バーコードリーダーFK-6530BT(無線ハンディタイプ)の設定方法

本ガイドでは、バーコードリーダーFK-6530BT(無線ハンディタイプ)ご利用前に必要となる接続方法と設定方法について解説します。

Yuko Kohia2025-04-15

ReCORE内の各バーコードを読み取ることで、ReCOREの各操作がスムーズになります。

対象バーコード

在庫コード、カタログコード、スタッフコード、会員コード、ケースコード、棚番号コードなど

ReCOREで推奨するバーコードリーダーを利用する場合は、あらかじめバーコードリーダーを充電のうえ、PCの接続と設定を行う必要があります。

こちらでは、バーコードリーダーFK-6530BT(無線ハンディタイプ)の設定方法を解説します。

必要な本体機器を確認します。

No

機器名

説明

1

バーコードリーダー本体

バーコードリーダー本体です。

2

クレードル

バーコードリーダーを充電・通信する際に必要です。

3

電源ケーブル

バーコードリーダーの給電用の電源ケーブルです。

4

アダプター

電源ケーブルをコンセントに直接繋ぐ場合に接続するアダプターです。

※電源ケーブルをPCなどUSBポートに接続して給電する場合は不要

5

通信ケーブル

通信ケーブル PCとバーコードリーダーのクレードルを接続する通信用ケーブルです。

Bluetooth接続の場合は不要

充電する際には、アダプターとつないだ電源ケーブルをクレードルに接続のうえ、コンセントに差し込みを充電します。

本機を最初にご利用する前に3~4時間程度充電を行ってください。

電池の残量が不足すると、スキャナの読み取り失敗の原因となる場合があります。

▼クレードルの電源ケーブル(給電用MiniUSBコネクタ)差し込み口イメージ

▼バーコードリーダーとクレードルと電源ケーブル差し込みイメージ

▼クレードル側の充電表示イメージ

クレードルLED(ランプ)の状況

本体機器の状態

緑色が点灯している場合

充電中

赤色が点灯している場合

電源ON

▼バーコードリーダー本体側の充電表示イメージ

バーコードリーダー本体(スキャナーLED)の状況

本体機器の状態

消灯している状態

(「ピピピピピピ、ピー」と音がなる)

バッテリー残量なし

緑色が点灯している場合

充電中

【クレードル接続】と【Bluetooth接続】の2パターンの接続方法があります。

以下の表を参照のうえ、いずれかの方法でご設定ください。

No

項目

説明

1

クレードル接続

PCとクレードルを通信ケーブルで有線接続し、バーコードリーダー本体とクレードルをペアリング(無線接続)することで、安定してバーコードを読み取ることが可能。

2

Bluetooth接続

PCとバーコードリーダーをBluetooth接続(無線接続)をすることで通信ケーブル接続する必要がなくバーコードを読み取ることが可能。

※クレードル接続に比べるとやや接続が不安定な場合もある。

※Bluetooth接続で利用の場合は、本対応は不要です。

➊バーコードリーダー本体(スキャナー)

❷クレードル

➌電源ケーブル

❹アダプター(※USBポートを直接接続給電する場合には不要です)

➎通信ケーブル

➌電源ケーブル❷クレードルに差し込み、ケーブルの反対側に❹アダプターを付けコンセントに差し込む。

➎通信ケーブル❷クレードルに差し込み、ケーブルの反対側はそのままにしておく。

この時点では、通信ケーブルの反対側(USBポート)部分は、まだPCにつなぎません。

動画左下の再生ボタン(をクリックして再生し、表示されるバーコード①~③を順に読み取ります。

画面を拡大する場合は、動画右下の[]マークをクリックして全画面表示にし、バーコードリーダーの距離を調整して読み取ります。

動画で正しく設定できない場合動画が再生できない場合

以下のPDFファイルをA4サイズで印刷のうえ、(資料2枚目:表記6ページ参照) 『ペアリング初期化』 『BT SPP』 『クレードルペアリングモード』の順に読み取ることで設定が可能です。

(※その際は、他の操作を行わないでください。)

FK-6530BT_ReCORE設定資料.pdf
2.2MB

 

通信ケーブルのUSBポート側をPCに接続します。

(クレードルがペアリングモードになります)

クレードルに貼付されている「Pairing Code」(クレードルのLED上部 及び 底面)のバーコードをスキャンします。

ビープ音が2回鳴りバーコードリーダーのLEDライトクレードルLEDライトがともに青色に点灯したら、ペアリング接続完了です。

※クレードル接続で利用の場合は、本対応は不要です。

➊バーコードリーダー本体(スキャナー)

❷クレードル

➌電源ケーブル

❹アダプター(※USBポートを直接接続給電する場合には不要です)

※通信ケーブルは使用しません。保管しておいてください。

➌電源ケーブル❷クレードルに差し込み、ケーブルの反対側に❹アダプターを付けコンセントに差し込む。

動画左下の再生ボタン(をクリックして再生し、表示されるバーコード①~③を順に読み取ります。

画面を拡大する場合は、動画右下の[]マークをクリックして全画面表示にし、バーコードリーダーの距離を調整して読み取ります。

動画で正しく設定できない場合動画が再生できない場合

以下のPDFファイルをA4サイズで印刷のうえ、(資料3枚目:表記7ページ参照『ペアリング初期化』 ➡ 『Bluetooth ー HID』 ➡ 『ペアリングモード』の順に読み取ることで設定が可能です。

(※その際は、他の操作を行わないでください)

FK-6530BT_ReCORE設定資料.pdf
2.2MB

PCを起動後に【Windows】マークより【設定】をクリックします。

【Bluetoothとデバイス】より【Bluetooth】が『オン』になっている状況を確認します。

『オフ』の場合:クリックして『オン』に変更します。

【デバイスの追加】をクリックします。

しばらく後に表示された機器名『Bluetooth Scanner』を選択します。

デバイスの準備が整いました!と表示され接続されていることを確認できれば、【完了】をクリックして閉じBluetooth接続完了です。

※画像準備中

動画左下の再生ボタン(をクリックして再生し、表示されるバーコード①~⑥を順に読み取ります。

画面を拡大する場合は、動画右下の[]マークをクリックして全画面表示にし、バーコードリーダーの距離を調整して読み取ります。

動画で正しく設定できない場合動画が再生できない場合

以下のPDFファイル(資料5枚目~8枚目:表記47〜58ページ)をA4サイズで印刷していただき、赤枠で囲まれた①〜⑥のバーコードを順番に読み取ることで設定が可能です。

(※その際は、他の操作を行わないようご注意ください)

FK-6530BT_ReCORE設定資料.pdf
2.2MB

以下は、任意設定ではありますが各設定により、より店舗運営においてスムーズにバーコードリーダーを使っていただくことが可能です。

通常は一定時間操作がないとスキャナーの電源が自動でオフになりますが、本設定により自動電源オフを無効にできます。

動画左下の再生ボタン(をクリックして再生し、表示されるバーコードを読み取ります。

画面を拡大する場合は、動画右下の[]マークをクリックして全画面表示にし、バーコードリーダーの距離を調整して読み取ります。

動画で正しく設定できない場合動画が再生できない場合

以下のPDFファイルをA4サイズで印刷していただき、赤枠で囲まれた1つのバーコードを読み取ることで設定が可能です。

(※その際は、他の操作を行わないようご注意ください)

FK-6530BT_ReCORE設定資料.pdf
2.2MB

バーコードリーダーが通信範囲外に離れると接続が切れますが、本設定を行うことで、20秒以内に範囲内へ戻れば自動で再接続されます。

動画左下の再生ボタン(をクリックして再生し、表示されるバーコードを読み取ります。

画面を拡大する場合は、動画右下の[]マークをクリックして全画面表示にし、バーコードリーダーの距離を調整して読み取ります。

動画で正しく設定できない場合動画が再生できない場合

以下のPDFファイルをA4サイズで印刷していただき、赤枠で囲まれた1つのバーコードを読み取ることで設定が可能です。

(※その際は、他の操作を行わないようご注意ください)

FK-6530BT_ReCORE設定資料.pdf
2.2MB

次の2つのうちのいずれかの方法で正しく設定されているかどうかご確認します。

【設定>スタッフ・ポリシー】画面から、各スタッフの「スタッフコード」をクリックし、詳細画面内の【スタッフラベルを印刷】より、複数のスタッフラベルを印刷します。

ReCOREへログイン後、画面内のどこにもカーソルを合わせず、①で印刷したスタッフラベルのコードを交互に読み取ります。画面右上の表示のスタッフ名が読み取ったスタッフに自動で切り替われば、設定完了です。

ReCOREの【在庫リスト】画面から、販売可能な在庫ラベルを1枚印刷します。

【店頭販売>新規販売】画面を開いた状態で、どこにもカーソルを合わせずに、①で印刷した在庫ラベルの在庫コードを読み取ります。読み取り後、販売商品項目に該当の商品が自動で反映されれば、設定完了です。

設定後に機器が正しく動作しない場合は、以下の本体機器を初期化のうえ「Step1:機器のつなぎわせ充電」より改めて設定を行ってください。

動画内の左下にある再生ボタン(▶)をクリックのうえ、動画のバーコードを読み取ります。

画面を拡大する場合は、動画右下の[]マークをクリックして全画面表示にし、バーコードリーダーの距離を調整して読み取ります。

動画で正しく設定できない場合動画が再生できない場合

以下のPDFファイルをA4サイズで印刷していただき、赤枠で囲まれたバーコードを読み取ることで初期化が可能です。

(※その際は、他の操作を行わないようご注意ください)

FK-6530BT_ReCORE設定資料.pdf
2.2MB

設定する際の関連情報やエラーに関するヘルプガイドの一覧です。ご参考ください。

No

事象・対象

ヘルプガイド

1

エラー・トラブル対応方法

バーコードリーダー トラブルシューティング

2

各バーコードリーダー設定方法

バーコードリーダー・パスポートリーダーの設定方法

3

機器「FK-6530BT」を詳しく知りたい

※機器メーカーサイト

FK-6530BT詳細設定マニュアル

お手数ではございますが、ReCOREのチャットよりお問合せください。

お問合せの際は、以下をご確認のうえお問合せをお願いします。

・機器名:例『NLS-BS8060-2T』

・各機器への操作や設定状況

・エラー内容

状況により機器メーカー:株式会社 エフケイシステムへお問い合わせ をご案内する場合があります。ご了承ください。

株式会社 エフケイシステム

こちらにおいて不明な点がございましたら、チャットにてお問合せください。