お客様のお帰りの際には、入口付近まで行って顔を見てお見送りをする
お客様がお会計を終えて帰る際、入口付近や通路に出て、お顔を見てお見送りをする事により、感謝の気持ちをお伝えすると共に、安全確認をする事ができます。
また丁寧にお見送りをする事で、良い印象やコミュニケーションにつながり、お客様の満足度アップに効果的です。
【1】コミュニケーションによる印象UPと感謝を伝える
お帰りの際に入口付近でお見送りをする事により、来店に関する声を聴く事ができます。何か不満や問題点がある場合は、この時点で意見をいただく事ができるため、ネガティブな内容をSNSや口コミサイトに書かれるような事象の防止につながる場合もあります。 また、感謝を伝える事で、次の来店に関する相談につながる場合もあり、お名前でお見送りをする事で、良い印象や特別感を与える事ができるでしょう。
【2】お客様の安全確認
お客様はお酒を召し上がっている場合もあり、入口付近や通路での転倒により、事故につながる場合も考えられます。お見送りをする事で、万が一転倒するなどの事故が発生しても、すぐに救急車を呼ぶなど、速やかな救護活動に行う事ができ、お客様の安全確認にもつながります。
【3】再来店への促進
お見送り時のコミュニケーションで、イベント情報や特別な食材の入荷時期等をお伝えする事で、再来店や次回予約につながります。笑顔でお見送りをするとともに、リピート来店につながるお声かけをすると効果的です。
1.お会計が終わり、席を立ったら、入口までエスコートしてご案内する
2.入口付近で「〇〇様、本日はご利用いただき、ありがとうございました。お食事はいかがでしたか?」「〇月〇日頃に、特別な食材を使ったイベントをやりますので、よろしかったらぜひまたご利用ください!」等、笑顔でお声かけをする
3.扉を開け、「〇〇様のまたのご来店をお待ちしております」「また当店でお会いできる日を楽しみにしております」など、再来店を促すお声かけをし、笑顔でお客様の目を見て、お見送りやお辞儀をする(天候が悪い場合は、お荷物を持って、傘をさしてからお渡しするなど、配慮をすると良い)
4.姿が見えなくなるまでお見送り、安全に帰られた事を確認したら、店内に戻る