カミナシレポート

Q.レポート出力したCSVファイルの写真や署名が表示されません。どうすればいいですか?

レポート出力機能を用いて、レポート結果をExcelやスプレッドシートで参照した場合、写真撮影・署名で回答を行った項目は、URLで出力されます。

IMAGE関数を用いることで、URLを画像に変換し、画像を表示させることができます。

出力したいセルに、以下の関数を入力します。

Plaintext
=IFERROR(IMAGE(TEXTSPLIT(A1,","),1), "")

A1は変換したい画像URLのセルを入力します。

 

1つのセルに画像が複数ある場合は、その画像枚数分の列が必要です。

例)A1の画像URL(3枚分)をB2セルに関数を入れて表示したい場合

→画像はB2, C2, D2セルに1枚ずつ表示されます。

※該当のセルに文字が入力されている場合、関数はエラーで表示されます。

 

※関数を設定しても画像が表示されない場合

ファイル形式をCSVからExcel形式に変更することで表示できます。

Plaintext
①CSVファイル内の任意のセルにIMAGE関数を設定する
②名前をつけて保存 ※ファイル形式を「Excel形式(.xlsx)」に設定する
③ファイルを閉じる
④Excel形式のファイルを開く
⑤ファイル右上に表示される「コンテンツの有効化」を押す
⑥①で入力したIMAGE関数を削除し、出力したいセルにIMAGE関数を設定する

 

出力したい列の1行目に、以下の関数を入力します。

Plaintext
=ARRAYFORMULA(IFERROR(IMAGE(SPLIT(H:H,","), 1)))

※ H:H は変換したい画像URLのセルの列を入力します。

※1行目以外の行に関数を入れるとエラーで表示されます。

 

1つのセルに画像が複数ある場合は、その画像枚数分の列が必要です。

例)H列内の画像のURL(1つのセルに複数枚画像がある)をI列の1行目に関数を入れて表示したい場合

→画像はI列, J列, K列に1枚ずつ表示されます。

※該当の列に文字が入力されている場合、関数はエラーで表示されます。

 

下記参考動画では、E列内にあるURLをI列以降に画像へ変換しています。