ALF v2への移行期間
2025年10月31日:ALF v2リリース
2025年11月28日:ALF v1がなくなり、v2のみ使用可能
ALF v2は単純に質問に答えるだけでなく、実際の業務まで処理できるアップグレードしたAIエージェントです。既存のALFはFAQや記事のように文書に書かれた内容を探して質問に回答するまでできましたが、ALF v2ではさらに一歩進んで、業務(Task)処理まで可能になります。
例えば、顧客が「注文をキャンセルしたいです」と言うと、単に方法を案内するだけで終わるのではなく、実際にキャンセル処理や返品受付、予約変更のようなことをすぐに行うことができます。
ALF v2にはAgentic Search技術が適用され、顧客の問い合わせの意図を把握し、必要な情報を能動的に収集し、最終的に実行まで繋げる、完全な問い合わせ対応の自動化が可能です。
既存の「コマンド」はUIの中で顧客が直接処理しなければならず、複雑なフローや画面の実装まで開発者が直接作らなければなりませんでした。
しかし、ALF v2ではタスクを通じて人が直接聞いて判断するように自動的に処理することができ、設定画面ですぐに作成して実行することができます。また、複雑なロジックもジュニア開発者レベルであれば実現でき、開発負担が大幅に軽減されます。
ALF v1では、チャネルに登録されたFAQや記事のようなドキュメントに限られた回答のみ可能でした。
ALF v2ではExcelやPDFなど多様な資料を活用でき、資料をフォルダー別に管理して応答範囲を細かく区分することができます。そのおかげで、顧客は状況に合ったより正確で精密な回答を得ることができます。
今後のアップデート予定
Googleスプレッドシート、Webサイトなどの多様な資料を活用できるように拡大する予定です。
ALF v1では、全ての状況に同じ役割の説明が適用され、細かい対応が困難でした。
ALF v2では、ルールごとにフィルター設定が可能なため、状況別にカスタマイズしたルールを設定できます。