原料を受け入れた後に行う検品のチェック表です。検品を行う際に確認する項目をひな形として記載し、記録をしていきます。
写真を使うことで、より判断がしやすくなるため、カミナシに向いている帳票です。
ひな形の構成としては、上記のようになっていることが多いです。
原料をセクションなどで分ける
数量、種類に問題がないか確認
品質に問題がないか確認
異物がないか確認
その他様々な確認事項を続けて記載していきます。
記録漏れ防止やトレーサビリティ向上のために、精度を高めるカミナシの使い方があります。お手元の帳票・ひな形を確認しながら、早速取り入れていきましょう!
異物があった場合や、何か問題があった場合に、写真での記録を残していただくことが可能です。
どんな問題点があったかを記録してもらうのに、テキストでの入力でも問題ありませんが、記録者の負担を減らすためセット選択肢もおすすめです!
事前に設定した選択肢から選ぶことが可能です。
セット選択肢についての詳細は、「セット選択肢を個別に登録する」をご参照ください。
検品については、日々定期的に発生しない場合もあるかとおもいますので、スケジュールを設定せずに「ひな形から記入を開始」する方法もおすすめです。
以上、検品チェックをカミナシで記録する場合の工夫についてお届けしました。
ぜひ自社のルールに併せて、取り入れてみてくださいね!
※本記事はあくまで各社でご利用いただいている事例を抽象化し、参考事例としてご紹介するものです。チェック項目や基準数値などはダミー値であり、実際のひな形作成にあたっては自社のルールに合わせて作成いただけますようお願いいたします。