ポイントには、以下の2つの利用方法があります。
①「1ポイント=1円」などとして利用できる現金利用
②ポイントをリワードと交換するリワード利用
本ガイドでは、①の現金利用の方法についてご案内いたします。②ポイントをリワードと交換するリワード利用に関しては、こちらのガイドからご確認ください。
また、ポイントを現金として利用するには、以下の2つの設定が必要です。
管理画面でのポイントに関する設定
ユーザー側のポイント利用フォームの設定
本ガイドでは、「管理画面でのポイントに関する設定」についてご説明します。こちらの設定が完了しましたら、「ユーザー側のポイント利用フォームの設定」について以下のガイドをご参照ください。(→ガイドはこちら)
VIP管理画面>ポイント>ポイント付与>設定をクリックします。
ポイント利用を有効にする場合、ポイントを利用する>ステータス>ポイントの利用を有効にするにチェックしてください。
ポイント利用を有効にする:ポイントが購入に使用できるようになります
ポイント利用を無効にする:ポイントを購入に使用できません
ポイント利用を無効に設定していても、Shopify Flow経由や管理画面からポイントの消費は可能です。
ポイントと組み合わせたいディスカウントにチェックを入れます。
併用したい側のディスカウントコードの設定を開き、注文のディスカウントにチェックを入れます。
ポイントとクーポンを併用不可にした場合の優先適用
ユーザーがポイントとクーポンを両方適用させた場合、どちらか割引額が高い方が適用されます。また、自動ディスカウントが設定されている場合は、自動ディスカウントが優先適用されます。
ポイント利用を行う際の利用単位と最小単位を設定することができます。
ポイントの利用単位
0を設定した場合(初期値):カスタマーが任意のポイント数を利用可能
それ以外の値を設定した場合:その値の倍数のみ利用可能
例)1000を設定した場合、1000ポイント単位でポイントの利用が可能になります
1000pt, 2000pt, 3000pt → OK
1001pt, 1020pt, 1500pt → NG
ポイントの最小単位
0を設定した場合(初期値):カスタマーが任意のポイント数を利用可能
それ以外の値を設定した場合:その値以上のポイント数のみ利用可能
例)500を設定した場合、500ポイントからポイントの利用が可能になります
500pt, 501pt, 502pt → OK
100pt, 200pt, 499pt → NG
ポイント利用制限の適用範囲
現状はTheme App Extensionのみ対応しています。Shopify POS、モバイルアプリ、Checkout UI Extensionsは随時対応予定です。
定期購入時にポイント利用を許可するか、しないかの設定が可能です。
定期購入にポイントは利用可能:ポイントがサブスクリプション販売商品にも利用可能
定期購入にポイントは利用不可能:ポイントがサブスクリプション商品に利用不可
定期購入のポイント設定
サブスクリプション形式で商品を販売している場合のみ有効にすることができます。間違った設定は不具合につながります。
以上で、「管理画面でのポイントに関する設定」は完了です。
こちらの設定が完了しましたら次は「ユーザー側のポイント利用フォームの設定」(→ガイドはこちら)に進んでください。