定位置定角度にカメラを設置し、毎回同じ視点から撮影した記録のことです。5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)がきちんとできているか、または改善できているかを把握するために記録するものです。
具体的な撮影ポイントは、以下のとおりです。
① 毎回同じ対象物を撮影する。
② 毎回同じ高さや角度から撮影する。
③ できる限り同じカメラで撮影する。
④ 定期的に期間を空けて撮影する
定点撮影記録はシンプルに以下2つの要素から成り立っています。
構図の例示
写真撮影
定点でしっかりと撮れるよう、正しい構図の写真を事前に撮影しておき、インフォメーションを使って構図を示す方法がおすすめです。
記録漏れ防止やトレーサビリティ向上のために、精度を高めるカミナシの使い方があります。お手元の帳票・ひな形を確認しながら、早速取り入れていきましょう!
正確な記録を残すため、以下の2機能を活用しましょう。
定点撮影記録では、毎回定位置・定角度から撮影することが求められます。記録者が撮影しやすいよう、インフォメーションを使ってお手本の写真を示してあげましょう。質問設定画面でインフォメーションを選択後「画像を選択」クリックし、お手本の写真を挿入しましょう。
(設定画面)
■記録アプリ(Web)
定点撮影記録では、いつその写真を撮影したのか?も一つの大事な情報です。質問作成画面にある「時刻を記録に表示する」にチェックを入れることで、いつ回答したか(=撮影したのか)が残せるようになります。
■記録アプリ(Web)
以上、定点撮影記録をカミナシで記録する場合の工夫についてお届けしました。
ぜひ自社のルールに併せて、取り入れてみてくださいね!
※本記事はあくまで各社でご利用いただいている事例を抽象化し、参考事例としてご紹介するものです。チェック項目や基準数値などはダミー値であり、実際のひな形作成にあたっては自社のルールに合わせて作成いただけますようお願いいたします。