サブスクの成功するプランと失敗するプランの法則
・サブスクを提供する上でどのように提供すれば良いか、パターンごとに成功と失敗が異なります。
・業態、立地、顧客層に合わせてプランを見直すことで会員数を増やすことができます。
■定額使い放題モデル
■回数券モデル
■割引モデル
■トッピングモデル
■完全会員制モデル
プラン例:月額4,000円で1日1回飲み放題無料
【成功ポイント】
・店舗の稼働率を高めたい場合のみチャレンジする
(常に席が埋まっている人気店は、単に利益を下げる)
・事前に来店回数を予想して価格を決めする(単独で利益の出る価格決め)
・販売後に実際の来店数に合わせて価格調整
(来店回数を計測、予想とギャップがあったら販売価格を変更)
→「10人限定販売」のように小さくスタートすることをおすすめします。
【失敗のケース】
・来店回数が多すぎて、サブスク会員で席が埋まってしまう。一般のお客様が入店できない。
・販売価格の変更や改善をしないで終了してしまう。
・継続率が低い。「使いまくって、飽きて退会」という悪循環
→結果、利益を下げてしまう
プラン例:月額3,000円で毎日コーヒー1杯無料
【成功ポイント】
・業態、立地に合わせたプランを考案する
(立地が不利な場合は、使いたい放題ではなく回数券の方が良い)
・極端な使いすぎや飽きを防ぐ
(利用回数に上限を設ける。日替わりや週替わりメニュー設ける)
・クロスセル/ついで買いが発生する施策を実施
(追加費用でサイズアップやグレードアップ、レジ横商品充実、セットで他商品をすすめる)
→クロスセル/ついで買いの発生率・単価を把握して、トータルで利益が出る構造を作る
【失敗のケース】
・お客様が立ち寄りにくい立地
・来店回数が予想を上回る。原価を下げたり値上げをしない場合は続かない
・クロスセルの発生率、単価が低い(ついで買いがないと利益が生まれない)
プラン例:月に7束550円のブーケ受け取れる
【成功ポイント】
・リピーターが多い人気メニューをお得に買えるようにする
・買う習慣のないものを「買いやすくするパターン」を取り入れる(例:花束、急須で入れるお茶)
・お得感のあるプラン内容にする
・お客様のライフスタイルに合わせて複数のプランを用意する
プラン例:1日1回ランチメニュー半額
【成功ポイント】
・店舗の稼働率を高めたい場合のみチャレンジする(常に席が埋まっている人気店は、単に利益を下げる)
・割引率を50%以上にする(過去の成功事例は全て50%以上でした)
・利益の計算方法を間違えない。「来店あたりの粗利」「一人あたりの月間/年間粗利」
プラン例:1日2回まで350円以上の注文必須で麺大盛り無料
【成功ポイント】
・常連客の来店回数を増やす施策として実施する
・「3回来れば得する」値段に設定する
・店内のいたるところにPOPを提示する(スタッフが説明しなくても理解してもらえる状況)
プラン例:年会費を払うと予約ができる完全会員制レストラン
【成功ポイント】
・初期会員はクラウドファンディングで集める
・システムを活用しデータを元に店作りをする(来店頻度を下げないための工夫)
・新規会員を獲得し続けるしくみを作る
POPを提示していない。告知していない。
サービス内容がイメージできないプラン
POPの写真が受け取れるものと異なる
プランが1つしかない
サブスク単体で利益を出そうとする
プラン内容・価格の見直しをしない
favyでは、カスタマーサクセスチームがプランの改善など一緒に考えながら会員獲得・売上拡大をご支援いたします。お気軽にご相談ください。