カミナシレポート

シティホテルや旅館では、朝食や夕食をビュッフェスタイルで提供していることがあります。皿に盛りつけた料理が蓋などのない状態で陳列されるため、温度管理が不適切になりやすい提供形式と言えます。

また喫食者が料理に直接触れないようにするなど、料理ごとにトングなど専用の器具を用意する必要があります。

これらの不備がないようカミナシを使ってチェックをしていきましょう。

帳票の構成要素は以下の通りです。

  • 宴席名

  • 管理項目(保管温度、提供時間の管理など)

  • 確認者のサイン

「特記事項」などメモ欄を設けることもあります。

 

記録漏れ防止やトレーサビリティ向上のために、精度を高めるカミナシの使い方があります。お手元の帳票・ひな形を確認しながら、早速取り入れていきましょう!

 

ビュッフェ形式で提供する食事には、保管温度や提供時間に基準が設けられています。この基準をあらかじめカミナシに設定しておくことで、どの記録者でも異常に気付ける仕組みが作れます。特にパートやアルバイトなどスタッフの入れ替わりが多い現場で有効です。

■記録アプリ(Web)

 

ホテル内のレストランや宴会場によって、宴席名がある程度固定化されているパターンや、日々異なるパターンがあります。以下に各入力方法の特徴をまとめましたので、現場によってどの形式が入力しやすいか試してみましょう。

以上、ビュッフェスタイルでの衛生チェックをカミナシで記録する場合の工夫についてお届けしました。

ぜひ自社のルールに併せて、取り入れてみてくださいね!

 

※本記事はあくまで各社でご利用いただいている事例を抽象化し、参考事例としてご紹介するものです。チェック項目や基準数値などはダミー値であり、実際のひな形作成にあたっては自社のルールに合わせて作成いただけますようお願いいたします。