このページでは、支払調書の元データのCSV出力機能についてご説明します。
この機能を利用できる権限:企業オーナー
企業様が税務署に対して毎年提出されている支払調書を作成する上で必要なCSVを出力する機能です
出力対象のデータ
請求書:承認済み、支払い済みステータス
支払通知書:承認済み、期日超過承認、支払い済みステータス
請求書と支払通知書の稼働日が指定期間内のデータ
左メニュー「設定」→「そのほか設定」からCSVを出力することができます。 出力期間の年度を選択すると、開始日はその年の1月1日、終了日は12月31日に設定されます。 開始日と終了日はカレンダーで変更することも可能です。 出力期間を設定後、「CSVを出力」ボタンを押してください。
企業様側の左メニュー「設定」→「支払調書の作成・送付」にて、年間の請求書情報(支払金額・源泉徴収額)を元に、対象パートナー様の支払調書を一括作成できる機能です。
作成後には「(パートナーへの)一括メール送信」「e-tax形式CSV」「PDF一括ダウンロード」の機能を利用することができます。
年の中途で契約が終了又は削除したパートナーについても、その年に支払いがある場合は作成できます。
Lansmart導入前にパートナーと取引してたデータや、Lansmartでは請求書の管理をしていないパートナーの取引データをCSVインポートで取り込むことができます。
パートナー様は、企業様が「一括メール送信」を実行後、通知メールから支払調書のPDFを確認することができます。 企業様がメールを送信されない場合でも、ステータスが「確定済み」になると、パートナー様のLansmart上で支払調書を確認することができます。
この機能を利用できる権限:企業オーナー、パートナー
左メニュー「設定」→「支払調書の作成・送付」の支払調書の作成にて「新規作成」ボタンをクリックし、以下の情報を入力します。
年分の選択:どの年の対象データを支払調書として作成するかを選択します。
作成基準データ選択:請求日 or 支払期日、どちらを基準にしたデータで作成するかを選択します。
発行日:支払調書の発行日を入力します。
経費の追加:含める or 含めない、どちらかを選択します。
請求書の承認状況 **:**承認済みの請求書のみ or 未承認の請求書も含める、どちらかを選択します。 ※「承認済みの請求書のみ」を選択した場合、本設定を行う前に完了となった請求書は除かれます。 本設定を行う前に完了となった請求書も出力対象にしたい場合は、未承認の請求書も含めるを選択してください。
区分:支払調書に表示する区分を入力します。 ※デフォルトで「報酬・料金」と入力されています。必要に応じて上書きしてください。
細目:支払調書に表示する細目を入力します。 ※入力は任意です。細目にはLansmartの費目名を表示ください。
支払企業の住所:企業情報設定で登録されている住所が入力されています。 変更したい場合は、上書きしてください。
支払う企業側の法人番号
支払う企業側の電話番号:企業情報設定で登録されている電話番号が入力されています。 変更したい場合は、企業情報設定にて変更してください。
上記フォームを入力し、「作成」ボタンをクリックすると、支払調書一覧のステータスが「下書き」になります。
ステータスが「下書き」になったら、該当の支払調書をクリックすると、支払調書の詳細画面が表示され、下記の内容が確認できます。
対象年:20XX年分
発行日
経費の追加の有無
請求書の承認状況
作成基準データ
区分/細目
(選択した年分での)パートナーへの報酬金額合計
(選択した年分での)パートナーへの源泉徴収税合計
(選択した年分での)対象パートナー数
(選択した年分での)パートナー別支払調書(各パートナーの報酬金額と源泉徴収税の詳細)
支払調書の詳細画面では、特定のパートナーの金額を編集したい場合や、支払調書の送付対象から除外したい場合、[ 支払調書を編集する]の手順で編集ができます。
Lansmart導入前にパートナーと取引してたデータや、Lansmartでは請求書の管理をしていないパートナーの取引データをCSVインポートで取り込むことができます。詳しくは、こちらをご確認ください。
問題なければ右上の「支払調書確定」ボタンをクリックすると、ステータスが「確定中」になります。確定処理が完了すると「確定済み」になり支払調書の作成が完了します。
※「確定済み」になると、以降の編集は一切できなくなります。
支払調書の詳細画面にて、ステータスが「下書き」の支払調書は金額の編集やパートナーの削除ができます。 ※ステータスが「確定済」「送信済み」の支払調書は編集できません。
編集したいパートナー右横の3点リーダーをクリックし、「編集」をクリックするとモーダルが立ち上がり、モーダル上で各月の下記の項目を編集できます
パートナー名称
パートナーの住所・所在地
稼働月
各月の請求書 or 支払通知書の請求日
各月の請求書 or 支払通知書の支払日
各月の請求書 or 支払通知書の支払金額
各月の請求書 or 支払通知書の源泉徴収額
各月の請求書 or 支払通知書の支払状況
各月別データ右側にある✗ボタンをクリックすると、その月のデータを削除できます。
モーダル右下の「行の追加」ボタンをクリックすると、月の請求書 or 支払通知書の「請求日」「支払日」「支払金額」「源泉徴収額」「支払状況」を追加入力できます。
支払期日が発行日より後の日付の場合、報酬金額と源泉徴収額は下記のように表示されます。
報酬金額 500,000円 源泉徴収額 51,050円 (未払い) 150,000円 (未徴収) 15,315円
削除したい支払調書右横の3点リーダーをクリックし、削除をクリックしますと削除を確認するモーダルが表示されますので、「削除する」をクリックすると、支払調書一覧から削除されます。
ステータスが「確定済み」「送信済み」の支払調書も削除することが可能です。
「確定済み」「送信済み」の支払調書を削除した場合は、パートナーの支払調書一覧画面からも消え、閲覧できなくなります。
Lansmart導入前にパートナーと取引してたデータや、Lansmartでは請求書の管理をしていないパートナーの取引データをCSVインポートで取り込むことができます。
パートナー別支払調書右横の「CSV一括インポート」をクリックします。パートナー別支払調書のCSV一括インポートのモーダルが開きますので、一括登録用CSVファイルををダウンロードして以下の必要情報を入力します。
インポート用CSVテンプレの項目
パートナー名
メールアドレス
住所
稼働月
請求日(yyyy/mm/ddもしくはyyyy-mm-dd で入力してください)
支払日(yyyy/mm/ddもしくはyyyy-mm-dd で入力してください)
支払金額
源泉徴収税
支払い状況(支払済み、未払い)
※支払金額と源泉徴収税ともにCSVの入力が0の場合、インポートされません
必要情報を入力したCSVをアップロードし、「CSVを取り込む」ボタンをクリックするとCSVインポートが完了します。
「送付済み」「確定済み」ステータスの支払調書の詳細画面にて、該当パートナーの3点リーダーをクリックし、「PDFプレビュー」を選択すると支払調書のPDFプレビューが表示されます。
ステータスが「確定済み」になると「一括メール送信」「e-tax形式CSV」「PDF一括ダウンロード」ボタンが有効化されます。
「一括メール送信」ボタンをクリックすると、選択した期間の対象パートナーそれぞれに支払調書のPDFが添付されたメールが届きます。
送信対象のパートナーを選択してください。デフォルトは全パートナーに☑がついています。 ☑を外したパートナーには通知メールは送られません。 一番上のチェックボックスの☑を外すと全件☑が外れます。☑がついています。 ☑を外したパートナーには通知メールは送られません。 一番上のチェックボックスの☑を外すと全件☑が外れます。
一括メールを送信すると、「送信済み」ステータスに変更されます。
「e-tax形式CSV」ボタンをクリックすると、e-tax形式CSVがダウンロードできます。
「PDF一括ダウンロード」ボタンをクリックすると、選択した期間の対象パートナー人数分のPDFがzipでダウンロードされます。
ステータスが「確定済み」になると、パートナー様のLansmart上で支払調書を確認することができます。 左メニュー「設定」→「支払調書の受け取り」にて「PDFダウンロード」をクリックするとダウンロードできます。 ※企業様がメールを送信されない場合でも、ステータスが「確定済み」になると、パートナー様のLansmart上で支払調書を確認することができます。