ロジクラで作成された出荷予定を、自動で出荷へ移行する機能です。この機能を利用すると、24時間いつでも出荷指示を自動で行うことができます。(出荷予定が作成された時点で「出荷予定」→「出荷」へ自動的に移行します)
例えば、
委託倉庫では佐川急便を利用
自社倉庫ではヤマト運輸を利用
発送方法が佐川急便の出荷は、すべて委託倉庫へ出荷指示
という運用において、委託倉庫の出荷指示のみ自動化したい、という場合に自動出荷指示を活用できます。
自動出荷指示の条件に「発送方法:佐川急便」を設定すると、佐川急便を利用する委託倉庫への出荷指示は、出荷予定が作成されたタイミングで、自動的に出荷指示が完了します。
スタッフが手動で出荷を開始する必要がなくなるため、締め時間に追われて操作する手間を省くことができます。
左側メニューバー
アプリ
>自動出荷指示
「ルールを作成する」をクリック
必須項目を入力
「保存する」をクリック
項目名 | 内容 | 備考 |
処理フラグ | 無効/有効 | 必要に応じて切り替え可能 |
ルール名 | 自動出荷指示の名称 | 条件の名称を登録 |
条件 | 自動出荷する出荷の詳細条件を設定 | ※ 複数の条件を組み合わせて設定することが可能 |
引き当て拠点 | 出荷指示する拠点 | 作成ユーザーが担当する拠点のみ選択可 |
移行先のステータス | 出荷(作業中)/出荷(保留中) | ※ 「保留中」を選択した場合、手動で「作業中」へ移行が必要 |
各ルールの優先順位を設定できます。ドラッグ&ドロップで行を移動でき、上位の条件が優先されます。
自動出荷指示が有効/無効かを確認できます。
各条件の編集や削除が可能です。
以下の場合、自動で出荷は開始されません。手動で出荷を開始してください。
エラーが発生した場合(出荷予定は登録済みの状態で止まります)
出荷予定を上書き更新した際に、自動出荷指示の条件に合致した場合
出荷予定作成時に拠点が登録されており、引当拠点と一致しない場合
出荷開始後に「出荷予定」へ戻した場合
欠品がある場合
自動で出荷指示された出荷はグルーピング不可
詳細は「出荷を開始する」をご参照ください。
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>自動出荷指示
「ログ」をクリック
自動出荷に成功した場合:ステータスが
成功
自動出荷に失敗した場合:ステータスが
失敗
エラー詳細 | 対処方法 |
"商品名/種類名" が欠品しています | 在庫を調整し、手動で出荷を開始してください |
引当先の拠点とは異なる拠点がすでに出荷予定に指定されています | 自動出荷指示で設定した拠点と、出荷予定に登録されている拠点が異なります。出荷予定を確認してください |