受注CSV品名について

本ガイドでは、本部設定内にて設定を行う受注CSV品名について解説します。

Misano Yamada2025-05-19

ReCOREより出力した【EC受注データ】内に特定の「品名」を表示させたい場合の設定方法について解説します。

こちらは【設定】>【本部設定】内の『受注CSV品名』欄にて設定を行います。

全店舗共通設定となりますので、社内にて相談のうえご設定ください。

ReCOREにおいて、【EC】>【受注管理】より出力した「エクスポート(EC受注)」データ内の【H列:品名】に、任意の情報を表示させることができます。

入力することで、配送伝票に商品名や商品属性設定(商品属性設定)に入力している情報を表示させることが可能です。

これにより、【空輸便禁止物が入っていないか】【精密機械が入っていないか】など、配送における重要な情報を配送伝票に表示させることができます。

・商品属性設定で【分類】という項目を作成 ・本部設定の【受注CSV品名】において、商品属性設定の【分類】を反映させるliquid構文を設定

・発送する在庫に該当するカタログ情報には【衣類】が入力されている

上記の場合、品名の欄に【衣類】と記載されます。 これにより、【空輸禁止物でない】かつ【精密機器でない】商品の発送ということがわかります。

【設定】メニューの【設定】をクリックする

【本部設定】をクリックし、【EC設定】>【受注CSV品名】を入力する

入力形式は「固定値」もしくは「liquid構文」になります。 詳細は【使用例】をご参照ください。

設定後は必ずページ最下部の【保存する】をクリックして保存

【保存する】クリックしていない場合は、内容が消えてしまいますので、ご注意ください。

原因は以下の可能性がございます。

・設定が保存されていない

・(liquid構文の場合)liquid構文が誤っている

No

画像

分類

入力値                   

説明

1

固定値

(例) トレカ

固定値で入力した場合、入力した値がそのまま反映される

2

liquid構文

(例) {% for goods in order.goods %} {% for allocation in goods.allocations %} {{ allocation.item.product.title }} {% break %} {% endfor %} {% break %} {% endfor %}

【商品名】を表示させたい際は、入力値欄に記載のliquid構文をそのままご入力ください。

item.product.title = 商品名

3

liquid構文

(例) {% for goods in order.goods %} {% for allocation in goods.allocations %} {% assign mpn = allocation.item.product.attribute.mpn %} {{ mpn }} {% endfor %} {% endfor %}

例)商品属性設定(キー:mpn)の値を表示させたい際は、入力値欄に記載のliquid構文を参考にカスタマイズしてご入力ください。

product.attribute.mpn = 型番に入力している値(mpn)

liquid構文については以下ヘルプをご参照ください。 ▼Liquid構文の使い方について

No

ガイド名                    

URLリンク

1

Liquid構文の使い方について

詳しく見る

2

ReCOREの基本情報を設定する

詳しく見る

3

各種データの出力について

詳しく見る

4

EC出品 attribute(情報引用タグ)一覧

詳しく見る

5

商品属性設定について

詳しく見る

6

在庫属性設定について

詳しく見る

解説は以上です。 不明な点がございましたら、ReCOREのヘルプチャットよりお問合せください。