カミナシレポート

食品工場では始業・終業時に機械・現場のチェックを実施すると思いますが、中間点検は『始業時と終業時の間に実施する』チェックになります。

 

中間点検表は、他のチェックリスト同様に

  • いつ(どんなタイミング・頻度で)

  • 何を(どんなチェック項目で)

  • 誰が(記録者・承認者)

で構成されています。

始終業点検は、一日の中での記録回数が固定されていることがほとんどですが、

中間点検表は、製造アイテム・製造数に応じて点検回数も変動することが多いです。

 

記録漏れ防止やトレーサビリティ向上のために、精度を高めるカミナシの使い方があります。お手元の帳票・ひな形を確認しながら、早速取り入れていきましょう!

 

製造アイテム・製造数に応じて、中間点検を行う回数は変動します。

そのため、このセクションを繰り返すにチェックを入れて、記録数の変動に対応できるようにしましょう。

詳しくは、「繰り返しセクションや従業員チェックを使用する:4.繰り返しセクションを設定する」をご参照ください。

 

右上の「このセクションを繰り返す」にチェックを入れることで、

セクション内の質問を繰り返し、アプリ側で確認することができます。

 

中間点検する時間が何時間毎と決まっている場合、セクション名に◯時間毎と補足することをおすすめしています。

補足すると、アプリ上で何時間毎に実施しないといけないか、ひと目で分かるようになります。

■記録アプリ(Web)

 

以上、中間点検をカミナシで記録する場合の工夫についてお届けしました。

ぜひ自社のルールに併せて、取り入れてみてくださいね!

 

※本記事はあくまで各社でご利用いただいている事例を抽象化し、参考事例としてご紹介するものです。チェック項目や基準数値などはダミー値であり、実際のひな形作成にあたっては自社のルールに合わせて作成いただけますようお願いいたします。