定期購入時にポイントを付与する方法
定期商品へのポイント付与
顧客タグを活用してポイント付与率を調整
ECサイトを運営していると、
定期購入の登録者数が思うように増えない
継続率が伸び悩んでいる
顧客との長期的な関係構築が難しい
というような問題に直面することがあります。
お客様の購買意欲を高めるための施策の一つに、ポイント精度があります。
ポイントが貯まっていくのを見ると、お客様は自然と「また買いたい」という気持ちになります。そうやって何度も購入してもらううちに、お店との関係も深まっていきます。
定期購買アプリとポイントアプリを組み合わせることで以下の効果が期待できます。
定期購入特別ポイント付与による新規登録促進
継続購入特典ポイントによる継続率向上
ポイント活用による顧客満足度向上
今回はどこポイを使用することを想定した設定方法をご案内します。
1-1. どこポイの条件設定で新しい条件を作成
1-2. 条件詳細の項目で「購入オプション(定期購入、予約販売、お試し購入)」と「が含まれる」を選択。
1-3. アクションの項目で、定期商品用のポイント還元率を設定。
2-1. Shopify Flowを使用して、定期購買のトリガー「2回目以降の購入時」を設定。
2-2. 条件で任意の購入回数を設定。
2-3. アクションで「ポイントを付与する」を選択。
多くのポイントアプリは、カートやチェックアウト時にポイントを使用する仕組みとなっています。
そのため、定期契約の2回目以降の注文に対してポイントを利用することができません。
あくまで今後の新たに購入する際に使用してもらう、というイメージになります。
500ポイントを500円分のクーポンに交換する方法はいかがでしょうか。
実際この仕組みを取り入れているストア様の事例では、
「ポイント交換所」というシステムを設け、獲得したポイントを同額のディスカウントクーポンに交換できるようにしています。
ディスカウントクーポンであれば、2回目以降の定期商品に対しても使用可能なうえ、通常商品の購入時にも適用できるため、非常に柔軟性が高いのがメリットです。
※ポイントをクーポンに交換するシステムを持つポイントアプリを使用する必要があります。