「匿名機能」は、ギフト受取者が入力した配送先情報を購入者に表示させないための機能です。 eギフトの受取先情報を匿名にしたい場合は、匿名機能を必ず設定してください。
→匿名機能の概要:eギフトはこちら
こちらのページはチェックアウトをカスタマイズしておらず、従来のお客様アカウントをご利用中の店舗様向けのご案内ページです。
従来のお客様アカウントをご利用中で、チェックアウトをカスタマイズしている場合は、本ページの設定に加えて、必ず Checkout Extensibilityアップグレード後の匿名機能の設定をしてください。
設定しない場合、購入後のサンクスページをリロードした際に注文状況ページが表示され、受け取り者の配送先住所が表示されます。
設定方法は以下のヘルプページをご確認ください。
匿名機能の設定方法:Checkout Extensibilityアップグレード済みの店舗様用(販売方法へ移行)
概要 --- 匿名配送機能は、eギフトの受取者が入力した配送先情報を購入者に表示させないための機能です。 eギフトをご利用の場合、必ず匿名配送機能のいずれかの設定をしてください。 - 匿名配送機能の概要は以下のヘルプページをご確認ください。 匿名配送機能について(eギフト) | Notion 前提と注意点 --- Checkout Extensibilityおよび新しいお客様アカウント・新しいチェックアウトへアップグレードすると、従来の匿名配送機能(配送先を購入者に通知しない設定)が動作しなくなります。 アップグレード後も旧仕様のままで運用すると、eギフト受取者の住所が購入者のマイページや注文状況ページに表示されます。 そのため、以下のいずれかの設定を行ってください。 - 選択肢① : 配送先住所情報のメタフィールド移行 - 選択肢② : 顧客情報の親子注文方式(2025年8月中リリース予定) 匿名配送機能の比較 --- 必ず、メリットデメリットをご確認のうえ、設定方法をご選択ください。 選択肢 概要 メリット デメリット 参考 選択肢① 配送先住所情報のメタフィールド移行 ・配送先情

匿名性が担保されない条件と回避方法について
以下のすべての条件が重なった場合に、受取者の配送先住所が、購入者のチェックアウト画面に表示されます。
アプリ管理画面で「配送先住所の入力をスキップしない」設定になっている
購入者がアカウントにログインせずに購入手続きに進む
購入者がチェックアウト画面で「次回もこの住所を使用する」にチェックを入れる
購入者が同じブラウザでチェックアウトページを開く
■ 回避方法
この状況は稀にしか発生しませんが、匿名性を担保するため、以下のいずれかのご対応を推奨します。
方法A: アプリ管理画面で「配送先住所の入力をスキップする」を 有効 にする。
方法B: お客様アカウントの設定でログインを必須にする
Shopifyの仕様上、eギフト注文の配送先情報は、購入者の顧客情報にがひも付きます。
そのため、eギフト受取者が入力した配送先情報は購入者のマイページから確認できます。
この配送先情報を購入者が確認できないようにするためには非表示設定が必要になります。
通常時(匿名機能未設定)
通常時(匿名機能未設定)
匿名機能を設定した場合
匿名機能を設定した場合
匿名機能を利用する場合は、アプリから送るメール文面に「受け取り者名」が含まれていないか必ずご確認ください。
オンラインストア > テーマ > [・・・] >
コードを編集
をクリック
マイページ/注文詳細ページのリキッドファイルを開く
customers/order.liquid
または、main-order.liquid
等のファイルを開きます。(テーマによってファイル名が異なります)
配送先住所の表示箇所を編集する
shipping_address
などでキーワード検索をし、配送先住所の表示箇所を特定します。
配送先住所の表示箇所を見つけたら、以下のタグで囲みます。
{% assign gift = order.attributes | map: 'SNSギフト' %}
{%- unless gift.first == 'true' -%}
{{ eギフトの場合のみ非表示にしたい住所ブロック }}
{%- endunless -%}
修正前
<div>
<h2>{{ 'customer.order.shipping_address' | t }}</h2>
<p>
<strong>{{ 'customer.order.fulfillment_status' | t }}:</strong>
{{ order.fulfillment_status_label }}
</p>
{{ order.shipping_address | format_address }}
</div>
修正後
{% assign gift = order.attributes | map: 'SNSギフト' %}
{%- unless gift.first == 'true' -%}
<div>
<h2>{{ 'customer.order.shipping_address' | t }}</h2>
<p>
<strong>{{ 'customer.order.fulfillment_status' | t }}:</strong>
{{ order.fulfillment_status_label }}
</p>
{{ order.shipping_address | format_address }}
</div>
{%- endunless -%}
修正前
{%- if line_item.fulfillment -%}
<div class="fulfillment">
{%- assign created_at = line_item.fulfillment.created_at | time_tag: format: 'date' -%}
<span>{{ 'customer.order.fulfilled_at_html' | t: date: created_at }}</span>
{%- if line_item.fulfillment.tracking_url -%}
<a href="{{ line_item.fulfillment.tracking_url }}">
{ 'customer.order.track_shipment' | t }}
</a>
{%- endif -%}
<span>
{{ line_item.fulfillment.tracking_company }}
{%- if line_item.fulfillment.tracking_number -%} #{{ line_item.fulfillment.tracking_number }} {%- endif -%}
</span>
</div>
{%- endif -%}
修正後
{% assign gift = order.attributes | map: 'SNSギフト' %}
{%- unless gift.first == 'true' -%}
{%- if line_item.fulfillment -%}
<div class="fulfillment">
{%- assign created_at = line_item.fulfillment.created_at | time_tag: format: 'date' -%}
<span>{{ 'customer.order.fulfilled_at_html' | t: date: created_at }}</span>
{%- if line_item.fulfillment.tracking_url -%}
<a href="{{ line_item.fulfillment.tracking_url }}">
{ 'customer.order.track_shipment' | t }}
</a>
{%- endif -%}
<span>
{{ line_item.fulfillment.tracking_company }}
{%- if line_item.fulfillment.tracking_number -%} #{{ line_item.fulfillment.tracking_number }} {%- endif -%}
</span>
</div>
{%- endif -%}
{%- endunless -%}
Shopifyの仕様上、eギフト注文の配送先情報は、購入者の顧客情報にがひも付きます。
そのため、eギフト受取者が入力した配送先情報は購入者のサンクスページ(購入完了画面)から確認できます。
この配送先情報を購入者が確認できないようにするためには非表示設定が必要になります。
匿名機能を設定した場合
注意点
2025年1月20日以降にアプリをインストールされた場合には、こちらの機能をご利用いただけません。対応方法はこちらのヘルプページをご確認ください。
アプリ > All in gift > インストールをクリック
「Thank You ページ内の配送先住所の表示設定をしてください」の
非表示にする
ボタンをクリック
保存
を押して完了です