チケットは、「クーポンチケット」と「パスチケット」の2種類がございます。
本ガイドでは、それぞれのチケットの特徴と設定方法についてご案内いたします。
クーポンチケットは実店舗でご利用いただけるクーポンです。お客様にクーポンチケットを配布することで、ご来店時にご提示いただき、ノベルティとの引き換えやレジでの割引を提供することが可能になります。
オンラインで利用するクーポンはこちらから確認できます
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Appify管理画面>拡張機能>チケット>作成する>クーポンより作成可能です。
配信したセグメントの履歴は管理画面から確認できます。
項目名 | 内容 |
タイトル | クーポン画面に表示されるタイトルです。 |
説明 | クーポンの説明です。 |
画像 | 画像は1:2(縦:横)の比率で表示されます。 |
利用期限 | 開始日と終了日を設定できます。終了日の設定は任意です。 |
配信対象 | チケット作成後に配信対象を設定することができます。
「顧客セグメントを検索」に選択したいセグメント名を入力することでセグメントを検索できます |
ユーザーのクーポン配布条件
クーポン配布時に”アプロをダウンロードしていない・アプリにログインをしていない”場合でも会員登録済みのユーザーに配布がされます。
クーポン配布以降に会員登録をしたユーザーには配布がされません。
モバイルアプリ管理画面>拡張機能に「チケット」が表示されていない場合は、モバイルアプリ管理画面>拡張機能>一覧を見る>チケットをクリックし「インストール」してください。
削除したいクーポンチケットを開いて右上の「削除する」から削除可能です。
クーポンチケットを削除した場合、配信後でもモバイルアプリ上で非表示になります。
利用不可なクーポンチケットをモバイルアプリで非表示にしたい場合
Appify管理画面>拡張機能>チケット>設定するボタン>「利用不可なクーポンを表示する」のチェックをオフにすると、「有効期限切れ」「利用済み」のクーポンチケットが非表示になります。
パスチケットは、特定の期間中に何度でも利用できるチケットです。店舗イベントの招待状や入場パスとしてご活用いただけます。
顧客がパスチケットを利用すると、自動的にその顧客にタグが付与されます。Shopifyの管理画面では、このタグをもとに顧客セグメントを作成することができ、プッシュ通知などを通じてフォローアップ施策を実施することが可能です。
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Appify管理画面>拡張機能>チケット>作成する>パスより作成可能です。
チケットの種類は「パス」を選択してください。パスチケットを作成するには、次の4つの項目を設定します。
パスチケットのタイトルと説明文を入力してください。
タイトルはパスチケットの用途がわかるテキスト、説明文には利用条件や期間などを入力してください(※1)。
タイトルは50文字まで入力が可能で、説明は文字数の制限はありません。
※1. パスチケットの利用に際してトラブルになりうる情報はあらかじめ説明文に入力するようにしてください。
参加者に付与するタグを設定してください。管理者向けアプリからパスチケットのチェックイン対応を行うとこのタグがShopifyの顧客に付与されます。
パスを利用した顧客を識別できるように「Appify:PassTicket:{Tag}」というフォーマットでタグを設置します。
例)Appify:PassTicket:{20240803}
パスチケットのカバー画像として表示する画像素材をアップロードしてください。画像は1:2(縦:横)の比率のものを使ってください。
顧客がパスチケットを利用できる期間を設定してください。開始日・終了日ともに必須項目です。
削除したいパスチケットを開いて右上の「削除する」から削除可能です。
パスチケットを削除した場合、配信後でもモバイルアプリ上で非表示になります。
パスチケットを作成後、パスチケット詳細ページの右側にある「配信対象」から顧客に配信できます。配信対象は次の2つの方法で設定できます。
すべての顧客
「すべての顧客」 を選択して配信した場合、Shopifyに存在するすべての顧客に配信されます。
顧客セグメント
「顧客セグメント」 を選択して配信した場合は、そのセグメントに所属しているすべての顧客に配信されます。
パスチケットは、同じ顧客に同じパスチケットを複数回配信した場合でも、そのチケットが付与されるのは1度きりです。パスチケット内容の更新はすでに配信済みのチケットにも反映されます。
モバイルアプリを持っていない顧客への配信
アプリを利用していない顧客に対してもパスチケットは配信されます。対象の顧客はアプリをインストールしてログインするとパスチケットを利用することができます。
配信にかかる時間について
パスチケットを配信する処理には時間がかかります。配信を行ってから10分ほどお待ちください。パスチケット詳細ページの右側にある「サマリー」から配布された顧客数を確認することができます。数が更新されない場合は、ブラウザ画面を再読み込みしてください。
Appifyが提供しているShopify Flowの「Send a pass ticket by short id」アクションを使うことで作成済みのパスチケットを顧客に付与するワークフローを構築しましょう。
トリガー:Order created
条件:特定の商品を購入した
アクション:Send a pass ticket by short id
「Pass Ticket ID」は、パスチケットの詳細画面の右側「Shopify Flow」から確認できます。
Shopify Flowのワークフローが複数回実行されても、1人の顧客に1回しかパスチケットは付与されません。
パスチケットはオフラインイベントの招待状やパスとして利用することができます。
イベント時に顧客が参加したことを記録したい場合は、チェックイン機能を利用してください。記録する必要がない場合は、アプリの画面を目視でチェックする方法でも問題ありません。