食品工場では、食品の見た目ではわからない塩分濃度・糖度を計測するために、塩分計・糖度計を使用します。
計測機が「正常に動作」しているかチェックする際に、塩分計・糖度計 精度確認記録表を使用します。
塩分計・糖度計精度確認記録表は、他のチェックリスト同様に
いつ(どんなタイミング・頻度で)
何を(どんなチェック項目で)
誰が(記録者・承認者)
で構成されています。
また、塩分計・糖度計記録表は、計測した塩分濃度(%)糖度(Brix等)の数値記録を行うため、
レポート記録後、レポート記録内容をEXCEL変換出力するケースが多いです。
記録漏れ防止やトレーサビリティ向上のために、精度を高めるカミナシの使い方があります。お手元の帳票・ひな形を確認しながら、早速取り入れていきましょう!
塩分計・糖度計の精度計測を終えたら、計測者に数値を記載させましょう。
回答選択肢に「数値」を使用してください。
塩分計であれば「%」、糖度であれば「Brix」等、数値の計測「単位」があるかと思います。単位の設定も行ってください。
塩分計・糖度計の正常値・異常値等がある場合は「ルールを追加」してください。
カミナシ上に「ルールを追加」することで、異常値入力された場合にだけ、警告ポップアップを出したり・メールでお知らせすることができます。
■警告ポップアップ:記録アプリ(Web)
■メールお知らせ
以上、塩分計・糖度計精度確認記録をカミナシで記録する場合の工夫についてお届けしました。
ぜひ自社のルールに併せて、取り入れてみてくださいね!
※本記事はあくまで各社でご利用いただいている事例を抽象化し、参考事例としてご紹介するものです。チェック項目や基準数値などはダミー値であり、実際のひな形作成にあたっては自社のルールに合わせて作成いただけますようお願いいたします。