタンを押してください。

本機が検出されない場合は、他のアプリケー ションで本機を使用していないかなど接続状況を再確認ください。

各種WEB会議アプリではデバイス設定を開き、仮想デバイス「Studio Camera」を選択してください。

自由にエリアを選択しクローズアップすることができます。

パノラマ画像表示内の任意のエリアをドラッグすることで、自由にクローズアップ範囲を設定で きます。右クリックして”Clean All”を選択すると、すべての選択をキャンセルできます。

マニュアルボックス選択において、マウスカーソルを選択エリアの上に移動させ、右クリックをするとドロップダウンメニューがあらわれ、下記3つの選択肢を選ぶことができます。

Auto tracking: 選択エリア内の人物を自動でトラッキングします。本モードを設定するとフレームのボックスの枠は青色に変わります。

Pin: 選択エリアが、現在の位置のまま固定されます。Pinのタグがボックスの中にあらわれます。

Delete: エリア選択を削除します。

PanoCam Studioを起動させると、デフォルトでオートディテクト(Auto detect)が有効になります。「Auto tracking」にチェックを入れると、オートトラッキングモードが有効になります。

※オートディテクト(Auto detect):人物を自動検出する機能です。

※オートトラッキング(Auto tracking):自動検出された人物が動いても自動的に追尾してピントを合わせ続ける機能です。

「Image mirror」を有効にすると、画像が左右反転します。

①コンポーズモード(チームミーティングのような8人程度の会議に最適です)

画面上部にパノラマ画面を表示させたまま、 自動検出された人物やマニュアルボックスなど、最大8つのクローズアップ範囲が表示されます。

人物が検出されない場合や、マニュアルボックス選択がされていない場合は、パノラマ画面のみの表示となります。 人物同士やマニュアルボックスのクローズアップ範囲が近接している場合は、一つに統合されます。

②マニュアルモード(映像を特定のエリアに固定したい場合に最適です)

マニュアルボックス選択された範囲がクローズアップされます。

ドラッグすることで、クローズアップ範囲の位置やサイズの調整が可能です。

マニュアルモードではオートディテクトは無効になります。

③ボディフィットモード(部屋の中のすべての人物をフォーカスしたい場合に最適です)

カメラに映るすべての人物が、一つの画面にクローズアップされます。

人物が検出されない場合や、マニュアルボックス選択がされていない場合は、パノラマ画面のみ の表示となります。

④グリッドモード(グループディスカッションのような1~4人の会議に最適です)

自動検出された人物や、マニュアルボックス選択された範囲が、それぞれクローズアップ画面として 示されます 。

人物が認識されない場合や、マニュアルボックス選択がされていない場合は、パノラマ画面のみの表示となります。人物同士やマニュアルボックスのクローズアップ範囲が近接している場合でも、統合されません。

⑤プレゼンテーションモード(ホワイトボードなどを使ってプレゼンテーションをする場面などに最適です)

自動検出された人物が右下に表示されるとともに、手動で選択された範囲が上部に表示されます。

人物が認識されない場合や、マニュアルボックス選択がされていない場合は、手動で選択した範囲のみが表示されます。

⑥スピーカーモード(参加者のフォーカス画面だけでなく部屋全体を映したい場合に最適です)

自動検出された人物を上に、パノラマ画面が下に表示されます。

人物が認識されない場合や、マニュアルボックス選択がされていない場合は、パノラマ画面のみ の表示となります。 パノラマ画面は、白い枠をドラッグすることで位置を調節することができます。