銀行振込の管理機能について

本ガイドではRECOREにおいて銀行振込状況を確認する方法ついて解説します。

Yuko Kohia2025-12-10

RECOREでは、対象メニューで登録された 買取依頼者(仕入取引先)に対する買取・仕入金額の銀行振込管理 を行うことができます。

  • 店頭買取

  • 宅配買取

  • 一般仕入

  • 委託仕入

本機能を利用することで、商品の査定/仕入から、査定金額・仕入金額の振込依頼までをケース内で完結 させることが可能です。これにより、店舗スタッフや経理担当者が外部サービスで送金手続きを行う手間を削減できます。

振込依頼には、以下の2つの運用方法があります。

NO

依頼方法

概要

1

手動

GMOあおぞらネット銀行との連携を行わず、RECORE外で振込処理後、振込状況のみをRECOREで管理する方法

2

GMO

GMOあおぞらネット銀行とRECOREを連携し、RECORE上から直接振込依頼を行う方法

本機能を利用するにあたり、事前の手続きと設定が必要 です。

GMOあおぞらネット銀行連携の詳細は、以下のヘルプガイド内容をご参照ください。

GMOあおぞらネット銀行との連携と操作について

本ガイドではRECOREとGMOあおぞらネット銀行との連携方法と操作方法についてご案内いたします。

GMOあおぞらネット銀行

GMOあおぞらネット銀行

GMOあおぞらネット銀行との連携と操作について

GMOあおぞらネット銀行と連携して振込処理をご利用いただく場合、指定口座の開設および連携に必要なお手続きについて、弊社営業担当よりご案内いたします。ご希望の際は、以下の内容を添えて弊社営業担当へご相談ください。

お問い合わせ内容:

  • 内容:GMOあおぞらネット銀行と連携して振込処理を利用したい

  • RECORE契約企業名:

  • ご担当者様名:

  • 電話番号:

  • メールアドレス:

本機能を利用するにあたり、事前の設定準備は不要 です。

各メニューの買取・仕入ケース詳細画面にある 【振込依頼】タブ では、メニューごとに 【振込処理を行う】ボタンがクリック可能となるタイミング(利用可能ステータス) が異なります。

メニュー

ステータス

店頭買取・宅配買取

『査定承認済み』以降

一般仕入

新規ケース作成直後から利用可能

委託仕入

『契約終了』以降

RECOREでは各メニューのケースから振込依頼を登録後、【会計】メニューより振込状況を確認することが可能です。

経理担当者より各振込完了後、RECOREより振込依頼の操作を行います。

こちらでは、店舗スタッフより振込依頼を行う方法を解説します。

ケース毎にケースの詳細内容を確認のうえ、1件づつ依頼を行う方法です。

各メニューの【ケースリスト】画面より【買取コード】・【仕入コード】・【委託仕入コード】をクリック

ケース詳細画面の【銀行振込】タブより【振込処理を行う】をクリック

・店頭買取/宅配買取の場合

エンドユーザーより査定承諾後、【振込操作を行う】ボタン表示されます。

・一般仕入の場合

ケース作成以降いつでも操作が可能です。

・委託仕入の場合

契約終了後、【振込操作を行う】ボタンが表示されます。

【振込処理】画面より各情報を入力し、内容を確認のうえ【振込依頼を登録する】をクリック。

各項目については、【振込処理】画面の各項目についてを参照ください。

項目によっては、あらかじめの登録情報や顧客が事前に本人確認時に入力されている情報または会員登録されている情報が表示されます。

振込処理の登録後は、ステータスが『振込実行待ち』になります。

『振込実行待ち』ステータスの際、【店頭買取】【一般仕入】で返品が発生した場合、振込金額には返品情報は反映されません。

以下に対応方法をそれぞれ記載いたしますのでご参照ください。

返品が発生した場合:買取・仕入ケース内の銀行振込の依頼IDにあるごみ箱マークをクリックして振込情報を削除します。

一部返金が発生した場合:買取・仕入ケース内の銀行振込の依頼IDにある鉛筆マークをクリックして振込内容を変更します。

No.

項目

説明

1

振込方法(必須)

『手動』『GMO』いずれか指定

手動:GMOと連携せずにRECORE外で振り込みする場合

GMO:GMO連携により振込する場合(事前に【設定>外部連携】よりGMO連携が有効な場合のみ利用可)

2

振込元口座

※GMO連携の場合のみ必須

RECOREと連携中のGMOあおぞらネット銀行の銀行口座名が自動で表示されます。

3

振込元名義(任意:空白可)

貴社名・店舗名など振込元の名前を指定する場合に入力します。

4

メモ(任意)

振込に際しての注意事項があれば記載します。空白可。

振込実行の際の参考情報としてReCORE上の表示のみ

5

振込先銀行(必須)

・顧客が事前に本人確認時に入力されている情報または会員登録されている情報が表示されます。

・振込先の銀行名を入力すると、銀行名の選択肢が表示されます。

 

6

振込先支店(必須)

・顧客が事前に本人確認時に入力されている情報または会員登録されている情報が表示されます。

・振込先の銀行の支店名を入力すると、支店名の選択肢が表示されます。

7

振込先口座(必須)

・顧客が事前に本人確認時に入力されている情報または会員登録されている情報が表示されます。

・振込先の口座番号を7桁の半角数字で入力します。

8

振込先名義(必須)

・顧客が事前に本人確認時に入力されている情報または会員登録されている情報が表示されます。

・振込先の口座名義を全角ひらがな・カタカナで入力します。

9

振込金額(必須)

・各ケースの買取・仕入金額・支払金額が表示されます。

・金額を半角数字で入力します。

上記のステータスの場合は、内容を修正・削除することが可能です。

鉛筆マークをクリックし、【振込処理】画面を開き変更の修正が可能です。

ごみ箱マークをクリックし、【振込処理】内容を削除することが可能です。

各ケースリスト画面より依頼するケースをまとめて依頼を行う方法です。

各メニューの【ケースリスト】にある【詳細検索】より対象のケースの絞り込み条件を指定のうえ検索します。

宅配買取の対象ケース絞り込み例

・ステータス:『買取完了』

・ステータス更新日:『買取完了』買取確定の操作日を指定

対象ケースの左側のチェックボックスを選択します。

▼表示の全ケースを選択する場合

チェックボックスの一番上のボックスをクリックすることで、表示される全ケースが選択されます。

選択のうえ、【全○件を一括操作】より【一括振込依頼】をクリック

確認メッセージに表示される依頼件数や振込方法に誤りがないかをご確認のうえ、【作成する】をクリックします。

振込依頼の結果として、以下の各件数が表示されます。件数をクリックすると、各ケースの一覧が表示されます。

状況:依頼処理が完了した件数

エラー:振込依頼の内容に不備があり依頼されていない件数

スキップ:既に振込依頼済により依頼が不要である件数

エラーの一覧【ケースリスト】画面より、【買取コード】をクリックしてケースの詳細状況を確認します。

必要に応じてケース内容の振込情報を追記するなど訂正のうえ、再度依頼を行います。

ケースの買取金額『0円』の場合は、振込依頼が不要なためエラーになります。

 

店舗スタッフから振込依頼を受けて、RECORE上で支払い処理を行う店舗責任者・経理担当者などから振込の内容確認やデータ出力を行います。

別途、RECOREシステム外で貴社より銀行振込の処理を行います。

【会計】メニューの【銀行振込一覧】をクリック

ステータス『振込実行待ち』より対象ケースを確認

【関連】に表示されるケースコードをクリックすると、詳細ケース画面より【銀行振込】タブのにある「依頼ID」の鉛筆マークをクリックすることで確認できます。

依頼IDの左側にあるチェックボックスを選択します。

【全○件一括操作】より【エクスポート】をクリックします。

出力されたデータの内容をもとに、RECOREシステム外でご利用の銀行口座より各振込処理を行ってください。

データの出力操作方法については、以下のガイド内容を参照ください。

新各種データの出力について

本ガイドでは各メニューより出力できるExcelデータについて解説します。

新各種データの出力について

RECOREシステム外で銀行振込の処理完了後、RECOREより振込実行の操作により依頼ステータスを『振込完了』にします。

【会計】メニューの【銀行振込一覧】をクリック

ステータス『振込実行待ち』より対象ケースを確認

【関連】に表示されるケースコードをクリックすると、詳細ケース画面より【銀行振込】タブのにある「依頼ID」の鉛筆マークをクリックすることで確認できます。

実際に銀行振込が完了した依頼IDの左側にあるチェックボックスを選択します。

【全○件一括操作】より【振込実行】

振込実行完了後は、ReCOREの【銀行振込一覧】においてステータスが『振込完了』に遷移し、振込処理は完了です。

振込依頼のキャンセル処理を行うと、ステータスが『キャンセル』と表示されます。

カーソルをアイコンに合わせることで、再確認が必要な内容が表示されます。

①【銀行振込一覧】画面の一番右にある【関連】項に表示されるケースコードをクリック

②該当ケース詳細画面の【銀行振込】タブより新たに【振込処理を行う】をクリック

③新たな【振込処理】画面で振込依頼を登録後、【会計>銀行振込一覧】より振込実行の操作行います。

詳しくは、同ガイドページ内の「Step1:手動の振込依頼」を参照ください。

ステータスが『エラー』は、振込実行後に銀行側で振込実行が完了しなかったケースを表します。

『エラー』の表示に対してカーソル合わせることで、振込実行されなかった要因が表示されます。

表示された要因を確認し、対応後に改めて振込実行の操作を行います。

解説は以上です。

No

事象

ガイド

1

設定

サブステータス設定について

以下の内容を添えてRECOREのチャットよりお問合せください。

・操作画面

 例:会計>銀行振込一覧

・具体的に実施した操作内容や設定、その後の状況

 例:手動で振込実行の操作を行ったがステータスが振込完了にならない。

・具体的な操作対象なども併せてお知らせください。

 依頼ID

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