LeadGridで公開するWebサイトのうち、特定のサブディレクトリだけをお客様または外部サービスが管理するサーバーから配信する構成をご検討いただく際に、事前にご確認いただきたい事項をまとめています。
本ページでは、この構成を「LeadGrid側リバースプロキシ」と呼びます。
本構成では、LeadGrid側でリバースプロキシの設定を行うほか、転送先となるサーバーについてもお客様またはサーバー管理会社で設定・確認が必要です。
詳細な設定内容や対応可否はご契約前に個別に確認します。
LeadGridでWebサイトの大部分を運用しながら、特定のサブディレクトリだけをお客様または外部サービスが管理するサーバーから配信する構成です。
たとえば、以下のような運用ができます。
閲覧者がhttps://example.com/members/へアクセスすると、LeadGrid側の配信基盤がリクエストを受け取り、指定された外部サーバーへ転送します。
外部サーバーから返却されたHTML・画像などのデータは、LeadGrid側の配信基盤を経由して閲覧者へ配信されます。
閲覧者
↓
LeadGrid側の配信基盤
├─ /members/* → お客様側・外部サービスのサーバー
└─ その他 → LeadGridブラウザに表示されるURLを変更せず、同一ドメイン内でLeadGridと外部システムを併用できます。
Webサイトの大部分をLeadGridで運用し、会員サイトだけを既存システムで運用する
予約・検索などの機能を、既存のWebアプリケーションから配信する
一部のコンテンツだけをお客様が管理する別サーバーに残す
外部サービスを同一ドメインのサブディレクトリ配下で表示する
LeadGridでは、同一ドメイン内で複数のシステムを運用する方法として、次の2つの構成があります。
比較項目 | サブディレクトリ連携 | LeadGrid側リバースプロキシ |
|---|---|---|
アクセスを最初に受ける環境 | お客様側 | LeadGrid側 |
転送方向 | お客様側からLeadGrid | LeadGrid側から外部サーバー |
主な用途 | 既存サイトの一部をLeadGridで運用 | LeadGridサイトの一部を外部システムで運用 |
設定主体 | 主にお客様側 | 主にLeadGrid側 |
提供形態 | 条件を満たす場合に対応 | 個別相談 |
お客様側のサーバーからLeadGridへ転送する構成については、以下をご確認ください。
サブディレクトリ連携(リバースプロキシ構成)導入の事前ご確認事項
本構成をご希望の場合は、対応可否や費用を確認するため、以下の情報をご共有ください。
確認事項 | 内容 |
|---|---|
転送対象のパス | 外部サーバーから配信したいURLをご共有ください |
転送先の情報 | 転送先のIPアドレス等、サーバーの情報をご共有ください |
通信方式 | 転送先がHTTP・HTTPSのどちらを利用しているかご共有ください |
アクセス規模 | 対象パスの月間PV・通信量の目安をご共有ください |
コンテンツの種類 | 画像・動画・PDFなど、大容量コンテンツの有無をご共有ください |
管理体制 | 転送先サーバーの管理会社・技術担当者をご共有ください |
公開時期 | ご希望の公開日をご共有ください |
正確なPVや通信量が分からない場合は、おおよその規模でも問題ありません。
本構成では、転送先サーバーから返却されるHTML・画像・動画などのデータが、LeadGrid側の配信基盤を経由します。そのため、アクセス数やコンテンツの容量によっては、通信量が大きくなる可能性があります。
また、以下の機能を利用する場合は、通常のWebページとは異なる設定や検証が必要になることがあります。
ログイン・会員認証
Cookie・セッション
フォーム送信
ファイルアップロード
外部APIとの通信
決済機能
IPアドレスによるアクセス制限
該当する機能がある場合は、事前にお知らせください。構成を確認したうえで、対応可否をご案内します。
なお、転送先サーバーや転送先のアプリケーションは、お客様または管理会社で保守・管理していただく必要があります。
障害発生時にはGIGと転送先サーバーの管理者が連携して原因を切り分けます。
担当 | 主な対応内容 |
|---|---|
GIG / LeadGrid側 | リバースプロキシ設定、LeadGrid側の配信設定、接続確認、利用量の計測 |
お客様側 | 転送先サーバーの用意・設定・保守、コンテンツ・アプリケーションの管理 |
双方 | 接続テスト、公開確認、障害発生時の切り分け |
GIGでは転送先サーバー内のアプリケーションやコンテンツの修正・保守は行いません。
LeadGrid側リバースプロキシをご利用の場合、月額の基本料金に加えて、通信量に応じた従量料金が発生します。
項目 | 料金 |
|---|---|
基本料金 | 月額20,000円(税抜・1ドメインあたり) |
基本料金に含まれる通信量 | 月間500GBまで |
超過料金 | 追加500GBごとに10,000円(税抜) |
月間通信量が500GBを超えた場合、超過した通信量を500GB単位で計算します。
月間通信量 | 月額料金(税抜) |
|---|---|
500GB以下 | 20,000円 |
500GB超~1,000GB | 30,000円 |
1,000GB超~1,500GB | 40,000円 |
3,639GB | 90,000円 |
3,639GBの場合は、基本料金に含まれる500GBを差し引いた3,139GBが超過分です。
基本料金20,000円+超過料金70,000円=月額90,000円(税抜)
本構成では、転送先サーバーが管理するHTML・画像・動画などのデータも、LeadGrid側の配信基盤を経由して閲覧者へ返却されます。
そのため、転送先コンテンツの容量やアクセス数に応じて、LeadGrid側で発生する通信量も増加します。
事前に正確な通信量を算出することは難しい場合があります。
既存サイトの月間通信量、PV数またはアクセスログなどをご共有いただける場合は、それらの情報をもとに概算料金をご案内します。実際の請求額は、導入後に計測された通信量に基づいて算出します。
なお、構成に応じて初期設定や個別の開発・検証費用が発生する場合があります。詳細は要件確認後にお見積もりします。
利用目的と対象パスの確認
転送先サーバー情報の確認
アクセス規模・通信量の確認
技術的な対応可否の判断
お見積もり・ご契約
テスト環境での接続確認
本番環境への設定
公開確認
公開後の通信量・稼働状況の確認
構成や関係者数によって、導入までに必要な期間が異なります。公開希望日が決まっている場合は、お早めにご相談ください。
本番公開前に、少なくとも以下を確認します。
転送対象のURLが正常に表示されること
転送対象外のページがLeadGridから正常に配信されること
CSS・JavaScript・画像等が正常に読み込まれること
URLが意図せず変更されないこと
HTTPSで正常に表示されること
利用するフォームやログイン機能等が正常に動作すること
リダイレクトがループしないこと
エラーが適切に処理されること
想定外のパスが外部サーバーへ転送されないこと
LeadGrid側リバースプロキシをご希望の場合は、以下の情報を添えて、弊社営業またはカスタマーサクセス担当までご相談ください。
ご利用予定のドメイン
LeadGridで管理する範囲
外部サーバーから配信するパス
転送先サーバーの情報
月間PV・通信量の目安
利用する機能
サーバー管理会社・技術担当者
ご希望の公開時期
詳細が確定していない段階でもご相談いただけます。ヒアリング内容をもとに、対応可否と必要な作業をご案内します。