食品等を扱うストア様では、軽減税率(8%)をご利用されているケースが多くあります。
「複数配送機能」および「配送先住所入力をスキップする設定(eギフト固定送料含む)」を利用する場合、Shopifyの仕様上「デフォルト税率」が適用されます。
そのため、「税の優先適用」で設定した軽減税率は適用されません。
参考記事:https://www.shopify.com/jp/blog/zouzei-shopify#6
【配送先住所スキップ ON & 複数配送 ON】の場合
宛先数 | 親注文 | 子注文 |
---|---|---|
1配送 | 軽減税率 適用されない | 軽減税率 適用される |
2配送以上 | 軽減税率 適用されない | 軽減税率 適用される |
【配送先住所スキップ OFF & 複数配送 ON】の場合
宛先 | 親注文 | 子注文 |
---|---|---|
1配送 | 軽減税率 適用される | 軽減税率 適用される |
2配送以上 | 軽減税率 適用されない | 軽減税率 適用される |
※親注文に決済情報が紐づきます。そのため、【スキップOFF&複数配送ONの1配送】以外はデフォルトの税率が適応されます。
運用例
デフォルト税率を 8% に設定(税込で販売)
商品価格に送料を含める
熨斗やギフトオプションはすべて無料
ポイント・クーポン利用なし
※上記はあくまで事例です。運用前に必ずテスト注文等でご確認ください。
※購入者への請求金額は変わりませんが、税金の内訳が実際と相違が出るため会計処理に影響がないか必ずご確認をお願いします。
運用例
配送先住所入力スキップしない設定にて運用
配送先住所スキップしない に設定変更してください。
スキップしない設定 にすると、親注文にも軽減税率が適用されます。
設定方法、詳細は以下のヘルプページをご確認ください。
eギフト又は複数配送ギフト購入時の配送先住所入力のスキップ
概要 --- eギフトは、【受け取り側】が住所を入力して商品を受け取る仕組みです。 そのため、購入者は注文時に配送先住所を入力せずに購入手続きを完了できる(スキップできる)仕様がデフォルトとなっています。 必要に応じて、配送先住所入力をスキップする / しないを切り替えられます。 配送先住所入力スキップする場合 配送先住所入力スキップしない場合 購入者は配送先住所入力不要 (購入者自身の住所入力が必要) 購入者は配送先住所入力が必要 スキップするメリット --- - 購入者は住所入力の手間がなく、画面遷移が短縮されます。 - eギフト特有のUXを活かせるため、コンバージョン率(CVR)の向上が期待できます。 スキップする場合の注意事項 --- スキップする設定時は、一部機能に制限があります。 詳細は下記ヘルプページをご確認ください。 →配送先住所入力スキップするはこちら イメージ図 --- ◾️スキップする設定イメージ ◾️スキップしない設定イメージ 機能比較一覧 スキップする スキップしない ・複数配送ON(スキップしない)(かつ宛先が複数の場合) 参考ページ Shopifyクーポン利用
