店舗内のドアノブ・椅子・テーブルなど、人が手で触れる部分の消毒を行い記録に残します。
該当箇所の拭き取り消毒を行い、実施有無を記録します。
例)
ドアノブ(出入り口・ゴミ捨て場・更衣室など)
厨房設備などの取っ手(冷蔵庫・食洗機・製氷器など)
椅子やテーブル(店内フロア・喫煙所など)
シンクなどの水回り(トイレなど)
記録漏れ防止やトレーサビリティ向上のために、精度を高めるカミナシの使い方があります。お手元の帳票・ひな形を確認しながら、早速取り入れていきましょう!
消毒箇所は部屋ごとに複数存在すると思います。
ぜひセクションを活用して記録者が見やすいひな形に設定してみましょう。
■セクションの分け方
実施する時間帯別に設定
例)開店前・アイドルタイム・閉店後など
実施するフロアや場所ごとに設定
例)従業員更衣室・厨房・店内フロア・ゴミ捨て場など
例)フロアや場所ごとにセクションを設定
拭き取り箇所が多岐にわたる場合は、実施箇所別(部屋別)にセクションを追加しましょう。
実施箇所別に分けることで、記録者が実施の流れに沿って記録をしやすくなります。
■記録アプリ(Web)
開店前や閉店作業時は、作業内容が多くスタッフみんなが慌ただしい時間帯だと思います。極力回答しやすい「回答選択肢」を作成しましょう
例)実施 or 未実施 、 ○ or ✗ など
■記録アプリ(Web)
以上、消毒チェックをカミナシで記録する場合の工夫についてお届けしました。
ぜひ自社のルールに併せて、取り入れてみてくださいね!
※本記事はあくまで各社でご利用いただいている事例を抽象化し、参考事例としてご紹介するものです。チェック項目や基準数値などはダミー値であり、実際のひな形作成にあたっては自社のルールに合わせて作成いただけますようお願いいたします。