既に販売済みの商品がEC受注された場合の原因や対応方法について記載しますのでご参照ください。
※本ガイド内では「空売り」と表現いたします
・空売りとは
・空売りを判断する方法
・空売りが発生する原因
・空売りが発生した場合の対応方法
・備考
空売りとはECで販売された商品がReCOREの在庫に紐づかず、在庫が未確保の状態で販売されたことを指します。
この場合はEC販売金額はReCOREに計上されますが、販売原価が0円で経理レポートなどに計上されてしまいます。
店頭販売や別のECモールで既に売れており現在庫が0にも関わらず、再度別のECモールで販売された場合は空売りとなります。
また、ReCOREの【EC>受注管理】画面より「注文詳細を確認」から『在庫確保』の項目で「未確保」となっている場合は空売りに該当する可能性があります。
なお、複数の商品が1つの受注に取り込まれている場合、1点でもReCOREの在庫と紐づかない状態で受注されると「一部確保済み」という表示になり、こちらも空売りに該当します。
空売りが発生する原因は多岐に渡りますが主に以下が考えられます。
■同時間帯に2件受注され、2件ともReCOREに受注情報が取り込まれてしまった
■EC同期設定をしておらず、現在庫が0でも出品され続け受注されてしまった
※在庫同期「する」現在庫から0個「減らす」となっていれば問題ありません
■受注されたタイミングでECアカウントが「無効」になっており、ReCOREに受注情報が取り込まれず、他のモールで出品され続け受注されてしまった
■モール側で処理の負荷や遅延が発生しており、出品の取り下げがされなかった
空売りが発生した場合の対応方法について、以下の状況を例に記載しますのでご参照ください。
例)既にECや店頭で販売をして在庫数は「0」だが、再度別のECモールでも売れてしまった
①手元に販売できる在庫が存在しないため、注文されたご購入者様にはキャンセルの連絡をする
②ReCOREの【受注管理】画面から「受注キャンセル」を行う
③受注キャンセル後、手元に在庫が無い状態でReCORE上には在庫が「販売可」に1点計上される
④該当在庫を廃棄処理
この場合、『受注キャンセル』を行った該当受注のメモに空売りが発生したことが把握できるよう詳細を残していただくこともご検討ください。
EC販売の空売りに関しましては、2つのシステムを跨いで出品や受注情報が同期される関係上、同期の齟齬が発生する可能性がありますのでご了承ください。
また以下のガイドも併せてご参照ください。
EC同期設定について
本ガイドではEC同期設定について解説します。
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EC受注キャンセルの操作について | ユーザーヘルプサイト
EC受注キャンセルの操作について - 公開日:2020年10月20日 - 更新日:2024年07月12日 - アマゾン - ヤフオク - 楽天 - shopify - Amazon - ヤフーショッピング - ショッピファイ ECモールの受注をキャンセルされた際、ReCOREで在庫を元に戻すには以下の手順をご参照ください。 ReCOREからキャンセルの操作をされない場合は、情報の取得が正常に行われない可能性がございます。 そのため、次の手順にてReCOREの受注管理画面からキャンセル操作を行っていただきますようお願いいたします。 ※ラクマは【受注キャンセル】操作は非対応となりますのでご注意ください ①【EC>受注管理】画面を開き、『すべて』の項を選択します。 ②表示されたリストから該当する注文内容を確認のうえ、左端のボックスにチェックをつけます。 ③【選択中の○件を一括操作】ボタンより【受注キャンセル】を選択します。 ④【キャンセル理由】に該当する項目を選択のうえ、【確定】をクリックして確定します。 なお、ヤフーショッピングの受注をキャンセル処理される際は、【キャンセル理由】に『その他
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EC連携の事前準備に関するガイド一覧
本ガイドでは、EC連携の事前準備に関するヘルプガイドを一覧で掲載しておりますのでご参照ください。

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