ALF統計
ALFが応対した問い合わせの統計を確認できます。
ALFが担当した問い合わせがいくつあったのか、顧客はALFの回答に対してどのようなフィードバックを残したのかを一目で確認できます。顧客が"役に立たなかった"とフィードバックした問い合わせを参考に、FAQやドキュメントの内容を修正または補填すると、より多くの"役に立った"を選択されるように改善できます。
期間設定
照会したい期間を設定します。
ALF統計は最小1日から最大31日単位で確認できます。
過去データ
2024年11月1日以前のデータを確認できます。
データのダウンロード
照会した日付のALF統計をダウンロードできます。データが多い場合はダウンロードに時間がかかります。
ALFの問い合わせ解決率
解決した問い合わせとは?
顧客の質問に対してALFがコマンド、FAQ、回答生成(FAQまたはドキュメント内の情報を活用したRAG)を使った有意義な回答を送信した際に、
顧客が24時間以内にオペレーター接続をしなかった問い合わせを意味します。
解決した問い合わせはALFの費用に課金される基準です。
ALFがオペレーター接続なしに自分で処理した問い合わせの割合です。
1つの問い合わせで有意義な回答をしたとしても、24時間以内に顧客がオペレーター接続をすると解決から除外されます。
%は解決率を意味し、横にある数字は全ての問い合わせ対比の何数がALFで解決したのかの数字を示しています。
ALFの問い合わせ解決率のグラフ
濃い緑色:解決した問い合わせを意味します。ALFがコマンド、FAQ、回答生成(RAG)を使って回答し、24時間が経過した問い合わせです。
薄い緑色:解決待ちの問い合わせを意味します。ALFがコマンド、FAQ、回答生成(RAG)を使って回答してから24時間が経過していない状態です。24時間以内に顧客がオペレーター接続をすると、未解決の問い合わせに変更されます。
グレー:ALFが回答できなかったり、オペレーター接続をしたり、日常会話などの未解決の問い合わせを意味します。
ALFの回答タイプ
件数はALFが回答した個別のメッセージ件数を意味します。
(問い合わせ数ではありません)
ALFが回答した全ての回答とタイプ別の回数について確認できます。
コマンド:Shopify HubやCafe24 Hub、独自のアプリを通じて送信されたコマンドの回答数
FAQ:FAQに登録された回答をそのまま送信した件数
RAG:FAQおよびドキュメントにより回答を生成し、送信した件数
その他:日常会話や回答ができない場合など、その他の回答を送信した件数
ALFの回答フィードバック
ALFの回答に対して顧客が回答したフィードバックを表示します。ALFが回答せずにすぐにオペレーター接続のボタンが現れて接続された場合には、表示されません。
役に立った:ALF回答後に表示される [役に立った] ボタンを押した件数
役に立たなかった:ALF回答後に表示される [役に立たなかった] ボタンを押した件数
回答なし:ALF回答後に表示されるボタンを押してない件数
ALFが回答した日時やタイプ、顧客のフィードバックと顧客のプロフィールを確認できるリストです。問い合わせごとのリストが表示されます。左上の解決有無でフィルタリングできます。
項目名 | 意味 |
接客チャット |
|
解決有無 |
|
コマンド | ALFがコマンドを使用した回数を意味します。 |
FAQ | ALFがFAQを使って回答した回数を意味します。 |
RAG | ALFがRAGを使って回答した回数を意味します。 |
解決確定時間 | ALFが有意義な回答して24時間が経過するまでの残り時間を表示します。 |
ALFの初回回答日時 | ALFが顧客の質問に対して最初に回答した日時を表示します。 |
ALFが回答した日時やタイプ、顧客のフィードバックと顧客のプロフィールを確認できるリストです。問い合わせごとに表示するのではなく、ALFの回答ごとに表示します。左上の回答タイプまたはフィードバックでフィルタリングできます。
ALFの回答日時
ALFが最初に回答した日時を意味します。
回答タイプ
FAQ:顧客の質問に対してFAQに登録された回答をそのまま送信した場合
回答生成(RAG):顧客の質問に対してFAQおよびドキュメント内容を基盤に回答を生成して送信した場合
オペレーター接続に誘導(Open User Chat):顧客が"オペレーター接続希望"のように明確にオペレーター接続をリクエストした場合
コマンド(Command):コマンドで回答を送信した場合
日常会話(Incomplete):ALFが理解できなかったり、答えにくい質問、軽い会話をした場合
回答不可(impossible):ALFが回答するのに適切な知識がない場合(例. 回答に適したFAQやドキュメントがないなど)
エラー(FiledまたはFallback):サーバーなどの技術的なエラーが発生した場合(この場合はすぐにオペレーター接続をします)
フィードバック
役に立った:ALFの回答後に表示される [役に立った] ボタンがクリックされた場合
役に立たなかった:ALFの回答後に表示される [役に立たなかった] ボタンがクリックされた場合
回答なし:ALFの回答後に表示されるボタンがクリックされなかった場合
接客チャット
ALFが応答したチャットルームの名前を表示します。
マウスを上に重ねてクリックすると、該当のチャットルームに移動します。
ALF統計内の右上のダウンロードボタンを通じてALFが対応した問い合わせのみを集めてダウンロードできます。どのような内容を参考にしたのか、フィードバックに基にフィルタリングをして確認することができます。
問い合わせデータは、1回のダウンロードで最大10,000件までダウンロードできます。
データのダウンロード権限を持つスタッフのみがダウンロードできます。
ダウンロード時にファイルのパスワードを設定し、理由を作成する必要があります。
ファイルのパスワードは英数字のみ可能で、紛失時はファイルを開くことができません。
シート名 | 説明 |
UserChat alf log data | ALFが送信した個別の"回答"に関するデータ情報 |
UserChat alf info data | ALFが担当した"問い合わせ"に関するデータ情報 |
UserChat alf log dataシート
データの値 | 説明 | 備考 |
channelId | チャネルID | |
userChatId | 接客チャットID | |
userId | チャネル内部のユーザーID | |
triggerMessageId | 顧客が質問したメッセージ自体のID | |
responseMessageId | ALFが回答したメッセージ自体のID | |
responseType | ALFの回答タイプ |
その他のデータは上記のALFの会話内容のうち、ALFの回答タイプと同一です。 |
feedBackType | 顧客がALFの回答に対してしたフィードバック |
|
commands | コマンド情報 | コマンドを通じて回答した場合のみ記載
|
faqId | FAQ ID | FAQの回答をそのまま返答した場合に記載 |
references | RAGを通じて返信した回答に対する情報 | ドキュメントRAG(Reference.Document)
FAQ RAG(Reference.FaqReference)
|
workflowId | ALFが呼び出されたワークフローのID | |
workflowRevisionId | ALFが呼び出されたワークフローの修正バージョンのID | |
createdAt | ALFが回答した日時 | |
updatedAt | データがアップデートされた日時 |
|
UserChat alf info dataシート
データの値 | 説明 | 備考 |
channelId | チャネルID | |
userChatId | 接客チャットID | |
userId | チャネルの内部のユーザーID | |
chargedAt | コマンド、FAQ、RAGを基盤にALFが最初に回答した日時 | 課金時点の基準になります。 |
refundedAt | 返金日時 | 24時間以内に [役に立たなかった] をクリックしてオペレーター接続をリクエストするなど、ALFが担当者ではない問い合わせになり、利用量から除外された日時です。 |
firstAlfActionLeftAt | 問い合わせでALF応対が終了した最初の日時 | |
alfActionLeftAt | 問い合わせでALF応対が終了した最新の日時 | オペレーター接続後や問い合わせ終了後にALFを含むワークフローがトリガーする場合があるため、最新のトリガー時点を再度提供します。 |
firstRespondedAt | 接客チャットで最初にALFが応対した日時 | |
resolutionState | 解決有無 |
|
resolveAt | 解決確定日時 | 有意義な回答を送信した日時(chargedAt)から
|
cmdCnt | コマンドで回答した回数 | |
faqCnt | FAQで回答した回数 | |
ragCnt | RAGで回答した回数 |
これまでは「削減率」でしたが「解決率」になり、違いはありますか?
削減率:全体の問い合わせのうち、ALFが応答した後にオペレーター接続されていない割合
解決率:全体の問い合わせのうち、ALFがオペレーター接続せずに解決した割合
これまでの削減率の指標ではALFとの日常会話や顧客がオペレーター接続しなかった問い合わせが含まれていたため、実質的な問い合わせでなかったり、サポートができなかった問い合わせがあった可能性があります。
解決率は顧客に有意義な回答をしたもののみをチャックするため、ALFがオペレーターのように問題を「解決」したかどうかを確認できるようになります。