ALF v2への移行期間
2025年10月31日:ALF v2リリース
2025年11月28日:ALF v1がなくなり、v2のみ使用可能
ナレッジはALFが参照できるように文書やファイル、Webサイトなどの多様な資料を集めて管理する空間です。
記事とFAQだけでなく、 ExcelファイルやPDFファイル もナレッジに登録でき、ドキュメントに直接作成しなくても必要な情報を簡単に追加できます。
各ナレッジごとにフィルタリング条件を設定でき、ALFが状況に応じてどのような資料を参考にするかを細かく制御することができます。
ナレッジセンターはフォルダーとナレッジ項目で構成されます。
フォルダー
目的やテーマ別に複数のフォルダーを作成し、ナレッジ項目をまとめて管理できる単位です。
各フォルダーでは、参照説明を作成したり、フィルタリング条件を設定して、状況ごとに異なるナレッジを参照するように制御できます。
ナレッジ項目
フォルダー内にあるALFが参考にする資料を意味し、記事や Excelなどの様々な形式で登録できます。
各ナレッジ項目は個別に参照するかどうかを設定き、必要に応じて特定の項目だけを活用することもできます。
フォルダーはナレッジタブで作成でき、各フォルダー別にALFが参照するフィルタリング条件と動作するサービスなどを詳細に設定できます。
最上位のフォルダーはALFが常に参考にする基本フォルダーのため、参照説明やフィルタリング条件を設定できません。下位フォルダーからは、参照説明とフィルタリングの条件を設定できます。
❶ [AI] - [設定] - [ナレッジ] の右上にある [フォルダーを作成]
❷ [AI] - [設定] - [ナレッジ] の右上にある [+ナレッジを作成] - [フォルダー] を選択
既に作成したフォルダーの右上にある [+追加] をクリックすると、下位フォルダーも作成できます。フォルダーは最大5段階まで作成できます。
下位フォルダーは、上位フォルダーの設定に従い、上位フォルダーの設定条件と下位フォルダーの設定条件が一致する場合にのみ、下位フォルダーのナレッジが参照されます。
フォルダー設定では以下の項目を設定できます。作成済みフォルダー設定の修正は、各フォルダーの右上にある [もっと見る(⋮)] - [修正] で可能です。
名前:各フォルダーを区分する名前を作成します。
参照説明:このフォルダーのナレッジを参照する必要がある状況を説明します。ALFがどのような状況で活用すべきかを理解する基準になります。
フィルタリング::顧客情報と問い合わせ情報を基にフィルタリング条件を設定できます。フィルタリングの設定により、フィルタリング条件に合う顧客にのみナレッジの内容が参照されます。
動作サービス:特定の連携サービスでのみ動作するようにフィルタリングできます。
チャネルトーク、電話、LINE、Instagram DM、Kakao相談トーク、Naver TalkTalk
[AI] - [設定] - [ナレッジ] の右上にある [+ナレッジの追加] ボタンを押して、新しいナレッジを登録できます。
WebサイトやGoogleスプレッドシートなどの様々なナレッジタイプを追加できるように拡張予定です。
ドキュメントタブでスペースを作成すると、自動的にナレッジ センターにも追加されます。
スペース内の記事とFAQは、公開中のものが知識センターに登録され、ALFもこの公開中の内容を参考にして回答を作成します。
記事の作成や修正はドキュメントタブでのみ可能で、ナレッジセンターでは登録されている記事とFAQを読み取り専用として確認することができます。
ALF参照の設定はスペース単位でのみ設定できます。
スペースのALF参照ON:スペース内の公開ステータスの記事とFAQを参照
スペースのALF参照OFF:スペース内の全ての記事とFAQを参照しない
ドキュメント | ナレッジセンター |
記事を直接作成・編集できる文書エディターの役割 | ドキュメントタブで作成された記事の読み取り専用 |
新しい記事の作成、既存記事の修正可能 | スペース単位でフォルダーに追加可能 |
既存のドキュメントはどうなりますか?
ALF v2使用前に作成された記事とFAQはそのままドキュメントに残ります。
既存のスペースにある [公開] ステータスの記事とFAQは、自動的にナレッジに追加されます。
スペース内にある「カテゴリー」はナレッジでは使用されません。
ALFの参照情報を含んだ Excelファイル(.xlsx)をアップロードでき、このファイルが属するフォルダーを選択できます。
アップロードが完了すると、ナレッジセンター内で該当ファイルが読み取り専用のプレビュー形式で作成されます。
ファイル内に複数のシートが含まれている場合、シートごとにそれぞれ内容の確認ができます。
ALFの参照:各 Excelファイル別にALFの参照可否をON/OFFで設定できます。
参照説明:ALFがどのような状況でファイルを参照すべきかの説明を入力します。
ファイル内に複数のシートがある場合は、状況に応じて特定のシートを参照するように具体的に説明を入力してください。
作成例)
商品別の在庫確認をする場合は {商品コード別の在庫数量} シート参照
為替レートの計算が必要な場合は {為替レート情報} シートを参照
Excel作成時の注意事項
ファイルサイズは10MB以下のみ添付できます。
1つのシートには必ず1つの表(テーブル)のみ記載します。
テーブルの最初の行は必ずヘッダー(カラム名)で構成しないと、ALFが正確に認識できません。
テーブルの1番左上(A1部分)から空白がない場合にExcelアップロードが可能です。
Googleスプレッドシートの連携は今後ご提供予定です。
10MB以下のPDFファイルをアップロードできます。
PDF内の画像、表、レイアウトなどは認識されず、テキストのみALFが参照できます。テキスト以外の画像認識などは、今後アップデート予定です。
ALF参照:各PDFファイル別にALF参照をON/OFF設定できます。
フォルダー
右端にある(⋮)を押して、[移動] [リンクをコピー] [削除] ができます。
ファルダー内にフォルダーとナレッジが含まれていない空のフォルダーのみを削除できます。削除すると復元できません。
ナレッジ
右端にある(⋮)を押して、[移動] [リンクをコピー] [削除] ができます。
ドキュメントを除くナレッジ項目(ExcelやPDFなど)を削除できます。削除すると復元できません。
下位フォルダーの削除
下位フォルダーを削除する際、該当フォルダーにドキュメントがナレッジとして含まれている場合は下位フォルダーはそのまま削除され、その中のドキュメントは自動的に上位フォルダーに移動します。
ALFの参照状態(ON/OFF)に応じてナレッジをフィルタリングできます。他のページを見てから戻ってきても、フィルタリングは継続します。
ナレッジまたはフォルダー名で検索できます。