Webhook送信障害の対応方法
2024.11.14
Webhookで顧客情報の変更(顧客連絡先、マーケティング受信拒否)および顧客削除のデータを利用しているチャネルの皆さまへのご案内です。
顧客情報の変更(顧客連絡先、マーケティング受信拒否)および顧客削除のデータのWebhookが送信されなかった障害について、障害の詳細と対応方法をご案内いたします。
発生日時:2024年11月1日 12:40 AM ~ 2024年11月12日 15:37 PM
影響範囲:Webhookを利用するチャネルにて、顧客情報の変更(顧客連絡先、マーケティング受信拒否)および顧客削除のデータが登録されているWebhookが送信されなかった
発生原因:最近アップデートした内容にて発生したエラーによって障害が発生
対応措置:原因となった部分のコードを修正し、正常に情報が送信されるように措置
11月12日15:37PM以降、Webhookは正常に動作しております。
ご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。
チャネルトークのOpen APIを通じて動作しなかったWebhookを、貴社の開発チームにて以下のガイドを参考に「一度」実行することをおすすめします。削除された顧客(User)の情報は、チャネルトークで保有していないため、チャネルの皆さまにご対応をお願いさせていただきますことを、ご容赦ください。
以下はWebhookの未送信データのアップデート方法です。
貴社の開発チームにご伝達をお願いいたします。
<推奨する作業順序>
チャネルトークのUser(顧客)の
memberId
に対応する貴社の独自ユーザーid
を収集貴社の独自ユーザー
id
でGet user by memberId OpenAPIを呼び出すレスポンスの
user
の下のフィールドが貴社が持っているユーザーと違いがあるかを確認(参考:mobileNumberフィールドはuser.mobile Numberにもあり、user.profile.mobile Numberにもあります。両方の値は同じです。emailフィールドも同様です。)
a.
mobileNumber
b.
email
c.
unsubscribeEmail
d.
unsubscribeTexting
違いがある場合、チャネルトークからrequest bodyの値が
"event": "upsert"
であるWebhookのリクエストがあったと仮定し、チャネルトークに登録したWebhookのロジックを実行
[リード削除] 推奨する作業順序
チャネルトークのUser(顧客)の
memberId
に対応する貴社の独自ユーザーid
を収集貴社の独自ユーザー
id
でGet user by memberId OpenAPIを呼び出すレスポンスの
user
のtype
フィールドが"unified"
なのかを確認"unified"
の場合、チャネルトークからrequest bodyの値が "event": "delete" のWebhookのリクエストが来たと仮定し、チャネルトークに登録されたWebhookのロジックを実行
[メンバー削除] 推奨する作業順序
チャネルトークのUser(顧客)の
memberId
に対応する貴社の独自ユーザーid
を収集貴社の独自ユーザー
id
でGet user by memberId OpenAPIを呼び出す404 Not found responseが出る場合、チャネルトークからrequest bodyの値が "event": "delete" のWebhookのリクエストが来たと仮定し、チャネルトークに登録されたWebhookのロジックを実行