カミナシレポート

2020年6月に改正食品衛生法が施行され、飲食店ではHACCP(Hazard Analysis and Critical Control Point)の実施が義務化されました。

HACCP内にある、一般衛生管理(HACCPの基礎となる調理環境の衛生管理)では、以下のような管理が必要とされています。

◾️施設の点検

  • 床や内壁、作業台、流しは清潔か?

  • 窓、出入口は開放されていないか?

  • ネズミやゴキブリなど病原菌媒介や異物混入につながる有害生物は発生していないか?

  • 廃棄物置場の清掃を行ったか?

  • 排水の処理状況は正常か?

◾️トイレの清掃確認

  • 清掃を行っているか?

今回は、一般衛生管理でご利用いただけるひな形についてご紹介します。

記録漏れ防止やトレーサビリティ向上のために、精度を高めるカミナシの使い方があります。お手元の帳票・ひな形を確認しながら、早速取り入れていきましょう!

 

入力フォームを「選択肢」に設定し、「画像を表示する」をONにすると画像をアップロードできます。

アップロードされた画像はアプリ内のレポート作成時に表示されます。

また、入力フォームを「インフォメーション」に設定し画像をアップロードすることもできます。

写真やイラストで分かりやすくすることがポイントです。

 

回答結果が「◯・✕」や「はい・いいえ」だけでは本当に正しく作業がされたのか分かりません。

写真で記録することで、目指すべき状態(マニュアル)と作業結果のギャップが誰の目にも明らかになり、記録することが習慣化すれば、普段の作業レベルの向上を促すことができます。

■記録アプリ(Web)

 

以上、清掃記録をカミナシで記録する場合の工夫についてお届けしました。

ぜひ自社のルールに併せて、取り入れてみてくださいね!

 

※本記事はあくまで各社でご利用いただいている事例を抽象化し、参考事例としてご紹介するものです。チェック項目や基準数値などはダミー値であり、実際のひな形作成にあたっては自社のルールに合わせて作成いただけますようお願いいたします。