【favyノウハウ】団体予約で売上UP!店舗合同のコースを作って、横丁をいっぺんに楽しめるお得なプランで集客しよう
favyでは、全国各地にシェアレストランを展開し、運営しています。
シェアレストランの魅力は、何と言っても、様々な飲食店のお料理やドリンクを楽しめること。
その美味しさや魅力、得意とする料理をお伝えするには、実際に食べてもらうのが重要です。
「一番のおすすめ料理なのに、なかなか注文につながらない」
「一度食べてもらう事ができれば、必ずリピート注文になる自信はあるのに、うまくその魅力を使え切れていない」
「多くの方に食べてもらって美味しさを知ってほしい。何か方法はないだろうか」
そんな風に悩んでいる店舗様もいらっしゃるのではないでしょうか。
それぞれのお店の魅力をいっぺんに知ってもらう方法・・・それは「各店のおすすめ料理を合同コースに組み込み、横丁各店の魅力をいっぺんにお伝えすること」で解決できるかもしれません。
本記事では、合同コースでシェアレストランを存分に楽しんでもらうための方法をご提案します。
モバイルオーダーでは、お客様が好きな料理を選んで注文をします。
ファーストオーダー時におすすめ料理をご提案しても、すべてのお客様がその商品を注文してくれるとは限りません。
そのため、予め、予算に合わせたコースを作っておく事により、一部の店舗に偏らせず、各店の料理やドリンクを提供できるため、それぞれのお店の特性や強みを伝える事が可能になります。
また、お料理を各店舗のスタッフが運べば、そのお料理の魅力をお伝えできるだけでなく、何故この料理を食べてほしいのか、等、お店や食材のこだわりを伝えることができたり、お客様との接点をつなげる事で、当日の裏メニューやおすすめ料理を紹介することで、追加注文による売り上げアップを図ることもできるでしょう。
横丁独自のコースはあくまでも「きっかけ」であり、入口です。
まずはそれぞれのお店の特色を知り、食を通じて体験し、ファンになっていただく。
その結果、会社などの懇親会で来店されたお客様に「あのお料理がまた食べたい!」と印象付けることで、再来店や別の団体予約につながり、集客アップにもつながります。
また、コースを事前に作成しておくことで「何を選んだらいいかわからない」と悩むお客様に、楽しむきっかけを与え、そこから追加オーダーに導いていくこともできるでしょう。
横丁を知り、お店の存在を認知させ、結果、食の楽しみを通じてファンとなっていただき、モバイルオーダーだけでなく、SNSなどでもコミュニケーションが取れる1to1の関係を作り、再来店や集客アップを目指しましょう。
合同コースを成功させるには、まず明確なコンセプトを決めます。
地域特化型:「○○地方の味を楽しむコース」
ジャンル融合型:「和洋折衷コース」「アジア満喫コース」
テーマ特化型:「スパイス料理コース」「発酵食品コース」
季節限定型:「春の旬食材コース」「冬のあったか料理コース」
シェアレストラン満喫型:「シェアレストランおすすめBESTコース」
複数の店舗が関わるため、コースのバランスを考慮し、各店の役割を決めます。
コースコンセプトに合うメニューを提供できる店舗
他の店舗と競合せず、補完関係になれる店舗
共同でプロモーションを実施できる協力的な店舗
前菜担当(軽めの一品、スープなど)
主菜担当(ボリュームのあるメイン料理)
デザート担当(甘いもの、締めの一品)
ドリンク担当(ワイン・カクテル・ソフトドリンクなど)
シェアレストランならではの特徴を生かし、魅力的なコース構成を考えます。
飲み放題込み、2次会用のチョイ飲みコースなど、4000円~8000円程度の予算感により、複数のコースがあるとベスト。
また、事前予約ではなく、当日注文可能なコースも作っておくと、何を選んだらいいか迷っているお客様に、各店のミニ体験をさせる事ができます。
品数は4〜6品が適切(多すぎると食べきれず、少なすぎると満足感が低い)
バランスを考える(味・食感・見た目のバリエーション)
提供順を明確にする(スムーズな提供ができるよう調整)
特別感を出す(各店の特製メニューやコース限定メニューを用意)
前菜(イタリアン店提供「トマトのカプレーゼ」)
魚料理(和食店提供「炙りサーモンのカルパッチョ」)
肉料理(中華店提供「四川風麻婆豆腐」)
デザート(カフェ提供「濃厚チーズケーキ」)
合同コースの価格は、参加店舗が利益を確保できるよう慎重に設定します。
単品合計価格よりお得感を出す(通常価格の80〜90%)
原価率30〜40%を目安に利益を確保
オプションで利益アップ(ドリンクセット、追加メニュー)
売上の均等分配:コース売上を参加店舗数で割る
原価ベース分配:提供料理の原価割合に応じて分配
注文数ベース:注文が多い店舗に多めに配分
スムーズな提供を実現するため、各店舗と連携したオペレーションを確立します。
コースが決まったら、favyにて予約画面にコース内容の選択肢を追加します。
予約が入ったら、必ずお客様ごとの予約内容を確認し、コースの対応漏れがないよう、準備してください。
シフトインしたら、トレタのお客様ごとの予約内容を確認し、質問やコース内容を把握する
必要に応じて、お客様へ連絡を取り、ヒアリングする
アレルギー等、重要な共通事項がある場合は、横丁メッセンジャー等で共有を行う
コース予約やアレルギー情報をスタッフに共有し、対応漏れのないよう、入念に連携する
合同コースの魅力を広めるために、効果的なプロモーションを行います。
コースの魅力的な情報や、おすすめ情報をSNSやホームページなどで紹介し、コースの情報を発信しましょう。
Instagram・X(Twitter)・TikTok、favyページのお知らせ配信でコースの魅力を発信
試食会動画やストーリー投稿で興味を引く
公式サイト・予約サイトに特設ページを作成
実施後は、データをもとに成果を分析し、次回に活かします。
どのメニューが人気だったか
どの価格帯が予約につながったか
どのプロモーションが効果的だったか
料理提供のスピード
予約管理のしやすさ
収益配分の公平性
シェアレストランの合同コースは、店舗同士の強みを生かしながら、お客様に特別な体験を提供できる企画です。
企画・運営・プロモーションを綿密に計画し、継続的な改善を行うことで、より魅力的なコースを提供しましょう。
また、お料理を提供する場合は、積極的にお声かけを忘れずに。
お帰りの際も笑顔でお見送りし「あの店、楽しかったな。また行きたいな」と印象づけるようにしましょう。
お帰りの際のご案内については下記のノウハウ「ピークエンドの法則」も参考にして実践してみてくださいね。
▼お客様に印象をインプットする接客術「ピークエンドの法則」▼ https://docs.channel.io/favy_mo/ja/articles/ed6f0078
本件に関するお問い合わせは、favyカスタマーサクセスチームまでご連絡ください。
【favyカスタマーサクセスチームへのお問合せ】
https://favy.channel.io/workflows/681092
※チャットでのご相談を承っております。ぜひご活用ください。