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選択肢① : 配送先住所情報のメタフィールド移行


Checkout Extensibilityおよび新しい注文状況ページにアップグレードした場合、従来の匿名機能は使用できなくなります。

そのため、アップグレード後は以下いずれかの匿名機能を設定する必要があります。

  • 選択肢① : 配送先住所情報のメタフィールド移行

  • 選択肢② : 仮顧客情報の親子注文方式

    ※8月22日現在、Shopify Plus店舗のみがご利用いただける機能となっております。


必ず、メリットデメリットをご確認のうえ、設定方法をご選択ください。

※左右にスクロールできます

選択肢

概要

メリット

デメリット

参考

選択肢①配送先住所情報のメタフィールド移行

・配送先情報をメタフィールドに保持する方法

・通常販売と同様のクーポンや軽減税率の適用が可能(スキップしない設定が可能)

・購入者のマイページ、注文状況ページに配送先住所は非表示になり、追跡番号は表示される

未対応のロジシステムがある

選択肢②仮顧客情報の親子注文方式

・親子注文を生成し、配送先が登録される子注文(配送用決済)を非表示にする方法

・追跡番号、配送先住所の両方を非表示にできる

・契約しているロジシステムに関係なく設定可能

・自動で親子注文が生成されるため、クーポンや軽減税率が一部制限がある(スキップしない設定が不可)

こちらをご確認ください


受取者が入力した配送先を、Shopifyのメタフィールドに保存する仕組みです。


注文管理画面には、アプリで自動的に設定したダミーの配送先が表示されます。


本機能は受取者の配送先住所は非表示になりますが、Shopifyの仕様により追跡番号は表示されます。

そのため、eギフト注文の場合は 追跡番号を入力せずにフルフィルメントすることを推奨 しています。

匿名性が担保されない条件と回避方法について

以下のすべての条件が重なった場合に、受取者の配送先住所が、購入者のチェックアウト画面に表示されます。

  1. アプリ管理画面で「配送先住所の入力をスキップしない」設定になっている

  2. 購入者がアカウントにログインせずに購入手続きに進む

  3. 購入者がチェックアウト画面で「次回もこの住所を使用する」にチェックを入れる

  4. 購入者が同じブラウザでチェックアウトページを開く

回避方法

この状況は稀にしか発生しませんが、匿名性を担保するため、以下のいずれかのご対応を推奨します。

  • 方法A: アプリ管理画面で「配送先住所の入力をスキップする」を 有効 にする。

  • 方法B: お客様アカウントの設定でログインを必須にする


  • 現状、未連携ロジスティクスプラットフォームでは、こちらの匿名機能(メタフィールド移行)はご利用いただけません。

  • そのため匿名機能を引き続きご利用になりたい場合は、Checkout Extensibility へのアップグレードをお控えください。

※アップグレード処理を行うと、元のデータ構造に戻すことはできません。ご注意ください。

ロジスティクスプラットフォーム

連携状況

オープンロジ

未連携

シッピーノ

未連携

ロジレス

連携(2025.1.28〜)

ネクストエンジン

連携(2025.4.22〜)

ハピロジ

未連携

コマースロボ

2025年4月連携予定

Ship&co

未連携

CROSS MALL

連携(2025.2.28~)

※CROSS MALLの連携をご希望の場合は、アプリ管理画面右下のチャットボタンからお問い合わせください。


「移行する」ボタンを押すと設定を元に戻すことはできません。

設定変更前に内容を十分ご確認ください。

※本機能を設定後、「選択肢② 顧客情報の親子注文方式」を併用することは可能です。

  1. アプリ > 設定 > 配送先住所情報をメタフィールドへ移行 に進む

  2. 移行する をクリック

  1. 保存をクリックして完了です。

  2. 必ずテスト注文をして匿名性が担保されているかご確認ください。


  1. Shopify管理画面 > 注文管理をクリック

  2. 「ギフト設定」でフィルターをかける(All in gift 経由での注文に絞られます)

  1. 出力したい注文を選択

  1. 右上メニュー > eギフト配送先住所CSV出力をクリック

  1. ポップアップでCSV出力を選択

  • メタフィールドに情報が出力されている注文のみが対象です

  1. 出力されたCSVが、Shopifyに登録されている店舗メールアドレスに送信されます


  • メタフィールドの情報は以下のようなJSON形式で保存されます。

Plaintext
{
  "shippingAddress": {
    "address1": "北沢",
    "address2": "ミカン下北B街区",
    "city": "世田谷区",
    "company": "ハックルベリー",
    "countryCodeV2": "JP",
    "firstName": "太郎",
    "lastName": "山田",
    "phone": "00000000000",
    "provinceCode": "JP-13",
    "zip": "155-0031"
    "provinceName":"東京都"
  }
}

※2025年8月以降、都道府県コードに加え都道府県名が表示される仕様となりました。