退会処理について

お客様が退会申請ボタンを押して退会処理済にするまでのプロセスをご案内します。

退会申請についてはApple・Google側の規約上、退会申請の動線を配置することが必須となりますのでマイページからの削除が難しいです。

削除した場合、アプリの審査に通過できなくなります。

独自の退会申請フォームがある場合、アプリの退会申請の非表示に設定してカスタムリンクで設定してください。

お客様がアプリ内のマイページ>アプリ設定>退会申請から退会申請を行った後、以下の手順で退会処理(顧客削除)を完了させてください。

お客様が退会申請後、すぐに社内に通知したい場合

Appify MoilleのFlow向けのトリガーに「カスタマーがモバイルアプリから退会申請をした」というものがあります。

お客様が退会申請ボタンを押してすぐに運営側で気づきたい場合は、Flowを使ってアクションで「Slackへ通知する」等で社内向けの管理をすることも可能です。

退会申請が行われると、Shopifyの顧客管理ページにて、該当顧客の「タグ」欄に「Appify:DeleteRequest」というタグが自動で付与されます。

Shopifyの「顧客」セクションにて、その顧客タグが付与されたカスタマーを顧客管理の顧客セグメントで作成します。

これにより、退会申請済みの顧客のみを一覧表示できます。

作成したセグメント内の顧客に対し、顧客一覧ページ右上の「…」ボタン>顧客を一括編集>お客様を削除をクリックし、削除を実行します。

下記にはてはまる場合、個別に削除する必要があるケースがあります。

  • GDPR消去要求により、お客様に保留中の伏字化 (情報の秘匿化) がある

  • お客様はまだ配達されていないスケジュール済みギフトカードの受取人である

  • お客様が定期購入を行ったことがある

  • お客様が1件以上の注文に関連付けられている

詳しくはShopifyヘルプセンターのお客様プロフィールを削除するをご確認ください。

この設定では申請と同時に即時顧客が削除されます。

そのため、「顧客が誤って退会申請をクリックした」「退会申請後も一定期間顧客データを残しておきたい」場合は注意が必要です。

ShopifyFlowのWaitアクションを利用して一定期間経過後に顧客を削除することも可能ですので、イメージ合わせてご活用ください。

一度削除された顧客情報は復旧できません。実行前にバックアップを取得するなど、十分な対策を講じたうえで運用してください。

以下の内容で、Shopify Flowを作成しましょう。このFlowは特定のタグが付与されたら顧客を削除するという内容です。

  • トリガー:Customer tags addes

  • 条件:タグが以下と一致「Appify:DeleteRequest」

  • アクション:Delete customer

以下の内容で、Shopify Flowを作成しましょう。このFlowはAppifyが提供している「お客様がモバイルアプリから退会申請をした」というトリガーを活用し、トリガーが発火したら顧客が削除される内容です。

  • トリガー:カスタマーがモバイルアプリから退会申請をした

  • アクション:Delete customer

お客様が自分で退会申請を行わない限りは、アカウントの退会はできないですか?

はい。そうです。

Appify経由で退会申請をする場合は、退会申請を行っていただいて、運営が削除をしない限り退会できません。