Stack ヘルプガイド

手動・CSVでポイント付与する

ポイントは、以下4つのタイミングで付与が可能です。

  • 注文ポイント:注文時に付与されるポイント

  • 誕生日ポイント:誕生日に付与されるポイント

  • 会員登録時ポイント:会員登録じに付与されるポイント

  • その他管理画面から付与できるポイント

本ガイドでは、「その他管理画面から付与できるポイント」をご案内します。

その他の管理画面から付与できるポイントは、以下3つの方法があります。

  • 管理画面から手動で付与する

  • 管理者アプリから付与する

  • CSVで付与する


管理画面からポイントを付与するには、対象の顧客ページから操作を行います。顧客ページを開く方法には以下の2種類があります。

  • VIPの顧客管理ページから開く

  • Shopifyの顧客ページからリンクで開く

VIP管理画面>顧客管理から、対象顧客のメールアドレスで検索してください。

Shopify管理画面>顧客管理から対象の顧客ページを開き、右上の「その他の操作」からVIPの「顧客詳細を開く」を選択してください。

詳細画面を開いた後はポイントを付与したい場合は「ポイントを加算する」、ポイントを減算したい場合は「ポイントを減算する」を選択し、加算/減算したいポイントを入力します。

項目名

内容

タイトル

ポイント付与の理由をタイトルに入力してください。このフォームに設定されたタイトルは顧客のポイント履歴ページに表示されます。

ポイント

付与するポイント数を入力してください。

有効日数

ポイントを付与した日を基準にして、顧客がポイントを利用することができる期限を設定します。指定できる値に上限はありません。

店舗

ポイントをどの店舗から付与するかを指定してください。

運営から付与すると店舗から付与するの違い

運営から付与:運営から付与されたポイントとして記録されます。

店舗から付与:店舗で付与されたポイントとして記録されます。

※運営か店舗を指定して付与することで、後から付与場所別のポイント分析を行う際に役立ちます。

誤ってポイント減算(利用)した場合の対応

VIP管理画面や管理者アプリで誤ってポイント減算をしてしまった場合は、

そのポイントを100年後(36,500日)の失効日にして、永久不滅ポイントとして管理画面より手動付与してください。

仮に失効日を1年後に設定して付与してしまうと、1年後当該ポイント分利用されなければ減算されて合計保有ポイントがマイナスになってしまう場合があります。

また、VIPのポイントの計算ロジックは、加算ポイントが発生したタイミングから順に計算されるため、注意が必要です。

  • ユースケース①

    • 【ポイント付与】2025年1月1日(失効日2025年12月31日):100pt

    • 【ポイント利用】2025年1月2日:-100pt ※失効前に100pt消費

    • (合計保有ポイント)2026年1月1日:0pt

  • ユースケース②

    • 【ポイント減算】2025年1月1日:-100pt

    • 【ポイント付与①】2025年1月2日(失効日2026年1月1日):100pt

    • 【ポイント付与②】2025年1月3日(失効日2026年1月4日):30pt

    • 【ポイント利用】2025年1月4日:-30pt ※ポイント付与①の残保有70pt

    • 【ポイント失効】2026年1月1日:-70pt ※ポイント付与①の残保有70ptの失効

    • (合計保有ポイント)2026年1月1日:-70pt

    • 【ポイント失効】2026年1月4日:-30pt ※ポイント付与②の残保有30ptの失効

    • (合計保有ポイント)2026年1月4日:-100pt


管理者アプリからのポイント付与が必要になるケースは実店舗でポイントを付与するケースです。

下記のページから、管理者アプリからのポイント付与を理解しましょう!

店舗での注文にポイントを付与する方法を確認する


CSVでポイントインポート後に、インポートしたポイントログは取り消すことはできません。誤ってインポートした場合でも、あとからマイナス減算することもシステム上、対応ができませんのでご注意ください。

この処理にはメタフィールドのトークン設定が必要です。

VIP管理画面>設定>トークン>メタフィールド同期にて、中身に値が入力されていることを確認してください。トークン設定の方法はこちらからご確認ください。

下記のフォーマットでCSVを作成します。

ポイントインポートCSV.csv
518B

一度にインポートできるのは5万件までです。

5万件を超える場合はファイルを分けてインポートしてください。

フォーマットについて

カラム名

説明

customer_id

Shopify上の顧客ID。

Matrixifyなどのツールを使うとShopifyへ移行した顧客データをID付きで出力できます。 customer_idの末尾に空白セルが入っていないか確認してください。

6845912345678

title

ポイントのタイトル。

顧客のポイント履歴に表示されます。

移行ポイント、移行分付与ポイント など

point

移行するポイント数。

0やマイナス値の場合は、その行のデータは移行されません。

尚、既に顧客がVIPでポイントを保有している場合は、ポイントは加算されます。

100

expires_at

ポイントの失効日。

入力した日付の23:59にポイントが失効します。

yyyy-mm-dd形式で入力してください。

リリース日より過去の日付は読み取れません。

2021-12-02

created_at

ポイントの増減が発生した日付(またはポイント移行開始日)で設定してください。

移行開始日よりも未来日の日付のものは流し込みができません。 日付のフォーマットはyyyy-mm-dd形式で入力してください。 タイムゾーンは日本時間(JST)で登録されます。

2021-12-02

VIP管理画面>ポイント>インポートを開始する「開始する」>右上の作成するをクリックします。

作業名・通知先を入力し、インポートしたいCSVをアップロードします。

項目名

内容

タイトル

後から見た時にわかりやすい作業名を登録してください。

メールアドレス

CSVのフォーマット検証結果をメールで送信します。結果を受信する必要のあるメールアドレスを登録してください。

CSV

CSVを準備する」で作成したCSVを登録してください。 文字コード:UTF-8

取り込みが完了すると登録したメールアドレス宛に検証結果が送信されます。それまではこの管理画面を離れても大丈夫です。

この画面は自動で更新されないので、ステータスを確認する際にはページをリフレッシュしてください。

上記で設定したメールアドレス宛に、検証結果が送信されます。

CSV取り込み成功のメールを確認したら再度管理画面にもどり、右上の「反映する」をクリックします。

ポイントの反映には時間がかかります。しばらく時間をおき、ページをリフレッシュしてご確認ください。反映中はこのページを閉じても問題ありません。

メタフィールド同期トークン設定は終了していますか?

この処理にはメタフィールドのトークン設定が必要です。

VIP管理画面>設定>トークン>メタフィールド同期で中身に値が入力されていることを確認してください。トークン設定の方法はこちらから。

この反映ボタンを押すとポイントの反映を中止したり、巻き戻すことはできません。反映ボタンを押す前にCSVの内容をご確認ください。

上記で設定したメールアドレス宛に、検証結果が送信されます。

失敗した場合はリンクから検証結果CSVをダウンロードし、error_message列に表示されている内容を修正し、再度やり直してください。

よくある間違い

  • 0ポイント、マイナスポイントをいれている

  • 文字コードがUTF-8ではない

  • customer_idの末尾に空白がある

  • 日付のフォーマットが間違っている

  • created_atに未来日が入力されている

  • expired_atに過去日が入力されている

ポイント履歴がマイナスになっている原因は?

以下の可能性が考えられます。

  • 管理画面や管理者アプリなどで過剰にポイント減算してしまっている

  • 誤ってポイントを減算してしまった後、管理画面にて誤減算分を手動で付与している